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2021-02-03 23:30:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は午前中に、子育て支援のZOOM会議に参加をさせていただきました。

 

いや、すごいスケールの話でびっくりの連続でした!

 

なんたって、地球規模を超えた次元の取り組みについて話をされているんです。

 

これから具現化に向けて活動を進めるということでしたが、お手伝いできる部分があれば何でもさせていただきたいと思いました☆

 

そして、夜は東京都中小企業家同友会の江東支部会議(ZOOM)に出席しました。

 

こちらは毎月の定例会ですが、安心できる顔ぶれでの会議は非常にリラックスできる状態で参加できます。

 

ここでも、たくさんの情報や気づきをいただきながら楽しく有意義な時間を過ごすことができました☆

 

その後、障がい分野と高齢者分野で活躍しているグループLINEが面白いことになっていたので、コメントを返しつつ、みんなの積極性に感銘していました。

 

 

 

 

そんなわけで本日は更新が遅くなったのですが、今日書く内容は、最後のグループLINEでやり取りをする中で感じたことです。

 

ざっくり説明すると、これからの社会を考えた時に、障がいや高齢者の敷居を低くしてお互いに協力し合いながら地域を良くしたいよね、という内容のトークだったわけです(本当にざっくりですみません)。

 

で、その中で『まずは現場が繋がるのが良いと思うけど、どうやって進めようか』という話題になりました。

 

そのやり取りをみていて感じたことが、『あぁ、やっぱり対話のできる人が集まると、話が発展するな』ということです。

 

 

 

 

色んな人と関わり色んな交流を持たせていただいていますが、私の中で関係性が継続するのは『対話のできる人』だということに気づきました。

 

自分の考えや話と同じくらい相手の意見も尊重できる。

 

これ、読んだら『当たり前』と思うかもしれないけど、意外とできる人って少ないと感じています。

 

どうしても物事を二項対立や勝ち負けで捉える人だと、相手の話を聞いたり受け止めるよりも、『いかに自身の主張を通すか』に頭が言っていることがわかります。

 

また、相手を利用することを考えている人だと、相手に話をたくさんさせる中で自分がフリーライドできる部分を模索していることがわかります。

 

そう、意外に『真剣に相手の話を聞く』ということって難しいのですよね。

 

 

 

 

なぁんて。

 

自戒も込めて『コミュニケーション』について考えていました。

 

皆さんは、自分と目の前の相手を大切にしながら、対話を楽しんでいますか?


2021-02-02 18:21:00

訪問をありがとうございます。

 

今ね、30分くらいかけてサイトを更新したんです。

 

で、『公開ボタン』を押したとたんに画面が消えてしまいました。

 

く・・・悔しい。

 

そんなわけで、改めて書き直しているわけですが、同じことを2回書くというのはものぐさな私にとって、苦行以外の何物でもありません。

 

トホホ・・・(;´д`)

 

 

 

 

今日は、午前中江東区の協働事業提案制度申請のためのコア会議に出席しました。

 

参加者は6人ですが、この方々、それぞれ全く違う生活を過ごしています。

 

 

 

 

提案者のAさんは現在80代ですが、30代の頃に障がい者支援に携わったことをきっかけに、子育て支援・まちづくり・高齢者支援と、全ての社会保障分野を網羅する形で活動をされています。

 

また、長年会社を経営されており、現在はお子さん夫婦に譲ったと話しておられますが、まさに『論語と算盤』を地でいく人格者です。

 

Bさんも80代ですが、代々区内で地域密着の生活を送っており、ご自身は自営業をしながら保護司や民生委員・町会長などを経験され、現在はご両親の自宅を地域開放することで、地域のつながり作りに貢献されています(子ども食堂や学習支援なども行っています)。

 

Cさんは、住民のための地域ということを意識しながら活動をされており、マンション内で助け合いの仕組みを構築したりと精力的に『つながりづくり』に励んでおり、交渉や司会進行が抜群に長けています。

 

Dさんは、自身の身の回りの圏域で活動をしていましたが、現在は、国家公務員としての経験を活かして文書作りを一手に担ってくれているという文書作成のスペシャリストです。

 

Eさんは、活動をする中で周囲からリーダーに推し上げられる人格者で、常にいろんな視点から物事を考え意見をくださいます。

 

 

 

 

年齢も過ごしてきた背景も違う人たちの共通点は2つ、『同じ地域に住んでいる』ことと『次世代にもっと良い地域社会をつなぎたい』という思いです。

 

そんなメンバーの取り組もうとしている協働事業は『地域コミュニティの人材育成』です。

 

住民・行政・企業が一緒に学びながら地域の助け合いを考える。

 

そして、その中でお互いを知り、関係性を構築しながらそれぞれが自分に合った居場所と活躍の場を持つことができる地域。

 

これ、人情のまち江東区なら実現できるのではないかと私は考えています。

 

 

 

 

この事業の何が良いかというと、『住民と行政が一緒に学び・考え・行動する』ということです。

 

現代の社会課題は複雑です。

 

それらを行政や専門職に『なんとかせい』と押し付けるのではなく、地域の住民も一緒に学びながら考え、その中で自分の強みを活かして活躍する。

 

人の持つチカラはすごいけれど、もっとすごいのは『人のもつチカラは掛け算になる』ということ。

 

自分に関係がない課題に無関心になるのではなく、地域にある課題に対して、自分の強みを活かしながら地域全体で解決に向けて考え行動できる地域。

 

それを行政は後方支援したり、時にはイニシアチブを取りながら誘導したりする。

 

企業は、自社の利益追求だけでなく、自分達が籍を置いている地域を知り、CSVの概念で関わることで地域の醸成と自社の利益の両方を追求する。

 

これが、本当の意味での『地域づくり』ではないかなぁ~なんて考えています。

 

皆さんは、地域とどのように関わっていますか?


2021-02-01 08:00:00

きっかけ☆

 

訪問をありがとうございます。

 

今日から2月ですね。

 

昨年から1つ決めていたことがあるのですが、今日から『できるだけ毎日サイトを更新する』ことをもくろんでいました。

 

土日など毎日は無理ですが、平日は毎日更新できるよう頑張ります☆

 

いや・・・平日毎日更新できるのかかなり不安ですが、目標とします。

 

 

 

そんなわけで、久々の更新に伴い、何を書こうか迷ったのですが、今日は原点回帰をして『ケアマネジャーってなんにためにいるんだっけ?』ということを書いてみたいと思います。

 

その前に、介護保険制度についての確認です。

 

介護保険制度の目的は、介護保険法第1条に書かれています。

 

要約すると、『加齢によって介護が必要な状態になっても、尊厳を保持しながら、その有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるため』にあると書かれています。

 

つまり、『年齢を重ねても、自分らしく主体的に毎日を過ごすための制度』ということになります。

 

また、介護保険制度では『自立した日常生活を営むことができるように』と初っ端に謳っていますが、実は『自立の明確な定義』はありません。

 

しかし、介護保険法第1条や2条第4項や第4条などを読むと、明確な自立の定義はないものの、介護保険の目的や説明から『自立とは、支援が必要な状態になっても、主体的に自分らしく生活すること』であることが分かります。

 

十年以上前に流行りましたが、『じりつ』とは、自立と自律の両方を指すわけですよね。

 

 

 

 

その『自分らしく過ごす』ための手段として、利用者は様々なサービスを利用するわけで、それは『利用者自身が“こういう生活を送れたら良いな~”と思い描く生活』と、現状の乖離を埋めるために主体的にサービスを利用することが、介護保険の正しい利用の仕方になります。

 

そして、その伴走者として、時に利用者に寄り添い丁寧に質問を重ねながら、利用者自身が自分の思いを整理・言語化するお手伝いをしたり、必要な時に必要な情報を提供し、利用者自身が自分の描いている日常生活を実現するための手段を選択できるためのお手伝いをしたり、その『思い描く日常生活』を具現化するために、支援者チームをまとめながら調整する役割がケアマネジャーなわけです(長くてすみません)。

 

介護保険制度が3年に1回法改正・報酬改定がなされる中で、ルールの変更に振り回されたり、ルールを遂行する多忙さの中で、つい本来の自分の役割や介護保険の目的を忘れてしまいがちになりますが、介護保険制度の目的は20年間変わりません。

 

つまり、介護保険制度とは『いくつになっても前向きに生きるための制度』であり、私たちケアマネジャーは『その伴走者』としての役割をになっている。

 

ここは、介護保険制度創設時より変わっていないということを、先日、改めて実感しました。

 

 

 

 

ケアマネジャーの役割は伴走者。

 

だからこそ、利用者が『思い描く日常生活像』を作れないまま、困りごとだけ聞いてサービスを紹介するのはなんか違うし、ましてや、生活状況を聞いて(アセスメント)ケアマネジャーが『勝手に課題を推測して支援をつなぐ』ことは、もっと違うと思うわけです。

 

ケアマネジャーのかかわり方で、利用者の終末期は大きく左右されます。

 

役割と責任に対して待遇で満足が薄い状況であることも分かりますが、それでも、利用者との関わりの中で、利用者の自尊心を育んだり『あなたに出会えてよかった』と言っていただけるような関わり合いができるように、日々、できる範囲で地域の仲間と協力しながら研鑽していきたいものです。

 

改めて振り返ってみて、ケアマネジャーを楽しんでしていますか?


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