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訪問をありがとうございます。
前回のサイト更新が真夏だったにもかかわらず、気が付けば長袖を着ている季節になりました。
皆さま、体調を崩すことなく毎日を楽しく過ごしておられるでしょうか?
今日は、毎年行っている「江東区地域福祉フォーラム」が開催されました。
これは、当区助け合い活動連絡会・行政・社会福祉協議会が共催で開催しており、今年は第6回になります。
地域活動にどっぷり浸かり、6年前の助け合い活動連絡会発足時から会に参画している私としては、年に1回地域で助け合いについて考えたり学んだりするこのフォーラムはとても大切にしています。
今回は、新型コロナウイルス感染症の関係で参加者は少ないことを懸念したのですが、おかげさまで80名定員のところ、88名という満員御礼の状況で開催できました(定員200名の会場なため感染防止対策は行えています)。
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来場いただいた皆様、共に開催に向けて準備した仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。
今年のフォーラムは『コロナ時代の助け合い活動』というテーマでした。
最初に、公益財団法人さわやか福祉財団理事長の清水肇子氏に講演いただき、その後、地域活動を行っている方々に事例報告をしてもらうという形で進められました。
毎年行っているグループワークを行うことはできなかったのですが、それでも得るものは多く、同時に『状況に合わせて考え行動する大切さ』を再確認することができました。
特に、清水理事長の講演で話をされていたのは、『つながる力とつなげる力』の大切さです。
自分から『つながろうという力』と同時に、地域で『つなげようという力』が大切で、この2つが発揮できた時に、地域力は向上するのだということを、改めてしみじみと感じました。
そのためには、コロナ禍ではあるけれど『つなげる力』が減少しないよう、各人ができる範囲でできることに取り組む。
そして同時に、団体で活動しているところは、皆で話し合いをしながら『自分達で考え判断して行動する』ことの大切さの重要性を、改めて認識することができました。
私自身は、『自身の安全と団体の安全を配慮しながら無理なくできる範囲で』をモットーに取り組みを行っています。
そのため、手作り布マスク作りもご近所ミニデイも地域活動団体への無料場所貸しも継続していますが、感染症対策は十分に行いながら、これからも活動は継続していこうと思っています。
また、来月当区で開催される、共生社会を目指した『深川アートパラ』の実行委員としても、活動を休むことなくできる範囲で布教・協力していきます。
感染症が全国に広まってまだ一年は経っていませんが、そんな中でも現状から新たな生活変容・活動変容は進められています。
何が正解かはわからないからこそ、一緒に活動する仲間と丁寧に話し合いをしながら、心身健康維持に向けて行動する。
その活動を通じて、一人でも多くの方が『地域で自分に合った居場所と活躍の場』を持てるようになるといいなと思います。
皆さんは、地域がもっと豊かになるために取り組んでおられることはありますか?