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2016/12/25
クリスマスプレゼントに...
いつもお世話になっている友人に、今日というクリスマスの日にお手元に届くように手作りサシェを贈りました(#^.^#)
麻ひもで編んだポシェットにタティングレースの飾りをつけて...
サシェの中身はラベンダー。
リサイクル布を袋状に縫い合わせたらその中にラベンダーポプリを入れて...
麻ひもポシェットにそれを納め飾りをつけたら完成ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
先ほど無事届いたとご連絡がありました(*^^*)
2016/12/23
コンテンツを追加しました☆

HPのメニューのコンテンツを追加しました(。•ㅅ•。)
①ハンドメイドメイドブランドMermaidColorのコンセプト
②『妖精たちのタティングレースピアス』販売
③『シベリア杉の植物モチーフネックレス』
メニューよりご覧頂けます❊ˈ‧˚⁺⋆
2016/12/22
開墾時の写真をアルバムにアップしました^ ^

先日の開墾作業の際に撮影した資料写真をアルバム【畑のようす】にアップしました☆
レポートに添付していた写真は画質が低く詳細が解りづらかったかと思います。
アルバム写真は画質が良いので皆さまの参考になれば嬉しいです✧*。
2016/12/20
お山の視察
開墾翌日に養蜂をさせて頂くお話でJA粟木さんよりご紹介頂いた『ウッドランドファーム』新田さんの管理するおよそ東京ディズニーランド(より少し小さめ)くらいの面積のお山の視察にお邪魔させて頂きました(*^^*)
眉丈山自然《風の子山荘》☆
イベントが開催される時などに拠点となる山小屋です✧*。
薪ストーブに火をつける新田さん↓
管理されているお山のマップも見せて頂きました!
広大過ぎて・・現在地のご説明を受けるもまったく地理が解らず...(当然ですよねf^_^;)なんせ東京ディズニーランドくらいの敷地ですもん。。)
ストーブを2人で囲みながら新田さんの手掛けているお仕事についてお話しをお聞きしました。
新田さんはお山の管理だけではなく蓮根やお米の農家さんでもあります!
2011年までは私と同じで東京でお勤めをされていらっしゃったのですが、震災後色々な事を考えられた結果一家で石川県に帰ってくる事に。農業は元々大学で学ばれていらっしゃったのでご興味はあったそうです^ ^
お山では原木シイタケの栽培をなさったり↓
子ども向けのイベントを企画したり、山を活用したさまざまな《人の中に自然を育む》活動に積極的に取り組まれていらっしゃいます❊ˈ‧˚⁺⋆
水野はキノコ栽培にも前々から興味がありミニキットを購入して東京の自宅で実践したりしていましたので、新田さんのシイタケ栽培にも興味津々‼︎早速来期のお手伝いのお約束を取り付けてきました(#^.^#)♬
また、果樹栽培もこちらのお山の敷地を借りてやられている方もいらっしゃるとの事で、そのお話しも興味深くお聞きしました。
肝心の養蜂については、「どこでも好きな場所を使って下さい」との事でしたので、間に合えば来期、難しいようでしたらその次の時期にお山の一画をお借りして日本蜜蜂の養蜂を手掛けていく方向で話を進めています❊ˈ‧˚⁺⋆
実は私が自然栽培をやりたいと思ったのは農家になりたいからという訳ではないのです。
パーマカルチャー(持続可能な自然と共存した営み)の考え方を持つナチュラリストとして、無農薬・無肥料の自然栽培をあくまでも”手段”として、環境や次世代の人達にとって善きものを残したいという想いから農家になる事を決意しました。
それはウッドランドファームの新田さんも同じ事をおっしゃっていましたし、私がここ羽咋でお世話になってきた様々な分野のパイオニアの方々も同じ想いを持っていらっしゃいます。
ですからこのHPも”自然農の農家の話”という感じでの発信ではなく、暮らし全般を持続可能な形にしていく包括的な取り組みを発信できたらと思っています(*^^*)
2016/12/19
開墾を無事終えました✧*。
昨日からスタートしたおよそ一反(300坪)の開墾作業。無事本日予定通り①枯れ”枝”と化した雑草の除草作業②畑3面のユンボによる溝掘り③畑表面全体のトラクターによる土起こしをすべて完了する事ができましたヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
昨日から今朝にかけて行なった”枯れ枝除去作業”がとにかく一番大変で骨の折れる作業でした(*_*)
水はけが悪く空気通りの良くない土壌にはこのように枝級に太く硬い雑草が繁茂します。
このような厄介な(人間の都合で考えたら厄介者扱いされていますが自然の摂理からしてみたら本来の健全な土壌に戻す為のベストな植物なのですが...)枯れ枝がこのように・・
畑全体を埋め尽くしていました。。。
これを女2人で除去する作業をまずは行ない、
Before
After✧*。
トータル5〜6時間でだいたいの枯れ枝を除去し終わる事ができました!
最初に使っていたトンボはあっという間に刃がほとんど折れてしまい使い物にならなくなってしまい...結局中腰になって横ガマで作業をしていた為、腰がイタタ。。꒰⁎×﹏×⁎꒱՞༘
でも綺麗になった畑を見るとそんな苦労など忘れてしまいました(#^.^#)
枯れ枝除去作業の次がいよいよ重機を使っての本開墾作業!
市役所やJA粟木さんや自然栽培部会、そしてMOA北陸支所長細川さんにご協力を頂き、ユンボで『畑の溝掘り』とトラクターを使っての『表面全体の土起こし』を行いました。
細川さんは自然栽培の偉大な先生かつ重機の運転免許をたくさん持っていらっしゃる方だけに、とても難易度の高い作業をとってもスマートにこなしてしまいました!細川さん、カッコ良すぎです(/// - ///)
わたくし水野も細川さんにご指導頂きユンボ操作に挑戦するも・・難し過ぎて操作で精一杯で溝の深さは安定しないわ時間はロスしまくるわで「私が操作していたら日が暮れてしまう。。」と敢えなく即断念(._.)
代わりに足手まといにならないであろう、かつてJA農機展示会で三◯重機のステージにてトラクター・田植え機・コンバインを操作しながらご紹介していたMC時代の経験を活かし、トラクターでの《粗く浅く起こす作業》をご指導頂き作業を致しました^ ^
かつてステージ上でブイブイいわせていただけの事はあり(笑)余裕ぶる水野。
ですが、やはり偉大な師匠の足元にも及ばず・・やはり甘えちゃいました。。
あっという間に圃場全体を耕し終わってしまった細川さん。
畑Before↓
畑After↓
たったの5〜6時間でここまでの作業を完了させてしまいました!!
JA粟木さんも、「ここまでの作業をこんなに短時間でやれるなんてまず普通は出来ない。」とおっしゃっていました。「細川さんにオペレーターを頼めるなんて贅沢ですよ!」とも。
私もそう思いました。本当に素晴らしい方に畑を見立てて頂ける事になり、ご紹介して下さった粟木さんにも感謝です✧*。
それでは、ここからは今回の①〜③の作業が何故自然栽培の農業に必要なのかを順を追ってご説明します(=^ェ^=)
①枯れ枝除去作業
これは畑表面を起こす際にこれらの有機材が土の中に混ざる事で土に負荷をかけてしまう事を防ぐ為に行ないました。
本来自然のサイクルの中で枯れ草や枝が土深くに入ってしまうという事はあり得ない事なんです。枯れた草木は表面で枯れていき徐々にそれが雨風にさらされ風化していき腐葉土になります。腐葉土になる前の中途半端な生草や枯れ枝などは土に埋もれているとそれを分解する為に虫や微生物が必要以上に作業をしなくてはなりません。その負荷を少しでも減らす為にまず枯れ枝を除去する作業が必要でした。
②溝掘り作業
これは全国の土壌や土を復活させる為にご尽力なさっている矢野先生の大地再生講座で学んだ事なのですが、「現在の大半の土地が空気通り水通りの悪い状態が作物不良の原因であり、水と空気の通りを必要な場所に作る事でその土地は健全な呼吸ができるようになり土壌も簡単に復活する」という考えが元となった畑改良方法です。
矢野先生が全国でお伝えしている溝掘りや水脈作りや点穴作りを適所に施すだけでだいたいの土壌の問題が改善してしまいます!
③粗く浅く土を起こす
これも自然の摂理を考えると行き着く事なのですが、自然界で土壌の層が天地逆転するという事はまずあり得ない事です。それをする(深く耕す)事でせっかく微生物たちが築いてきた豊かな循環を一瞬で破壊してしまいます。ですので本来は自然栽培は起こさない方が良いのですが、北陸は雪が多く、土壌が雪に閉ざされている間に空気通りが悪く作物に悪影響を及ぼす菌が増えてしまう為、それを防ぐという意味で少しだけ土壌表面を起こす事で空気通りを良くする必要があります。
この概念はすべて【のと里山農業塾】で教えて頂いた事です☆
何はともあれ、無事開墾第一作業を予定通り無事終えることが出来てほっとしております(#^.^#)
訓子さん、粟木さん、細川さん、羽咋市役所の皆さま、本当にありがとうございました*・゜゚・*:..。.:*・゜゚・*
次の作業は雪解けの頃の2月下旬!もう一度畑表面を起こしてみてどんな状態なのかを細川さんにチェックして頂き適当な作物選び→事業計画を立てる→作物準備となります^ ^
明日は地主さんや近隣畑の皆さまへのご挨拶廻り&養蜂をさせて頂く山を管理されている新田さんの山視察を予定しています!
また明日その内容はこちらでご報告しますね❊ˈ‧˚⁺⋆
お天気にも両日とも恵まれ、2日続けて《天使のハシゴ》を畑から見ることができました♡