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2019-02-25 07:27:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は二度寝してしまい、それによってサイトの更新が中途半端になってしまった私です。

 

今週は2月最後の週なので、気を抜かずにできることに取り組んでいきたいと思います。

 

皆さんの今週の予定はいかがですか?

 

 

 

 

さて、今日は3つ目の取り組みについて書かせていただきます。

 

それは、サービスBという「住民主体の通いの場」を区内に広めるための活動です。

 

こちらについては、ケアマネ業を減らすことができたからこそ取り組めることであり、来年度から行おうと考えています。

 

こういう環境をつくることができたのも、職場の皆のおかげです(本当に感謝です)。

 

 

 

 

さて、では具体的にどういうことをするかですが、まず、サービスBの説明をさせてください。

 

サービスBを行うにあたって、当区のルールは3つです。

 

1)週1回で1回3時間以上の提供をすること

 

2)心身活性化の取り組みをすること

 

3)食事を皆で一緒にとること

 

これを守れば、要支援者9名以下に対して支援を行った場合、1回8,000円受け取ることができます。

 

 

 

 

このサービスBですが、サービスAと呼ばれる専門職が提供する通いの場との費用対効果を考えた場合、1か月で6分の1の費用で支援を提供することができるのです。

 

また、費用対効果以上に、住民同士の支え合い活動が、参加者・担い手の心身の向上につながっている他、生活の楽しみになっていることも実証できています。

 

これが、地域に増えれば増える程、高齢者の健康寿命延伸に貢献出来るだけでなく、費用対効果の意味でも十分に貢献できることになります。

 

また、地域住民が通いの場を通して知り合いになれば、毎日の生活の困りごとも聞く機会ができ、自然に参加者同士で助け合うこともできることが実証されています(互助が通いだけでなく訪問にも応用可能)。

 

専門職で行うと、どうしてもサービス主導になってしまいリスクマネジメントが重視されてしまいますが、地域の住民同士だと、必要な時に必要な形で支援を提供することができるので、高齢者が過度な受け身となる必要はなくなるのです。

 

 

 

 

で、ですね、そんな良い仕組みがどうして広がらないのかと言えば、担い手が増えないからです。

 

例えば、“月に1回手伝って”と言われたら、それほど抵抗なくお手伝いできると思いますが、“毎週〇曜日に必ず手伝って”と言われたら腰が退けると思います。

 

また、毎回の管理を善意だけで行うことは限界があると思うのです。

 

そこで考えたのが、“サービスBのハブをつくって、ボランティアが足りない時に助け合える機関をつくる”です。

 

立ち上げた人が過度な負担を強いられて会を継続しなくても良いような仕組みをつくれば、サービスBはもっと立ち上げやすくなり、サービスBがたくさんできれば、これから介護保険の要介護2以下の方々が総合事業に移っても、過度な負担を専門職に強いることもなくなります。

 

そう、私はサービスBの普及が、今後地域の介護の質を左右すると考えているのです。

 

 

 

 

一昨日から書いている取り組みは、いずれもお金になることはありませんが、それでも誰かが行わなければ時代の変革についていくことはできないわけで☆

 

私の取り組みが正しいかどうかはわかりませんが、とにもかくにも行動しなければ始まりません。

 

そんな気持ちで取り組みを進めていますが、その話を長男にしたら“(どうでも)いいと思うけど、来年度は僕受験だから邪魔はしないでね”とサラッと言われてしまいました。

 

あぁ、どうやら私は外に気持ちが向きすぎているようです。

 

せめて、長男の進路相談時にはきちんと参加できるようにしなければ・・・(あ、これが一番怖いかも)。