Welcome

うちゅうのなみにさらわれて

 

きみはぼくのことを不思議がって

かわいそうだって思ったりもするけど

宇宙のなみにのっかってきたから 

ちょっとちがうよ

銀とかのカラフルな粒がたくさんの波

たまに僕の体を傷つける純粋な紙切れ

ながれてきたのさ ながれてきたのさ

ぼくはだれともお茶をしないんだ

動けない場所がとっても苦手で

そりゃ言えばよかったけれど

まだわかんないじゃん

性器の重要さは宇宙と同様

きみのだって夏になれば遊びさ

お茶より自由な遊びさ

馴染めないこと知っていたんだろう

違うこと感じさせるよ

君を何回でも抱いて

ぼくもぼくを何回も何回も抱いて

元いた場所に帰れば

もう夏の空気じゃん 

はだかの汗だくは気持ちいな

かんけいのない数字は大嫌いだ おいてけ

すべてだきしめるなら全然ちがう

すべてだいてあげる

君の中のおとなをすべて吸収して

ぼくらこどもらの世界にもどろ

ぼくらこどもらの世界にもどろ