基本の材料 白神こだま酵母
世界自然遺産白神山地
白神こだま酵母は、秋田県と青森県の県境にまたが
る白神山地から発見されました。 その広大な山岳地
帯は、世界的にもまれな豪雪地帯であるが故に人の
侵入を許さず、約1万年もの間自然のままの生態系を
守りつづけてきました。
世界最大級のブナ原生林を中心に、その奥深い神秘さのまま清らかな水をたたえ、動植物や何兆種類ともいわれる微生物が生き続けてきた世界の貴重な財産です。
白神こだま酵母の誕生
その世界自然遺産指定地域内で採取した腐葉土の中から、秋田県の共同研究によって製パンに非常に適した酵母が発見されました。腐葉土から分離された約500株の中からふるいにかけ、最後に残ったたった一株だけが白神こだま酵母だったのです。
白神こだま酵母の特性
トレハロースを他の酵母より多く含んでいるため、パンがほんのり甘くしっとり焼き上がります。また、2日目でも焼き上がり状態が極端に変化しません。
国産小麦粉と相性が良く、グルテン含有量の少ない小麦粉でも美味しく焼き上がります。
培養方法
白神こだま酵母は、炭水化物(北海道産ビートからの糖蜜など)、タンパク質、ビタミン類等、天然から抽出した原材料だけを使用し、他の微生物が混入しない方法で培養しています。
なお、当然のことですが、遺伝子組み換え等の操作も一切行っていません。
サラ秋田白神のホームページより
http://www.sala1.jp/shirakami/shirakami.html
http://www.sala1.jp/company/company6.html
http://www.sala1.jp/topics/topics_20130610.html