業務内容
デントリペア
デントリペアとは
デントリペアとは正式にはペイントレスデントリペア(Paintless dent repair 略してPDR)と呼ばれるクルマの修理技術の事を言います。専用のツールを使用してクルマのボディの凹み(デント)を修復する方法です。主に欧州等で雹害から発達した修理方法になります。
〈デントリペアツールの一部です〉
デントリペアは環境にやさしい修理方法です。パネル交換や板金、塗装をした場合、大量の廃棄物や有機溶剤等を発生させますが、デントリペアは特殊な工具で凹みを押し出したり、引っ張ったりする事で修復する板金修理技術です。
板金塗装の必要がありませんので修理費用が安く、施工時間も板金塗装が数日間掛かるのに比べ、小さな凹みであれば数十分で修復する事も可能です。オリジナルペイントを残す事が出来ますので、再塗装をした時の他のパネルと色が違うといったトラブルもございません。近年はツールの進化でこれまで施工が難しかった裏側に補強があるパネル部分の凹みや、ルーフサイド、ピラー部分などの裏側からツールアクセスが難しかった部分も施工が可能となりました。更にはパネル交換が必要と思われる様なレベルの大きな凹み(ビッグデント)も塗装膜にダメージが無ければ修復する事が出来る様になりました。
〈凹みを引っ張って修復するプーリングのツール〉
当店は最新のデントリペア技術に独自の改良を加えつつ、更なるデントリペアの可能性を広げるべく取り組んでおります。
いずれもキズが無い凹みが修理対象になりますが、キズをタッチアップペイントで直されたり、パテを極力使いたくない、歪んだパネルを絞り溶接等で熱を加えたく無いというご要望にも対応させて頂きます(要相談)
お客様の「愛車を大事にしたい」という思いのお手伝いが出来ます事を願っております。