座頭よりご挨拶

こんにちは!
芝居一座(げきだん)風と申します。

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平成元年に5人の団員で
「こそっと」旗揚げ公演をして以来、
無我夢中で芝居を続け、ふと気がつけばこんなに月日が経っておりました。

そよぐ風、吹き荒れる風・・・。
いろいろな風がありますが、
風に色をつけたり、風そのものを絵に描く事はできません。
風は、洗濯物がゆれたり、草木がなびいたりしてはじめてその存在が目に映るものです。

私たちの劇団名、「風」という名前は、
「ひとりでは何もできない、感じてもらえない。
でも、誰かが協力してくれる事で、初めてその存在を感じてもらえる。
その感謝を忘れないようにしよう。」との意味を込めて、名づけました。

ここまで続けてこれたのも、今までひとえに、私たちを応援して下さった皆様のおかげです。
拙い芝居を見に来てくださった皆様、舞台作りに手を貸してくださった皆様、
ご支援、ご鞭撻いただいた皆様、そして、諸々の事情で風をやめなければならなかった皆様・・・。
その方々の誰一人が欠けても、今の私たち芝居一座・風はありませんでした。
こころから感謝しております。

私たち、芝居一座・風は、
「楽しくなければ芝居じゃない」をモットーに、公演活動を続けております。
現在は、次回公演に向けて、楽しみながら日々、練習に励んでいるところです。
これからも団員一同、精一杯努力していきたいと考えておりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

芝居一座(げきだん)風
   座頭・大泉淳一
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