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2019-06-06 07:25:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は午後から健康マージャンの団体さんが社団事務所を利用されたため、私も事務所でポチポチ実績入力を行ったり、主任ケアマネ会設立に向けての資料つくりをしていました。

 

で、夜は同友会幹部会(と言っても全員参加の会です)に参加をさせていただきました。

 

今日は一日、都のお手伝い事業です。

 

 

 

 

さて、最近様々なニュースを観たり取り組みを聴いたりしています。

 

敢えて意識的に行っているのですが、そこで感じるのは『あぁ、たくさんのニュースがあって取り組みがあって、その中で何が事実で何がそうでないかを見極めるのは無理だよなぁ』ということです。

 

で、最近特に感じることが、『結局、みんな自分が正しいと思ったことを信じるのだから、別に事実がどうこうまで追求する必要はないんじゃないかなぁ』ということです。

 

以前も書きましたが、正義って見る角度によって違うんですよね。

 

で、その『正義』の是非を争ったところで不毛というかなんというか。

 

 

 

 

例えば少子化について。

 

『少子化は国にとって問題だ!子どもが安心して育てられるような環境をつくることが大切だ!』という意見があったとします。

 

これは「少子化を何とかして食い止めよう」という考え方ですよね。

 

それは日本で考えた時、社会保険などの観点で考えると確かにそのとおりです。

 

一方で『現実、少子化は止められないんだからそこをどうにかしようという取り組み自体無意味じゃね?だったら少子化が進むことを前提でどうしたら良いかを考えようよ』という意見もあります。

 

こちらは「現実をみてどうするかを考えていこうよ」という考え方ですよね。

 

最近、この考え方にシフトしている気がします。

 

で、ですね、この2つの意見に対して「どっちが正しいか?」という議論こそが不毛だと、私は感じています。

 

であれば、「Aという意見もあるね。Bという意見もあるね。じゃあ、これらを踏まえてどうして行ったらいいと思う?」という議論に持ち込んでCの意見を考えることが良いような気がするのです。

 

 

 

 

さまざまなニュースやそれに付随する意見を読んでいると、物事を二項対立で捉える人って多いんだなぁ~、ということに気が付きます。

 

それはそれで悪くないのかもしれませんが、自分の意見は持ちつつも他人の意見も積極的に知り、そこから「様々な意見があるけどどうしようか?」と改めて考え方が良いと思うんですよね。

 

相手を論破するという思考ではなく、他人の意見を知ることで視野を広げ更なる良い意見を生み出すというか。。

 

なぁんて。

 

時代の過渡期だからこそ、さまざまなニュースが飛び交い主張する人が増える今だからこそ、こんなことを考えるのかもしれません。


2019-06-05 07:22:00

訪問をありがとうございます。

 

一昨日(3日)、金融審議会は長寿化による人生100年時代に備え、計画的な資産形成を促すように報告書をまとめました。

 

これが、昨日テレビニュースでも取り上げられたとのこと、さまざまな感情を抱かれたと思います。

 

そりゃあ、『年金だけじゃ足りないから、皆さん2千万円準備してくださいね~』なんて言われたらビビりますよね。

 

私は『なんで人生100年時代と言いつつ、老後必要資産算出の年齢を“95歳老夫婦”にしているのだろう???』という、残り5年を加味した算出方法でないことに、強い疑問を抱きました。

 

『そこかよ!!!』というツッコミもありそうですが、この最後の5年間を敢えて算出していないところに、なぁんか変な意図を感じるんですよね・・・。

 

まぁ、95歳まで夫婦ともに生きているかという想定にも無理を感じましたが、あまり突っ込むと本質が逸れていくので、この辺でやめておきます。

 

ただただ、この報告書をこのタイミングで出すことで、景気悪化にならないよう願うばかりです。

 

 

 

 

さて、今日は『基準』と『マニュアル』について書かせていただきます。

 

これ、たまたま昨日マニュアルの話から、『以前ディズニーランド系の仕事をしていた』という方の意見をうかがった際に、『あぁ、この違いは大きいな』と感じたので、書かせていただきますね。

 

というわけで、まずは言葉の意味からですが、

 

基準:行動や判断の根拠となるものや数値。

 

マニュアル:ある条件に対応する方法を知らない者(初心者)に対して教えるために標準化・体系化して作られた文書。

 

となっています。

 

つまり、『一つひとつの行動までも体系化するか、方向性を示しつつ行動は個々の判断に委ねるか』という違いですね。

 

全員に同じ接遇や質の担保を図る際はマニュアル(手引書)が大活躍で、さらに行動などを解説するには『規則』が有効です。

 

一方で、このマニュアル・規則等に重きを置きすぎると、『個人の思考が低下する』というデメリットもあります(マニュアルやルールに沿って動くことで、自ら考える力が低下してしまうので、臨機応変さが求められる時にはツライ)。

 

最近はリスクマネジメントの観点から、このマニュアル・規則の視点で全体の質の担保を図ろうとする企業も多いのかもしれません。

 

一方で、ディズニーランドのように、サービス業で高評価を得ている企業は、意外に『行動基準』は設けるけれど、どんな行動を取るかは個々の判断に委ねている(と言っても管理はしていますが)企業もあります。

 

それぞれ、メリット・デメリットはありますが、ケアマネジャーで考えた時はどちらが良いのかなぁ~と、改めて考えました(バランスが大切なんですけれどもね)。

 

 

 

 

ちなみに私は『基準重視』の傾向にあります。

 

これは介護保険の規則が十分にある為かもしれませんが、職業倫理を踏まえて各自が『できない理由を考えるのではなくできる方法を考え実践する』を方針としています。

 

個別性を尊重する事業なだけに、ある程度の質担保のマニュアルも大切ですが、一番は『都度自分でどんな行動をしたらよいか判断できるケアマネジャー』になってほしいと思っています。

 

とはいえ、なかなかこれを職員の皆に理解・納得・実践してもらうことは難しく、私自身試行錯誤中です。

 

どなたか、良い知恵がありましたらご教示くださいませ☆


2019-06-04 09:33:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は一日中小企業家同友会仲間の経営指針発表会に参加をさせていただきます。

 

この後始まるのですが、楽しみです☆

 

 

 

 

さて、先日ニュースで『レジ袋無償配布禁じる法令制定へ 環境省が表明、プラごみ排出抑制』というニュースが共同通信より出たのを読みました。

 

私はニュースをネットから得るのですが、ニュースの内容はさることながら、それに対してのコメントを熟読する人です。

 

で、ですね、今回のニュースについては「ゴミ袋を規制したところで効果はたかが知れている」とか「だったらプラ容器全般やペットボトルもダメじゃん」など、批判的なコメントが多く、少し残念に思いました。

 

 

 

環境問題については、2015年に国連サミットで「SDGS」が採択され、「持続可能な開発目標」ということで、地球全体で環境問題に取り組もうという行動が既に始まっています。

 

その中で、諸外国では既に当たり前のようにスーパーの袋有料化は実施されています。

 

これ、日本はかなり遅れており、この活動を通して私が感じたことは、「個人の損得や規制・公平性には敏感なのに、地球温暖化を始め直接自分が視えない部分には無頓着である」ということで、つまり、『広い視野でのモラル』というものが極めて低下しているのではないかということです。

 

別にいい子ぶるつもりはありませんが、以前何かの本で「日本人は自分の生活圏でのルールは真面目に守るが、それ以外に対しての対応には無頓着」という記事を思い出しました。

 

 

 

 

大切なのは『できることから取り組もうよ』ということなんですよね。

 

私自身、毎日リュックを持参しているので、できるだけスーパーの袋は要らないと伝えています。

 

こんな感じで、地球という規模でみると大変な取組をしないといけないような感がありますが、できることを過度な負担なく取り組んでいく。

 

この一人ひとりのモラルが地球温暖化を防止することに、大切な事ではないかと、改めて思いました。


2019-06-03 07:27:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は一日自宅で夜までゆっくりしており、夜から大切な仲間と会いました。

 

数年ぶりの仲間から、いつも合う仲間やはじめましての方。

 

とても充実した時間を過ごさせていただきました。

 

いつも感じますが、人って一番の宝ですね☆

 

今日は、午後からい版社団で行うサイト構築のための必要物品を買いに行く予定です。

 

 

 

 

さて、今日は『地域』について書かせていただきます。

 

以前から私はよく『この国はどこに進もうとしているのだろう?』と感じます。

 

というのも、私は自分が過ごしてきた中で国や政府というものに期待をしていません。

 

だから、社会保障の変革に『裏切られた!』と憤る方々をみると、『あ~、国を信用している人って本当にいるんだなぁ』という感じです。

 

とはいえ、だから『国や政府はダメだ!』とかいうつもりもなくて、むしろ『国や政府に期待していないからこそ、地域という共同体自身が強くなり、国や自治体は補完程度に捉えて』いるわけです。

 

これは、国や自治体と対立するという考え方ではなく、『自分達の生活なんだから、まずは自分達でその環境を良くするために取り組もう。そこでどうしても困難なことだけ、自治体に相談しながら地域づくりをしていけばいっか』という考え方です。

 

 

 

 

以前も書きましたが、人は一人では生きていけません。

 

だからこそ、いくら便利な世の中になっても、『自分の生活』ではなく『自分を含めた生活圏域全体の生活』で物事を考えた方が良いと思っています(あくまでも私見です)。

 

なんて、こんなことを改めて書くのは、ここ数年やけに『拝金主義的なニュース』を目にするからです。

 

老後の安心を得るには2千万円以上必要とか、子ども一人育てるのには2千万円以上必要とか。

 

こういう将来を不安にする記事ばかり出回ると、必要以上にお金に執着してしまい、良き苦しさと経済の停滞を生んでしまいます。

 

『お金のあればお金で解決すれば良いし、お金がなかったら周囲と助け合いながら解決すれば良いよね』という考えの方が、生きやすいと思うのです。

 

そして、上記のようにマインドを変えるために、サイトを構築しようと思ったわけです。

 

 

 

 

そして、その取り組みの1つとして今回助け合いの輪を拡げるサイト制作を行っていますが、これ、「助け合いをするべき!」というマインドはありません。

 

どちらかというと、『こういう方法があるから良かったらどうぞ~』という感じです(ホント、軽くてすみません)。

 

私は、自分が楽しめる範囲で良いと思うことに共感してくれる方々と取り組みますが、かといって相互扶助に興味のない方を批判するつもりもないし、強制するつもりもありません。

 

時代の過渡期で揺れている状況ではありますが、イロイロな生き方がある中で、皆が自分に合った生き方を見つけることができれば、それでよいと思います。

 

土曜日に、最終的な事前調査票が完成し、取材するメンバーとの日程調整ができたので、今日から各団体に連絡を取り、取材の日程予約を取っていきます。

 

そして、10月のスタートまで楽しみながら全力で取り組んでいきたいと思います。

 

一緒に活動しても良いよ~という方がおられましたら、ぜひ声をかけてくださいませ☆


2019-06-02 07:42:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、昨日の報告をすっ飛ばして、いきなり本題に入らせていただきます。

 

 

 

 

先日(5月29日)に厚労省は『2040年を展望した社会保障・働き方改革本部のとりまとめについて』複数の資料をHP上にアップしました。

 

で、その資料の中の1つである『参考資料』という、実に104ページにわたる資料があるのですが、こういう資料を読みながら、私は自分の仮説と厚労省の取り組みを、答え合わせのように照らし合わせて考える事が好きです。

 

あ、ちなみに地域に対する活動については、私の予測通りのプランが挙げられていましたのでホッとしています。

 

一方で、全体を通りての結果は『あ、良い方向に向かっているな』という評価です。

 

今日は、その『2040年の取り組みの予測』について書かせていただきます。

 

 

 

 

結論から言うと、国のプランを実現できるかは『現在の元気シニアの傾向を踏まえることができるか』が鍵になると思っています。

 

2025年までに後期高齢者になる方が経って、いわゆる『団塊の世代』なんですよね。

 

この方々の傾向は、『自ら考え実践するものにはコミットし主体的に活動するが、上から押し付けられたものについてはトコトン反発する傾向』があるのです。

 

私は各年代の時代背景からくる傾向って、大切だと思っています。

 

団塊の世代までの方々は国の与えるものを素直に受け取り、自分たちなりに解釈しながら進んでいくという傾向であるのに対し、団塊の世代の方々は、上からの『こうしなさい』というものについてすんなりとは受け入れることをしない人が多いのです。

 

自分達で考え上に挙げていきたいと考えている人がとにかく多いのです(だから上から何かが降りてくるとじっくりと検証し、充分に納得しないとそっぽを向く傾向はあります)。

 

 

 

 

で、ですね、今回のプランはまさに『自治体(官)+企業(民)+住民』をどのように上手に交えながら進めていくかがポイントとなっており、これは正に予想通りとなっています。

 

その上で懸念材料としては、『果たして自治体がどこまで企業を信用し手を組むことができるのか?』ということと『住民を上手に巻き込みながら事業を計画・推進していくことができるか?』という2点です。

 

国は大枠しか出せないため、細かい事は各自治体が創意工夫しながら地域の連携企業を選定し、住民に働きかけながら事業を進めていくことになりますが、『自分事化し、創意工夫できるだけの柔軟さと懐の深さを持てるか?』がポイントになるわけです。

 

ここで、今までのように『とりあえず、専門職入れとく?』的感覚だったり、『事業を作っておいて周囲の様子を見ながら考えていけばいいか』という考え方では、恐らくうまくいかないでしょう。

 

つまり『地域住民に自ら足を運んで意見を聞き、彼らの意見を最大限取り入れながら企業と連携していく』という形を取っていかないと、恐らく今回の素晴らしいプランの数々は、机上の空論となる恐れがあります。

 

 

 

 

大げさに聞こえるかもしれませんが、これからは住民主体で自治体は補完程度の関係性でいかないとうまくいかないと私は考えています。

 

団塊の世代は、味方に付ければこれほど心強いことはないですが、敵に回すとかなり面倒くさい方(失礼‼)が多いです。

 

そして、彼らは困っている人を見離すことはしません。

 

ぜひ、行政の方々には、団塊の世代を中心とした住民とつながり、上手にまちづくりを進めていってほしいと思います☆


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