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訪問をありがとうございます。
今日は、夜に『対話から始めよう』を開催後、20時から22時まで職能団体の会議に参加をしました。
Web会議の恩恵を感じつつも、夜の会議や談話機会が増えたことは、確実に私を夜型人間に導いていると感じています。
さて、今日は対話から始めようについて書かせていただきます。
これは、毎月開催することになった座談会のWebバージョンです。
専門職が、各々日々感じていることを話したり、テーマを決めて意見交換をしたりしながら、自身の視野を広げたり、そこから考え『地域をもっとよくするため』実践に繋げていくことを目的としています。
ここで話した内容は、簡単なメモに残しますが、誰が何を話したかはマル秘にしている他、会終了後に『〇〇さんが△△って言ってたよ』という噂話的な吹聴は禁止としています。
参加者が安心して気持ちよく話ができるよう、そして、その話が広がりを持てるように『対話』という形にこだわって開催をしています。
今回は『災害』というテーマで話をしました。
・・・というのも、今回の改定で定められたBCPの作成を含め、災害に対しての備えを、各人・各事業所がどうやってどの程度行っているのかを共有したかったのです。
同時に、現在の当区の状況を共有することと、そこから何が足りなくてどうしていくことが良いのかを考える機会になれば良いなと思っていました。
結論から書くと、参加者の皆さんは、とても興味をもって参加をされていました。
私たちは介護という専門職ではあるけれど、同時に一区民・市民でもあることを実感したり、『自助』は何とかできても『互助』の部分は自分だけではどうしようもないことを実感したり。
また、他地域の取り組みを共有したりもできて、これからについて考えるきっかけをもらいました。
話を聴きながら、東日本大震災の学びを私は殆ど知らないことに気づき、改めて震災時の状況などを調べようと思いました。
気づかないふりや考えなくても日常生活に支障はない災害対策ですが、考えようによっては、災害を理由に地域の繋がりを作ることも可能。
2年前の水害時は、当区避難所は何か所も満員御礼になっています。
いざという時に避難所が活用できなければどうしようもない。
そのためには、専門職だけではなく、地域住民や行政を巻き込みながら考えを深めつつ、役割を再確認したり協力体制を整えていくことが大切だと感じました。
今回話をしたことを、フワッとした結論で終わらせることなく、更なる発展が必要だと感じるとともに、地域住民で防災に取り組んでいる方々にも話を聴いてみようと思いました。
いやぁ、毎度ながら勉強になります☆
皆さんは、住まいや職場の地域で災害時の対策として何があるかご存じですか?