7月12日ウポポイがオープンして、2週間が経ちました。現在の状況について地元白老町商工会熊谷威二会長にお話しをうかがいました。
住まい「チセ」
『民族共生象徴空間「ウポポイ」は、新型コロナウイルスの感染から当初土日は5千人のところ2千5百人の入場制限の中で、営業をしております。
このような中ですが、隣接するJR白老駅北の商業ゾーン「白老駅北観光インフォメーションセンター」のお土産等の販売は好調です。
また、インフォメーションセンターに隣接した場所で白老町主催、白老町商工会、白老観光協会が協力団体で「駅北賑わい」としてロングランイベントが企画実施されております。
「JR白老駅北口「白老駅北観光インフォメーションセンター」
さらに、「いぶり✧ウポポイウエルカムキャンペーン」を9月末までの期間限定で胆振総合振興局主催より胆振管内4市7町128店舗が参加し開催しています。
今後、600校以上の修学旅行が予定されてはいますが、商店街の売上を高めるためには、一般の入場者を増やす必要があり、商工会としても魅力のあるイベントを開催し、のぼり・店舗紹介パンフレット・駐車場表示や交流促進バスの活用方法などの周知により、回遊性を高めて商店街への誘導を図っていくことが求められており、購買力の向上に繋がる取組をさらに協議し進めて行きます。
「開業に向け新調された店舗看板」
最後に、皆様も是非白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」にお越し下さい。お待ちしております』と話してくれた。
ウポポイは開業から10日目(7月22日)に入場者が1万人を超えた。休日は平均1,800人、平日は平均1,000人の入場者数となっている。
コロナの影響により、感染対策に万全を期しての営業となっているので、当初目標からは少ない入場者数となっているが、商工会が中心となって、商店街等への来客誘導に向けて、さらなる取組みが期待されている。