インフォメーション
訪問をありがとうございます。
今日は、提案したいことがあり、サイトを更新させていただきます。
まずは、情報提供から☆
日増しに感染者数が上昇しておりますが、各事業所では模索しながら感染防止に取り組んでおられることと思います。
そんな中、日本訪問看護財団が、新型コロナウイルス感染症(疑い)療養者の在宅ケアチームに感染防護具セットを無料配布するという案内を教えてもらいました。
フェーズの変わっている今は、本当にありがたい取り組みだと思います。
備蓄目的ではないため(ここ重要!)一定の条件はありますが、全国の感染拡大状況をみると、いざという時に備えて案内は皆で共有しておいた方が良いと思い、リンクを貼らせていただきます。
7月27日から開始です。
https://www.jvnf.or.jp/covid-19_project2020.html
・・・という情報提供の上で私が提案したいことは、日本訪問看護財団に頼るとか、ありがたいと感謝するだけではなく、この情報を基に、保険者でもこういう取り組みをしてもらえないか交渉してみるという提案です。
現在の体制は、陽性反応者に対しての治療は確保できていますが、濃厚接触者に対しての対応は不十分な状況です。
そのため、周囲に陽性反応者が出てしまい濃厚接触者になった途端に、今までの支援を断られてしまうケースが多発してきていることがわかってきました。
今までは予防の観点からの取り組み重視でしたが、これからは濃厚接触者対応についてもより迅速に準備をしていく必要があります。
とはいえ、これだけのセットを個々の事業者が準備するのは大変。
オマケに、皆が一斉に対応準備(買占め)に入ってしまうと商品不足が予測されます。
そこで、保険者にまとめて購入してもらいセットとして販売してもらうことや、濃厚接触者対応の際には無償で支給を受けるという仕組みが必要になると感じています。
各自治体には職能団体や連絡会があると思うので、団体の力を借りながら提案していくのはいかがでしょうか。
私達は生産性という部分では社会に貢献は難しいですが、新型ころなウイルス感染症で高齢者が罹患したり重症化しないための貢献はできると感じています。
あくまでも、自分達の保身のためではなく、利用者の中に濃厚接触者が出ても撤退することなく支援継続できることが、地域のために大切な支援体制の1つだと思うのです。
『利用者や家族に濃厚接触者が出ても支援を中断することなく続けることができるために』
これは大変重要な視点だと感じています。
今までは予防の観点からの体制づくりとなっていましたが、今後は、利用者やその家族が罹患した際も支援を滞らせることなく提供できる体制づくりを考えていくというか。
皆さまはどのように考えますか?