オホーツク管内佐呂間町
佐呂間町商工会青年部(佐々木理有部長)は、オンライン抽選会を企画
7月26日にYouTube生配信にて実施した。
佐々木部長にお話しを伺いました
◆何故、実施をしようと思ったのですか
「コロナ禍の中、飲食店の経営状況が悪く、なんとか応援したい気持ちからです。コロナだからイベント開催は
できないという、考えがとても嫌で、何か新事業で三密を避けられる、かつ町民元気になるイベントがないか探
していたところリモート合コンやリモート会議、リモート飲み会などをヒントに誰でも見られるYouTube(動画
配信)を利用した抽選会をやろうと決断致しました」
◆どのような内容ですか
「協力店(飲食店)において、お弁当やバーガーを1,000円で購入していただきます
弁当等を配達の時に抽選券をお渡しいたします。期間は7月1日から20日の20日間でした。その抽選会をオンラインで実施しました」
◆評判はどうでしたか
「事前に景品の紹介をYouTubeで告知をしたり、口コミでも盛上げました。目標は100個で大成功と思っていたのですが、目標を超える多くの予約が入り、協力店(飲食店)にはオーバーワークを強いることとなってしまいました」
◆今回は町や親会からの助成はあったのですか
「今回は、青年部の予算で実施し、景品は佐呂間漁協青年部や佐呂間農協青年部、佐呂間町商工会女性部、親会、会員のスポンサー賞等の協力をしてくれる事業所があり、助かりました」
◆当日のオンライン抽選会の状況はどうでしたか
「約140人が視聴してくださいました。現地には行かず、高齢者の方は「孫と一緒に見られてよかった」の声や
お弁当の配達をしてくれるから主婦の方からは感謝の声が聞こえます。コロナ禍でできた事業だと感じております」
◆今回のイベントを通してお気持ちを聞かせてください
「新イベントを開催するにあたって、見通しが立たないなか不安もありましたが、抽選券も予想以上の売れ
行きで、買っていただいた方や協力していただいた事業者の皆さんにとっても好評でした。「もう一度、これと似た抽選会を開催してほしい」との声も聞きました。まだまだ、先が見えないなか、部員全員と知恵を出し合い町のために活動していきたいと思います」と話してくれた
生配信の実施状況