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訪問をありがとうございます。
当社は本日仕事納めとなりますが、皆さまはいかがでしょうか?
私は軽い二日酔いにかかっています。
そのため今日は、今一度年内のやり残しを確認しつつ、来年にできることは来年に行おうなんてのんびりしています(グズグズですみません)☆
さて、少し前のことですが、とある方がプロプリと怒っているところに遭遇しました。
なんで怒っているのか話を聞いてみると、『〇〇さんは私のお願いをちっとも聞いてくれない』と怒っているのです。
何でも地域活動を行っている中で、いつも協力をしてくれない人がいるようで。
で、その方との交流経過などを聞いていて気づいたのですが、どうも活動団体は〇〇さんに対して、色々と『お願い事』が多いようです。
彼女の言い分は、『私たちは地域のために役立っているんだから、聞いてくれて当然』というスタンスが見え隠れするのですよねぇ。
地域活動自体は素晴らしいことだし、本当に崇高な活動をされていると尊敬した上でですが、『あー、それだけじゃあ〇〇さんは団体の意図するようには動かないよなぁ』と思ってしまいました。
私自身、様々な取組を行っていますが、いくつか気をつけていることがあります。
その中の一つに、『相手に(過剰な)期待をしないこと』です。
物事って、ギブ&テイクなんですよね。
このことを概ねの方は理解されていると思うのですが、自分が気持ちを入れている活動であればこそ、そのことを忘れる傾向は強いと思っています。
人って『自分が恩恵を受けている』と感じたものには自然と貢献度が高くなりますが、そうでない場合は貢献度が下がります。
活動団体が良い悪いではなく、『その人にとって』活動団体に入って感じる恩恵なんですよね。
どんなに活動が素晴らしくても、『その人にとって』意義のあるものになっていなければ、協力を求めても断られて当然というか。
なので、自分が何かの協力を求めた際に、断られたりはぐらかされた時は『あぁ、この方にとっては活動にメリットや恩恵を感じていないんだな』と考えます。
相手が悪いわけではない。
自分の相手への貢献度が足りないか、そもそも活動自体が相手の求めているものと違うと考えるのです。
自分が相手にギブ(与える)から、相手からテイク(受け取る)される。
とてもシンプルなことです。
相手への貢献を何もしていないのに勝手に期待して「あの人は協力してくれない」などと文句を言うのはお門違い。
どうしても協力をしてほしければ、まずは自分自身が相手が納得する形で相手の欲しいものを与えなければ、協力を得られることはありません。
こんな私ですら、冊子の再作時には協力をいただくために通常の何倍も走り回りましたし、満足度を高めるために、皆さんの意見を最大限尊重しながら進めました(未熟な部分は多々ありましたが)。
だから、交流会等何かあった時には協力をいただけたと思っています(本当にありがたい限りです)。
そんなことを考えながら怒り心頭の彼女をなだめつつ、話を聞いていました。
相手を変えようとする限り、彼女の怒りはおさまらないでしょう。
自分が変わらずに相手を変えることは無理なことですから。
そして、『あぁ、だから私は家の中で一番地位が低いのか(家のことを夫任せにしているから)』と気づきました。
あぁ、人のふり見て我がふり直せ、ですね☆