講師ブログ
2021-01-15 11:20:00
発表会終了
こんにちは。
年末に発表会が無事に終了しました。
一ヶ月遅ければ緊急事態宣言が発令され、開催できなかったかもしれません。
本当にタイミングよくホールが取れてよかったです。
今年はドラムの先輩と一緒に演奏をしました。急遽決まり大慌てでリハーサルを行い、ほぼぶっつけで本番。
とても楽しく、子供達はノリノリでした。
お友達の演奏は、おイスに座ってきちんと聴こうね。というのが毎年の決まりごとですが
講師演奏の時は、逆に椅子から立って見やすい位置にどうぞ、というのが決まりごとです。
今回演奏で使用したドラムはインチがかなり小さいもので、幼児用のものでした。
しかし音はかなり良く響いておりました。
いつもはジャズばかりの先輩だったので、選曲に少し戸惑いがあったかと思いますが
プロですから、当たり前に楽譜なくコピーで叩いてくれました。
子供達の演奏は好きな曲を弾く!が目標なので、みんな知っている曲が多いのが当音楽教室の特徴かなと思います。
講師の勧めで色々なジャンルも弾いてほしいと思いますが、好きと思える曲に出会えたのも縁なので
一応私がお勧めする曲も弾いてみますが、最終的には子供に全て決めてもらっています。
だからなのか、来年弾きたい曲がもうすでに結構出ています。今から楽しみにしてくれて私も嬉しいです。
今年はコロナで会場の退場時間に関して、かなり厳しく1分でも遅れたらダメ!という雰囲気でした。
消毒を一斉にしないといけない、という理由でした。
消毒や除菌などとても神経質にうるさくなってしまったので、様々な負担がのしかかり大変そうでした。
ホール関係者の方には、頭が上がりません。
そんな厳しい中、私は終了時刻はギリギリになってしまい
カメラマンの方や、出演者の方にとても迷惑をかけてしまいました。
今年カメラマンの方に、お花の前で写真をとってもらう、というものを
試しにお願いしました。それで時間がかなり奪われてしまい大慌ての片付けでした。
時間は奪われてしまいますが、やはりとてもできが良く
撮影していただいてよかったと思えるものになりました。
コロナの影響でいつもお願いしているカメラマンの方ではなく
新たな人にお願いをしたので予算的にかなりキツキツでしたが、とても親切な方で感謝いっぱいです。
コロナがなければ出会えなかったカメラマンの方でしたので、この出会いには感謝です。(コロナは許せないけど)
ざっくりと今年の発表会についてつらつらと書いてしまいましたが
今年も無事に楽しく終了した、という報告でした。
来年もまた冬に行う予定です。(夏はオリンピックやるのかなぁ)
その時までに、子供達がどんな風に育っているのかがとても楽しみです。
2020-08-19 12:04:00
復習の重要性と、練習時間の確保の工夫について
今回は練習時間の確保の工夫や、復習の重要性についてお話ししようかと思います。
演奏を上達するには、当たり前ですがレッスンでの復習がとても大事だと思っています。
ただ、復習するタイミングを誤ってしまうと完璧な復習ができない場合があります。
多分どの方もご存知であろうことかと思いますが、その当日に復習することが当たり前に1番大事です。
レッスンから帰ってきて、その日のうちに先生に言われたことを思い出すことが上達への近道だと思います。
ただ、レッスンから帰ってきてもすぐに夕飯だったり、他の習い事もあったりと忙しい方もいるかもしれません。
また、マンション事情で夜の音出し禁止の方もいらっしゃると思います。
楽器を使う習い事のネックは、音が出るものを使用するということですよね。
ただ、復習は絶対的に楽器を使用する必要はなく(もちろん使用するのがいちばん大事です)
例えば歌いながら、机の上で指の形を気にしつつ、歌いながらひいてもいいのです。
曲の内容を忘れてしまいそうだったら、たくさん歌を歌って指を動かして
エアー練習すればいいと、私は思っています。
エアーだから音は出ないし、寝る前でもできます。(因みに娘は自転車に乗りながらエアーでやっています)
どんな形でもいいので、当日に思い出す時間を必ず作って欲しいのです。
しかし子供は幼稚園や小学校でくたくたになってしまうことも多いので、それもできない場合があります。
そしたらいつするべきか?
ずばり!次の日の朝です。
次の日の朝に、少しでもいいので練習時間を確保して欲しいです。
新たな日を迎え、教育現場で新しいことを学ぶと昨日のことを忘れてしまいます。
人間ってそんなもんだと思っています。(と、子供にも話します。人間ってすぐに忘れるのよ〜と)
だから、その新しい記憶部分を使う前に音楽のことを思い出せば
忘れてしまう率が少しは減ります。(と勝手に思っています)
脳科学でも、当日に思い出した場合、1日後、2日後では格段に記憶力が落ちることが証明されているそうです。
〜いるそう、なのできちんと論文を読んだり、様々な研究者の本を読んだわけではないので
参考文献もありません。ですが、多分割と多くの方が「まぁそうだよね」と思ってくれるだろうと信じています。
なぜなら皆さんが経験しているであろうことだからです。
人間ってすぐ忘れちゃいますよね、本当に。私もすぐ忘れるので、最近は娘をメモがわりにしますが
メモがわりにすることさえ忘れることも多々あり、なんなんだろう…と思います。自分って。
話はそれましたが、とにかくすぐに思い出して、直ぐに復習をして欲しいです。
二日間ほど、本気で復習したら1日や2日程度練習しなくても
頭がすっからかんになることはないと思っています。
うちの音楽教室はそれくらいのゆるさでいいと思っています。
(本気でトップを目指している方、イラッとしましたらすみません。こんなゆるい教室なのでビシバシレッスンを行いたい方は、素敵な先生をご紹介させていただきます)
でも、それくらいゆるいと言ってもそれはそれは結構大変だと思っています。
そしてもしお子様と生活リズムの時間をうまく作れない!という方は
私がお子様と練習時間や生活リズムの見直しを行います。(人には厳しく言えちゃいますよね〜)
そして一緒にグラフなどに起こすことで、少しずつ意識改革できるかなと思います。
今の生活で、練習できるか心配な方は、最初にどうぞご相談ください。
できるか心配をするのではなく、できるようになるには?を一緒に考えられればと思います。
こんな状況で楽しい夏休みは過ごせそうにないですが、うちの音楽教室は
夏休みだけは少しだけゆるいです。(書く宿題はどこにでも持ち運べるので大量に出す代わりに、演奏系は少し減らします)
それでも、忘れちゃった〜☆という声が元気よく聞こえてきます。
そうだよね〜夏だから仕方ないよね〜♪あるある〜♪じゃあ新しく出しておくから倍やってね〜☆
と、ゆるい音楽教室の割にはしっかり出しています。
学びの多い幼少期、児童期を過ごして欲しいですね。
(あまりにゆるすぎるのではないか?というご心配ないたらと思い追記しました笑)
2020-08-08 18:41:00
コロナでのレッスンについてと、コロナ禍で考えたこと
とても久しぶりになってしまいました。
年明けは楽しくドラム教室を行い、子供たちにはアフリカンミュージックに触れさせたり
アドリブを経験させたりと、とても充実した教室になりました。
初回だったので格安で行いましたが、満足していただけるような充実した内容だったと思います。
そしてその後すぐに、私が髄膜炎で入院し、その間にコロナが流行り始めてあっという間にコロナ一色になりました。
緊急事態宣言が出るまでは、通常通りレッスンを行なっておりましたが、緊急事態の時は休講にしました。
7月も後半あたりから感染者数も激増したため、何回かをお休みにしました。
どうすることが正解なのかがわからないため、とても悩ましい状況です。
ですが私は感染対策をしっかりとして、このままレッスンを続けようと思っております。
(現在はリトミックの方以外は保護者の方にも中に入るのはご遠慮いただき、玄関の窓は開けっぱなしです)
ただ、コロナを怖がるあまりに学びの時間が少なくなることは、とても怖いものだと思っています。
休みになれてしまうと大人でさえ社会復帰は一苦労です。それを子供たちが行うのですから相当なストレスがかかります。
そして段々とレッスンが面倒臭くなってしまうのが一番恐れていることです。(通わない楽さに慣れてしまうのが恐怖です)
私の娘がこの春にピアノとバイオリンを始め、練習する大変さと通わせる大変さを感じられるようになったからこそ思える気持ちでした。
娘は自粛中私とべったり遊べることが嬉しくて、幼稚園がいやだ…となりました。
辛うじて、レッスンに対しては早くいきたい!と言って自分で練習してくれましたが、プール教室に関しては
「コロナ怖いから休もうかな〜」なんて台詞を覚えたくらいでした。
こうなったしまったのは誰も悪くなく、ウイルスだけが悪いので仕方ないですが。
感染を恐れるあまり、休みになれ過ぎてしまうのはもっと怖いことだと思いました。
怖がりすぎると、外に一歩も出られなくなってしまう!と実感しました。
休みがある故学びの時間を奪うか、休みの時間を学びに変えられるかどうかで
この一年間で力のつき方が変わるかなと思っています。
私も母親として練習させるのは大変だと十分に思い知りましたが
練習時間がないなら朝早起きして幼稚園の準備の前に最低でも30分練習する!
寝る前の15分は勉強を一緒にする!と決めて過ごしていたので、娘は確実に色々な力をつけることができました。
(それでも毎日、あ〜今日はもういいかな…とやめたくなることも多々ありましたが)
そして、ママだけが頑張っても仕方がありません。
うちでは、ピアノの担当は夫です。(私が個人的な指導を行うあまり、先生の言うこと聞かなくなると成長の妨げになるので口出ししたことは一切ありません)
主人は現在、半分は在宅になりましたがそれでも毎日夜まで仕事なので練習に付き合う時間がないのですが
レッスンから帰宅して休憩したあとは必ず1時間の練習、レッスンの前は30分の練習をしているらしいです。
その間私は仕事なので一切知らないですが、2人は確実に力をつけています。(主人は音楽未経験)
どんな状況でも、子供と向き合ってどう乗り越えていくか?をぜひ一緒に考えて
無駄のない年にしたいものですね。
YouTubeやゲーム・テレビなど全てが無駄だとは思いませんが
今しかできないことを今一緒にやれる時間というのは子供からの大事なプレゼントなんじゃないかと思います。
習い事やお勉強は一緒に何かを成し遂げられる唯一の時間なのでは?と思うのです。
あの時ああしていれば…と思っても、もう時間は戻せません。
一緒に何かしたい!と思っても、子供はすでに1人でできるようになっているかもしれません。
子供と一緒に成長できる瞬間は人生の中で一瞬です。どうか皆さんに楽しんでもらいたいです。
(と偉そうに言っている私は、自粛中何度も白目ムキムキでした苦笑)
2019-11-15 16:08:00
青空教室!!!
発表会も無事に終わりましたが、次はどんなことをやろうかなーと日々考えていたのですが、少しずつ輪郭がはっきりとできてきました。
青空ドラム教室!!
一つの楽器しかできないなんてつまらない。
私はドラムとサックスとお琴と三味線を少しだけやっていました。
別にプロになれるほど上手く無いし、人前で披露することもないですが、様々な楽器を知らないのはとっても勿体ない。
でもドラムを専門に学ぶほどやりたいわけじゃないしなぁ、、、と思う人が多いと思うので単発で行うことにしました。
知っている曲に合わせて当日叩きます。
講師は私の大学の先輩で、とっっっっても元気いっぱいな男の先生です。
マイク眞◯さんの専属ドラマーをやりつつ、様々な方のサポートもされています。
子供が大好きなので、いつか二人で仕事したいと思っていたのがいよいよ実現するなんて^_^
今は私の音楽教室に通っている方のみご案内です。
これを機に、色々な楽器に興味を持って、音楽って様々な人で出来上がっているということを実感して欲しいです。
いつかバンドを組んだ時、ドラムでもキーボードでもいいよー!なんて言えるお子さんになると嬉しいな(^^)
まずは、楽器は一つできればいい!というその考えを捨ててみてください。
2019-08-31 13:32:00
発表会終了
発表会が終わりましたーーーー
子供達のトラブルはなく(私自身のトラブルはありました)無事終了しました。
今回は江戸川総合文化センター小ホールで行ったのですが、ゆったりと過ごせて本当によかったです。
駅から近ければ尚良いのですが、コスパの良さは最高です。
そして子供達は好きな曲を思いっきり弾けて私も嬉しかったです。
今回エレクトーンのスピーカーを利用し演奏しましたが、最高でした。
主人も係の一人として完璧に手伝ってくれて、父親も娘とともに立派に受付をしました(笑)
当初母親は司会という大きな役割を担うことに相当緊張しておりましたが、今年はもう慣れたもので文章も作ってくれました。流石です。
反省点を上げるときりがないですが、とにかく楽しく終わってよかったです。
終わっても尚、もう一回発表会やりたい!と騒いでいたのは、私でした笑
みんなの演奏が最高で、もう言うことなし!!!!!!!
というか、そんな弾けるなら最初から頑張ってくれ!!!!!!!!!!!!
(補講を前日までやりレッスン時間無視になる程やりました笑。勿論ノーギャラですが最早私の趣味なので楽しかったです)
という感じでした。子供の力ってすごい!!
もう無理なんじゃないか・・・と諦めたくなる親御さんの気持ちはわかりますが、やはり子供は絶対的に大丈夫でした。
でも、どの子供も全員経験できる事ではないので、大舞台で演奏しやり遂げられるお子様に拍手を送って欲しいです。
そして失敗した子供達も、失敗したことも素晴らしい経験だということを教えてあげてください。
挑戦しなければ失敗さえ経験できません。失敗がなければ成功が無いと私は思っています。(失敗なく成功する方もたくさんいるかと思いますが)
そして成功したことは、運がよかったのではなく実力なのでうまく行った部分は努力した証です。
成功した部分が見えなくなりがちですが、成功した部分こそ親ばかになって見てあげてください。これこそが一番難しいと思います。
長くなってしまいましたが・・・
本当に皆様お疲れ様でした。
そして来年に向けてもう動き出していますよ♪どんな曲をやろうかな〜と。
ちまちまと資料を作りながら、子供達の成長をどう作れるかが楽しみです。
そして上記にも書きましたが、補講。
某楽器店に所属しているときは、補講も勿論有料でした。それで少しでも稼げれば・・・という感じでしょうね。当たり前ですね。
でも、私が小さいときはとても社会が緩かったのか、講師が緩かったのかわからないですが補講の嵐でした。(練習しない問題児)
ここの部屋にいなさい!と、隣のレッスン室に閉じ込められて、開店から閉店まで一人で練習しつつ、先生が休憩がてら覗きに来ていました。
私の親がお礼はしていたものの、全然足りないくらいの労力だったと思います。
でも最後に追い詰めることってやはり大事だと思います。(めっちゃ今更;汗)
だからこそ暇さえあればおいで!と私も呼んでいました。みんないい子で素直に来てくれて、ずっと頑張ってくれました。素晴らしい(^ ^)
やらなきゃいけない時に踏ん張って頑張ることは、大事ですね。子供にも伝わっていると良いな〜
さて、次はどんな発表会ができるか楽しみです。