職員のつぶやき

 介護職員不足は今や社会問題となっており、下関市内の介護事業所も深刻な人手不足が続いております。求職者の皆さんにとっては、職場を選び放題という状況ではありますが、実際にありとあらゆる求人情報の中で、自分に合った職場を選び出すのも、非常に困難なことではないでしょうか。

 そこで、現在当社で働いている職員の生の声を聴いて頂く事によって、お仕事選びの参考にして頂ければと考え、当ページを企画いたしました。「やらせ」や忖度で誉め言葉だけを並べても、シラケるだけで何の参考にもならないと考え、出来る限り本音をありのまま掲載しております。

 介護業界で働かれた経験のある方は、理想と現実のギャップに悩まれたり、綺麗事ばかり言っているだけでは済まない場合もあったり、高齢社会の最前線の厳しさを実感されていると思います。

 「やりがい搾取」という言葉もあるように、福祉の美名の下に長時間労働や未払残業等を強いる、ブラックな職場も決して少なくありません。

 我々は、介護保険制度はもちろんのこと、労働法制についても法令順守を徹底するホワイト企業として運営していこうと、強く決意しております。

 弊社は、創業以来17年勤続の職員3名を筆頭に、13年以上勤続3名、10年以上勤続6名など勤続年数の非常に長い職員が多く在籍しています。全職員の約4割が勤続6年以上となり、平均勤続年数は6.23年(※2020年3月現在・但し、入社1年未満の新規採用職員は除く)となっており、一昨年(2018年)は再雇用定年の70歳で退職された1名以外は退職者がゼロの記録的な年となりました。正直なところ、酷い時には1年の間に10名以上が退職・新規採用で入れ替わっていき、職場定着率をいかに上げていくかが最重要課題でした。新館の運営について、職員の皆さんが踏ん張ってくれたお陰で、何とか軌道に乗り、ようやく落ち着いてきたところです。

 弊社では利用者様にとってはもちろんのこと、職員にとっても居心地の良い環境を整備出来るよう、今後も最大限努力していくつもりですが、職員の皆さんは一体どのように感じておられるでしょうか。

 

 

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「会社設立10周年記念パーティーで頂いた「勤続10年の金一封」が(たった・・・)1万円だった。勤続20年のご褒美は期待して良いのだろうか?」

「有料老人ホームは人員基準がない為、50~60名様の入居者様に対して、夜勤1名のみで朝までお世話しなければならない事業所もある。それに比べると、入居者48名様に対して夜勤3名体制、入居者40名様に対して夜勤2名体制で人員配置されているので、夜勤の休憩もしっかり確保されており働きやすい」

「お客様の待機が多く、待機期間も長期に及ぶので、早く御案内しなければ!という営業部門の気持ちは全く分からない訳でもないが、1週間の間に一気に5名も新規入居されては対応が困難だ。利用者様の顔と名前も満足に憶えられない状態では良いケアが出来ない。せめて職員全員が、利用者様の顔と名前が一致する程度には、時間的余裕を持って、順次御案内をするようにしてほしい」⇒※2020年度以降は、施設の受け入れ態勢について、管理者と綿密に打ち合わせたうえで、新規ご入居の御案内をして参ります。退院期限の都合等で、どうしても急遽の御案内とならざるを得ない場合もありますが、出来る限り手順をきちんと踏んで進めていきます。(営業担当S)

「定年が66才に延長になり、60才以降になっても役職手当や賞与が支給されるようになったのは非常に良かった」

「賞与が年2ヶ月では物足りない。処遇改善手当は確かに高額支給されているが、制度変更に左右されそうで不安」

「初任者研修・実務者研修の受講日が、出勤扱いになったのは良かった。でも以前は、受講中の駐車場代(※1日600円)なんて出なかったのに、今は全額支給されるなんて羨ましい限り(不公平だ!と言う心の叫びです)」

「わだち新館が出来た事により、目が行き届かなくて業務が慌ただしくなっている。もう少し現場を見て改善を心掛けてほしい」

「以前は賞与が入社1年経過後支給だったが、現在は入社後、最初の賞与の時期に在籍期間に応じた額を支給されるらしい(事実)」

「深夜勤(21:00~翌6:00)は、何だかんだ言っても、結局休日が確保された気分にならないので、何とかしてほしい」→(対応済み・深夜勤及び早出を廃止し、夜勤を二人から三人へ増員)

「菊川町は旧下関市内からは遠過ぎる」

「(管理職を除く)一般の職員は、定時に退社出来るので、良い職場だと思う」

「昔は介護職員が掃除も洗濯も何もかもやっていたが、外注サービスや専属パート社員採用のおかげで介護に専念出来る環境が整備され、非常に働きやすくなった」

「退職金がないのが残念」

「人間関係は良好で、職場に来るのが楽しいくらいだ」

「10年勤続リフレッシュ休暇制度はありがたいが、同時に特別賞与を支給してほしい。(時間があっても、金がなくては遊びに行けないので)」

「有給休暇をもっと取得しやすいようにしてほしい。誰かにしわ寄せがいくのでは、気を使ってしまい、堂々と休めない」

「働き方改革について、職員面談で丁寧に説明してくれたので、大変良く理解出来た。事業所側に、最低5日間「職員に」有給休暇を「取得させる義務」があるという話だった。他社では、有給休暇取得義務付けられた分、就業規則を改訂して公休日数を減らす動きもあるとかの噂を聞いた。当社は管理職を始めとして、有給休暇を取得出来ているので、非常に働きやすい職場だと感じている」

 

注・・・(  )内は、編集者による加筆です

 

いかがでしたでしょうか? 介護職員ホンネ炸裂の愚痴大会になってしまっているかもしれませんが、どうかご笑覧下さい。介護業界で働いていらっしゃる方は、現在のご自分の職場と比べて、待遇面や職場環境、人間関係や雰囲気の違いについて感じて頂ければと思います。転職をお考えの方は、ぜひ参考にされて下さい。