はくのがわ

君はぼくをこのなかに押しこめようとする

心配性という名の優しさのふりした臆病が

押しつぶそうとする

残念だがぼくはゲル状なんだ

一般とは違う

優しさならそばにいればいい

優しさならそばにいれば

優しさならそばにいればいい

朝に帰ってくる鳥の歌声は聞かず

天使だと言ってかごの中にしまう

巣がどこにもないからと囲んでは

お腹いっぱいで食べさせる

ひもじいのはいまここに

ひもじいのはいまここに

ひもじいのはいまここに心の

欲しいもの手に入らないのは

いじめっ子が優しさに隠れてて

愛とかほんとは決まってない

あいつらのとはかなり違う

幻想発生機の呼ぶ波に

何度押されかかっても

すなおな心でみつめれば

世界は壊れない

信じるものがすべて

幻想発生機の呼ぶ波に

何度押されかかっても

すなおな心でみつめれば

世界は壊れない

信じるものがすべて