過去のイベント(各項目文字の上をクリック)

marmelo open space day

170218031459-58a73da3d51fc_l.jpg

2017.2月 マルメロ オープンスペースデイ

昨年から実験的に月に一度行ってきた Pay it forward(恩送り)の実験としてのオープンスペースデイ。
召し上がっていただいた食事は、前回の方が残していってくださった費用でまかなわれ、
今回残していってくださった費用で、次回のお越しに来て下さる方の食事を用意する。
価格を設定せず、お食事、喫茶をマルメロの空間でゆっくり過ごし、お気持ち置いていっていただくという、
ギフトスタイルで行ってきました。

マルメロのオープン・スペースデイは、
4月9日(日)に開催予定の 
『つながる、つながる不思議な1日レストラン』 inspired by Karma Kitchen(*)
への参加という形で、これまで皆さまからお預かりした費用を使わせていただき、
今回をもって最終回とさせていただきました。
お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

*Karma Kitchenとは?
「あなたの食事は、あなたの前に来たお客様によって支払われています」
見知らぬ誰かからのギフトを受け取る時どんな気持ちになるでしょう?
このギフトの連鎖を続けていきたいならばあなたも次に来る方の為に、Pay it forward(恩送り)しませんか。
そんなレストラン カルマキッチンは、2007年に米国、カリフォルニア州バークレー市で始まり、今では連鎖が世界に広がっています。
http://www.karmakitchen.org/




2017-02-27 09:08:32
syougatsu1.jpg

2017.1月 オープン・スペース・デイ&正月屋

新年初めてのオープンスペース。
雨の中お越しくださった皆様ありがとうございました。

今回は、このサイトを見て下さってお越しくださった方が数名おられて、とてもうれしかったです。
少し戸惑われていた方もおられたりして、どんなふうにして、この会をわかりやすく、
そして多くの方にご利用いただけるようになるのか、まだまだ考えなくちゃいけないなと反省しました。

お食事、喫茶のご利用をいただく。
マルメロの空間でゆっくり過ごしていただく。
そのようなことは、お越しくださった方に何かをもたらしているのだろうか。

価格を設定せず、お気持ち置いていっていただくという、ギフトスタイル。
今回召し上がっていただいた食事は、前回の方が残していってくださった費用でまかなわれ、
今回残していってくださった費用で、次回のお越しに来て下さる方の食事を用意する。
そんな、次の人へのギフトな気持ちで成り立つ関係。
マルメロでのこの試みには、まだ何かが欠けているような気がしてなりません。。。

やっている本人がこんな状態では申し訳ない限りですが、毎回お付き合いくださっている方もいて、
本当にありがとうございます。
手さぐり状態で進んでいるような状況ですが、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
来月は2月24日(金)に開催予定です。
予定変更となりました。
2月は22日(水) 13:00~17:00 開催予定です!

 

syougatsu3.jpg syougatsu2.jpg

マルメロ・オープンスペースデイは、Pay It Forward』(恩送り)の実験的な場として
以下のような想いをこめて2016年から始めました。

通常、人と人、店とお客様との関係などは、受けた厚意(親切、サービス)を、
金銭や目に見えるモノや形で、その相手に返すことが普通です。
これがPay Back(ペイ・バック)であるのに対し、
厚意(親切、サービス)を受けた相手に返すのではなく、
『次へ渡す』、『次にそのサービスを受けるであろう人』へ渡すことをPay forward(ペイフォーワード)と
言います。
日本にも同じように自分が受けた“恩”を、次の人に還していく 恩送り という言葉があります。
やさしさの連鎖 のような感じでしょうか・・・

経済至上主義の現在の社会においては、
目に見えない見返りに対して、対価を払うことはなかなか気が進まないかもしれません。
そんな時代だからこそ、お金を介さない関係、モノのやり取り、心のやり取りをもう一度取戻し、
本当の意味での豊かさをもう一度見つめ直してみませんか?

次の人のこと、次世代のことを考えながら、選択し、行動することができる人が増えることで、
よりよい社会へ少しずつでも近づいていけるよう願いをこめて、
ぜひ一緒にアクションを起こしていきましょう!

 

 

 

2017-01-09 14:35:41
open1.jpg

10月のオープンスペースデイ

8月、9月、10月と3か月、pay it forward、恩送りの実験的な場として続けてきた
マルメロのオープンスペースデイ。

10月は新米の季節ということで、お越しになった皆さんと『お米が食べられなくなる日』
というDVDを観ました。

その案内を見て、はるばる南丹市から来てくださった農家さんがいました。
農園neguの須賀さんのご家族。

須賀さんとお会いしたのは3年前。
当時活動されていた福知山が水害に遭い、その後南丹市へ引っ越しされました。
農家さんが土地を新たに始められることは、本当に大変なことではなかったのかなぁ。
大変な時期も乗り越えられ、新しい土地でできた新米をおみやげに持ってきてくださって
とてもうれしかったです。
そんな須賀さんを交えて、DVDの後は、いろいろな話が飛び交いました。

日本人が昔から命をつないできたお米。
お米は、日本人の体質に合った主食となる食べ物であるはずなのに、今では年々消費量が減り、
お米を食べない人が増えてきています。
そんな現状についての話、消費者がお米をもっと食べるには、どうしたらいいのか?
ごはんを手軽に食べるライフスタイルってどんなだろう?
生産者は、お米っておいしいんだ!ともっとおいしいお米を作る努力をしなくては!
などと、消費者生産者立場の違う人が集って、ざっくばらんに話ができた良い時間となりました。

open2.jpg open3.jpg

須賀さんが来てくださったことで、もう一つ・・・
実は、須賀さんは3年前マルメロではじめた、店内マルシェ t.martを始めるきっかけを作ってくださった
農家さんでした。
t.martは、作る人(tsukuru)と、食べる人(taberu)が、つながる(tsunagaru)。
環境に負荷をかけず、オーガニックの意識のある生産者を応援する場、
そしてそれを無駄なく美味しく食べることを提案する場。
いろんな立場の人が直接出会い対話することでそれぞれに理解を深められますように。
小さなつながりが、少しずつ大きな輪へつながっていくような願いを込めて開催していた
マルメロの小さな店内マルシェでした。

マルメロの場所を生産者と消費者をつなぐ場になればという想いではじめた t.martも現在は休止中。
今は、東遊園地でのファーマーズマーケットがあるので、何か別の形でこのt.martを復活させたいなぁと
いう想いがふつふつと沸いてきています。
2017年の課題が一つできました。

年内のオープンスペースデイは、お休みさせていただき、次回は1月後半に予定しています。




2016-11-01 11:12:36
14462782_684047275075790_4194494332464601835_n.jpg

9月のオープンスペース・デイ

9/25、2度目のマルメロ オープンスペース・デイ。
ひっそりオープンさせていただきました。
お越し下さった皆様ありがとうございました。

主旨について、FBやHPをご覧になってお越しくださった方は、ご理解いただいておりますが、
たまたまお越しいただいた方には、最初わかりにくいのではないかと思うので、カードや
“pay it forward”や、“恩送り”のことをまとめたファイルを作るといいかなぁと思いました。
今回とりあえずお渡ししたのは、下記のようなカードです。


本日はマルメロのオープンスペース・デイにお越しくださってありがとうございます。
どなたでもゆっくり安心してお過ごしいただける時間になればいいなと思っています。
一人でのんびり過ごすもよし、読書や編み物するもよし、誰かとおしゃべりもよし、
どうぞご自由にお過ごしくださいませ。

フードやドリンクもご用意しています。
これは前回ご利用いただいた方からの贈りものとお考えください。
料金設定などはありませんが、おかえりの際には、また来月も実施できるよう、
次の方への贈りものとして、お気持ちでいくらかを残していただけたら幸いです。


今回たまたまお越しくださった方が、話を聞いてくださってご理解いただき、
スペースをご利用いただけたのがとてもうれしかったです。
そんな風に趣旨をご理解いただけたら、あとはお越しくださった方が自由に過ごして
いただけるというのもオープンスペースのあるべき形のひとつだなぁと思いました。
こんな感じで実験的に続けていることなのに、お付き合いくださる方がいることに
本当に感謝しています。

次回開催は、10月26日(水)13:00~18:00 を予定しています。
*HPをご確認の上、お越しいただけますようお願いいたします。

シェアスペース&キッチン マルメロ 安藤美保

 

 

2016-09-27 10:11:45
open5.jpg

8月のオープンスペース・デイ

「次の人のことを考えて行動できる自分になろう」が隠れテーマのオープンスペースデイ。
趣旨がわかりにくいかな、誰も来なかったらどうしよう・・・
と、とても不安な中迎えた、第1回目の8月24日。...
誰も来なかったらその時は、自分の自由時間にしようと、腹をくくっておりましたら、
最初からお手伝いにも参加してくださったお二人も含め、9名の方のご参加がありました。

針仕事をしながら時間を過ごしていた方、
時折、おしゃべりしながら読書をしていた方、
仕事の合間の休憩時間に立ち寄ってくださった方、
そんな皆さんで、お茶を飲んだり、おやつを食べたりしながら、ゆるやかな時間を過ごしました。
手を動かしながら、何かふと心に思いついたことを言葉に出してみると、
誰かがそれを受け止めてくれて、それについて会話が始まる。
子供の頃、台所でお母さんが晩御飯の用意をしてる傍で勉強してた時の感覚みたいな、
とても安心できて、リラックスできたあの感覚がありました。

忙しすぎる生活から、短い時間でも仕事から離れて、
心の中のもやもやを誰かに話してみると、結論は出ないけど頭の中が少し整い始める。
もしかしたら、「次の人のことを考える自分になる」のスタート地点は、
まずは、次の人ではなく、自分ときちんと向き合うことなのかもしれない。
私にとっては、そんな気づきをいただきました。

参加していただいた皆さんから素敵なメッセージをいただきました。
一部、ご紹介させていただきますね。
(次回からは、皆さんのメッセージをシェアできるように、ノートを1冊ご用意します)

・・・この時間を過ごすことで、小さな事でも自分ができそうな事、ここにいる人と一緒にできそうな気持が湧いてきた。
この心地よい感覚が伝わるような会になっていけばと期待している。

・・・限られたお付き合いが続いていたので、ゆったりとした時間は何よりのものでした。

・・・日々の生活から離れて、色々な人の話を聞けたり、旬のものを味わえたり、
なにより自分と少しの間向き合う時間がとれたのがよかった。

・・・目的はそれぞれ、していることもそれぞれなのに、そんな人たちがゆるく話ながら、一緒に楽しめる心地よい時間でした。
じわじわと、ゆっくりと、ひろがっていくことを願っています。

・・・誰かが誰かを想って行動することから笑顔の連鎖が生まれるといいなと思います。

次回開催のために皆さんからいただいたGift(お金)をいただきました。
まだまだ手さぐりな状態で、具体的な方向はまだ決まっていないですが、また来月も開催します。

次の人(誰か)に見返りを求めるでもなくする行為を 贈り物(Gift) とするなら、贈り物を受け取る側もうれしいですが、
送った相手の喜んでくれる姿をみて、より豊かな気持ち、幸せ感をいただけるのは実は、Giftを贈る側です。
自分が人からしてもらった、うれしかったこと、ありがたかったことをまた次の人へ。
そんな連鎖が、あちこちで起こり、つながっていけばいいですね!

*関わってくださった皆様、ご興味を持って読んで頂いた皆様、ありがとうございました!!

9月のオープンスペースデイは、25日(日)13:00~18:00を予定しております。

open2.jpg open4.jpg open1.jpg


<8月のオープンスペース・デイ vol.1 は、以下のようによびかけさせていただきました>

今年になって、マルメロはイベントスペースや教室の場として、営業をしてきました。
カフェの時と違って、なかなかふらりとお立ち寄りいただけなくなってしまい、ご不便おかけしています。

何かマルメロのスペースをもう少したくさんの方にご利用いただけないかなぁと
あれこれ考えているところなのですが、
最近自分の中でとても気になっている Pay it forward(他人から受けた善意をまた別の人へ回す)や
“恩送り”の考え方を実験する場として、月に一度、マルメロのスペースを開放して、
自由に過ごしていただけるオープンスペースの一日を企画してみました。

実験的にどんなことができて、どんな方が利用されて、どんな風になるのか
試したいので、今後変わっていくと思いますが、お時間が合えば、ご利用ください。
ちょっとしたひと休みに、
読書をしたり、お茶を飲んだり、
子供さんと一緒に宿題をしたり、編み物をしたり、
マルメロの空間で自由にのんびり過ごしていただけたらと思います。
*他にご利用の方の迷惑になるようなこと、不快にさせるようなことはご遠慮ください。

オープンスペース時間内の好きな時間に来て、好きな時間に帰って、
飲み物と簡単な焼き菓子やおむすびなども一応用意しておこうと思っていますが、
飲み物や食べ物をお持込いただいても結構です。(基本セルフサービス)
帰りに、召し上がったものや、マルメロの空間で過ごした時間に対して、
この金額なら支払えるという金額を、メッセージと一緒に残してください。
残していただいたお金とメッセージは次回以降の運営費と運営のアイデアとして
使わせていただきます。



2016-08-25 20:01:39
1
Today's Schedule