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2018-07-30 07:19:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は二度寝後に夕方まで爆睡していた私ですが、夜は船橋で人と会いました。

 

ところが昨日の台風の影響か、船橋駅周辺はお祭り真っ盛り☆

 

人酔いをしてしまった私ですが、無事に知人と必要な打ち合わせはできて良かったです。

 

 

 

 

さて。

 

ここ最近、「格差社会」という言葉をよく耳にしますが、一言で「格差」と言っても様々な格差があります。

 

恐らくこの「格差社会」という言葉を聞いた時、一番多く思い浮かぶのは「経済的な格差社会」だと思います。

 

そして、私が一番悩ましいなぁ~、と感じているのは、実は経済的ではなく「情報における格差社会」だと感じています(私がケアマネジャーをしているのには、このあたりの解決を図りたいからです)。

 

 

 

 

昔、マズローという人が「欲求5段階説」というものを出しました。

 

これは、「生理的欲求→安全欲求→社会的欲求→尊厳欲求→自己承認欲求」をピラミッド型で表現しており、この底辺から人は欲求を満たしていく、というものです。

 

この考えでいくと、底辺は「生理的欲求・安全欲求」になりますが、今日日の日本で、この状態に陥っている方々が解決を図れない原因ってなんだと思いますか?

 

私は『情報格差のせい』だと考えています。

 

 

 

 

今の日本は社会保障が整備しており、本来であれば国内で餓死者が出る・毎日の暮らしを安全に遅れないという状況は考えられません。

 

が、現状としてそういう状況が起きている。

 

この原因を考えた時、「困っている人が必要な機関につながることができていないからではないか?」と私は考えるのです。

 

そして、なぜ必要な機関につながることができないのかというと、「普段から地域とつながっていないから、困った時に頼る術を持っていないのでは?」と思うわけなのです。

 

 

 

 

 

今の社会は、好きな人とだけつながっても生きていける社会と言われています。

 

が、それは「自分が元気で経済的にも恵まれていれば」という前提があると私は考えています。

 

元気なうちは、どこでも自分の好きなところにつながれば良いと思います。

 

ただ一方で、緩くで良いから自分の生活圏域とのつながりを持つことも、意識してほしいなぁと思います。

 

昔のようにガッツリとしたスクラムでなくてよいので、緩くで良いから地域とのつながりを持っておく。

 

それだけで、いざ自分が困った時に「助けて」の声を挙げることができるのです。

 

困った事態が起こっても、解決の情報を得ることができるのです。

 

 

 

 

人は一人では生きられない。

 

そして、これだけ多様化した時代だからこそ、求められているのは「地域での緩いつながり」であり、その中で「自分に必要な情報を得る」ことだと私は考えています。

 

皆さんは、ご自身の住まいのつながりをどのくらい持っていますか?

 

その中で、自分ができる貢献をされていますか?