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訪問をありがとうございます。
昨日は私の実家に行き一日を過ごしました(と言っても午後から夫が両親と飲んでくれていたので私はヒタスラ食べるのみ)。
車で30分の距離に住んでいるのに、1年に2回しか会わない両親。
元気でいることを確認し、ホッとしています。
さて、今日は私の目指す社会について書かせていただきます。
私の目指す社会は『全ての人が自分に合った居場所と役割を持ち、活き活きと過ごせる社会』の実現です。
人生100年時代だからこそ、最期まで自分らしく生きられる社会の実現、そして「自分らしさ」を出しながら地域で生活できる社会を目指しています。
とはいえ、正確には『このアイデアに乗っかってくれた方々には責任を持って対応する』しかできないのですけどね。
ただ、昨年からの取り組みに協力をしてくださった方々やこれから協力をしてくださる方々には、誠心誠意を込めて対応させていただき、地域で自分に合った居場所をつくることができるよう、そして、自分に合った活躍の場を確保できるように努めます。
なんて、こんなことを考えるキッカケとなったのは、介護の業界でたくさんの高齢者と接する機会を持ったからです。
介護保険が始まる前は「措置」という名の基に、自分で自分の支援を決めることができませんでした。
その時に感じたことは、「人の手を借りるようになったら自分の意思は抑えなければいけないのか?」ということです。
人生の最期を「申し訳ない」という思いながら、周囲に気を遣って生きなければならない生き方が幸せなのか?
リスクを覚悟で自分らしい生き方を全うすることは今の世の中では難しいのか?
そんなことを悶々と考えていました。
その後、介護保険が始まったら高齢になっても自分らしい生活が送れると期待していたのですが、どうやら状況は変わりません。
また、ひとり暮らしや老夫婦世帯の増加で、情報難民は増えるわ孤立化する人が増えるわで、様々な課題が山積すると同時に解決できないまま帳尻合わせばかりが行われている状況を目の当たりにし、辟易してしまいました。
とはいえ、これらは国だけの責任だとは思っていません。
むしろ、意見をきちんと挙げていかなかった私たち自身にも責任はあると感じています。
そして、そんな状況に対する挑戦が現在の取り組みです。
私は地域単位で物事に取り組んだ方が、課題解決はできる可能性が高いと考えています。
そして、住民の持っている力は、国が考えるよりずっとずっと大きいと感じています。
その力をエンパワメントできた時、自助(自分の力)・互助(家族や地域の力)で課題の大部分を解決でき、かつ、持続可能な保険制度(共助)や行政の保障も行うことが可能だと信じています。
ポイントは、いかに地域の力を引き出し活用できるか?
地域の住民が『あ、この取り組みなら楽しそうだし、参加することが自分の得になるぞ』と思える仕組みをつくれるかがポイントになると思っています。
じゃあどうしたらそういう環境をつくれるのか?についてですが、ここまでで長くなったので、手段については明日改めて書かせていただきます。
なんて、ホント朝から無駄にハイテンションな私です☆
訪問をありがとうございます。
そして、明けましておめでとうございます。
昨年を楽しく過ごした方、そうでない方、おられると思いますが、今年は笑って過ごせる一年にしたいですね。
さて、私にとって今年は『変化』の一年になると思います。
国の視点でみると、元号が変わったり、消費税が上がったり、来年度からの介護保険改正に向けた本格的な審議が夏から始まったりetc
個人的には、当区で主任ケアマネの会設立や職能団体の理事選挙、地域限定サイトの開設や健康マージャンの開設などなど。
とはいえ、目の前のことに誠意をもってできる限りで取り組むしかないのですけどね。
そんなこんなで、年末年始は毎晩デ〇ーズで助成金の資料作成などをしている私です(多分今夜も行くでしょう)。
今年も地域にとって必要な支援を提供できるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。