Cambodian story

 

これまでの心の動きを皆さんと共有したいなという気持ちで、このページを作りました

何せ拙い表現力と語彙力ですので、子供の絵本を読む心持ちでお付き合い頂けますと幸いです

 

それではカンボジア物語のはじまり、はじまり

 

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カンボジア物語

2019年夏

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カンボジアの首都プノンペンから北西へ300km

私はアンコールワットの町シェムリアップを目指して、朝9:00のバスに乗り込みました

昨日も移動続きの上、夜中に食べたディナーが「雨降る露店の肉ライス」だったため、体調今ひとつ‥

7時間のバス旅でしたが、カンボジアは標高差もなく大概はアスファルトの道で進んでいけるので、問題無く2時間遅れでシェムリアップに到着することが出来ました

 

残念ながら「市場調査」なんていうビジネス思考が私に備わっているはずもなく、ただただ興味があるから美容室に入るという天性の習慣と、不自由なまでの感受性がその代わりになっていると信じております

 

トゥクトゥクのお兄さんからの求婚をノーサンキュー!とビッグスマイルで交わし、さっそくいつも通り美味しいご飯と、ヨガクラスと、美容室探しの始まりです

今はインターネットで調べれば山ほど、海ほど、情報は出てきますが、それでも「町歩きありき」だと思っているのです

 

その土地のエネルギーを感じ、今を味わう

 

あら‥

つくづく私はヨギだなぁなんて、出てきた言葉に自分で感心しているところです

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 ほら、こんなに優しくて美味しいヌードルスープに出会えました

 

Hair Salon Aのアキさんとアヤトくんのお店を訪れたのは、この翌日でした

この旅中の何処かで一度、カラーリングか人生初めてのパーマをかけたいなと思っていたのです

 

 

 

つづく‥

 

2020.2.13.

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カンボジア物語

 

その前に‥

どうして今の私が美容師をやっているのか、少し聞いて頂こうとかなと思いました

 

子供の頃の夢は「イルカの調教師」か「幼稚園の先生」か「美容師さん」 

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広〜い、大きな海の世界に憧れて‥

お洒落でオマセな少女時代に、カリスマ美容師ブームが拍車をかけて‥

幼稚園の先生は「きーちゃんは小さい子が好きだから」と、親のススメでした

 

そして高校生になり、全くお勉強をしなくなってしまったきーちゃんの行く末を心配した両親はどうしても大学に行かせたかったようですが、そんな両親を得意の押し切りで突破し進んだのが美容専門学校でした

 

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自分でも驚くほど学生生活に一生懸命打ち込み

涙涙の2年間を優等生で卒業し、都内の美容室を丸3年信念で働き‥心身の不調で退職

 

大好きで生き甲斐だった美容師という仕事が無くなり、私は空っぽに‥

ここから三界流転の放浪時代、真っ暗闇の中グルジに出会い、文字通り闇から光へ導いてくれた大好きな恩師のお陰でこうして社会と関わることが出来、7年間のブランクを経て美容師復帰をすることが出来たのです

 

復職する際の心境や心情は、アシスタント1年目の頃とは全く違うけれど

今、美容師を生業とし皆さんと関わることが出来て本当に幸せに思います‥

 

 

 

 

やっぱり自分の話は小っ恥ずかしい上、色褪せない気持ちを鮮明に思い起こして書いていたら泣き虫スイッチが入ってしまったので、私のことはまたいつか聞いてくださいね

だってここはお店だもの

 

 

ありがとうございます

つづく‥

 

 

2020.2.26.

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カンボジア物語③

 

そう

アキさんのことを知ったのは、お店を訪れる前夜

インターネットで検索しヒットしたのが「hair salon A」という美容室でし

 

アンコールワットのすぐ側で美容師をやっている日本人の方がいるなんて

是非お会いしたい

 

純粋にそんな気持ちでした

 

 

翌朝

しっかりアポイントをとった私は、シェムリアップ川沿いを歩きながら

「あぁ、ここがカンボジアのガンジス川か‥」と、7年前に訪れたインドの情景を無理矢理重ね合わせながら、当時ここで生きたクメールの人々のエネルギーを受け取りたいなぁと、意識と感覚をYOGIモードに切り替えてゆっくり、ゆっくり、お店を目指しました

 「蚕祭り」中止のお知らせと、HairSalon Aでのサロンワークについて

 

5kmくらい歩いたのかな

丁度、アキさんと息子アヤト君も到着されたようでした

 

「こんにちは〜、新井です(^ ^)」

 

あら、アキさん細い方だな

朝ごはん食べたかな?

アヤト君は日本語で大丈夫かな‥ 私のこと怖がっていないかな? ママも直ぐ来るのかな?

 

と、決まって私はいつもの思考でそんな心配をしておりましたm(._.)m

 

 

そうしてカラーリングとカットをしてもらう中で、他のお客様がノンリザーブでいらしたり、3才にならないアヤト君が自ら床を掃きに行ったり、オムツを替えなくちゃだったり、

アキさんが此処でこうして美容師をやっている心情や今までの想いを真っ直ぐお話して下さり‥

その熱が、帰国後一週間した私にふと湧き上がってきたのでした

 

 

 

 

つづく‥

 

 

2020.3.21.

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