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2018-09-18 07:22:00

訪問をありがとうございます。

 

3連休だった方も多いかと思いますが、今日からは通常営業。

 

とはいえ、来週も三連休になるのですよね☆

 

嬉しのかどうなのか微妙なところではありますが、今週も張り切っていきたいと思います☆

 

 

 

 

さて、今日はちょっと個人的感想の内容になります。

 

私、先週末に行われた区内の主任ケアマネ研修を受講して決めたことがあります。

 

現段階ではここに記載することはできませんが、またしてもお金にならない取り組みです。

 

ういうところが未熟だなぁ~と感じるのですが、私は個の損得で動くのではなく社会にとって必要かの視点で物事の取り組みに関わるかを決めています。

 

何が未熟かというと、会社を大きくすることに注力すればもっと効率的にできるし、一緒に頑張ってくれている職員へ還元もできるのです。

 

が、お金にならない話ばかり受けてしまう・・・。

 

また、社会保障に伴う事業を行うにあたっては、“お金にならないけど必要な事業”にたくさん気づくことがあります。

 

その時に“見て見ぬふり”ができないのが、私の未熟な部分です。

 

これは、一緒に頑張ってくれる職員に申し訳ないな、と、いつも感じています。

 

 

 

 

以前から書いていますが、私は周囲の人に恵まれています。

 

一番私を支えてくれているのは家族と当社の職員ですが、それ以外にも活動を一緒に取り組んでいる仲間がおり、彼らに対しては言葉にできないほどのありがたさを感じています。

 

で、ですね。

 

ある程度活動を続けていると、必ず出てくる方々がいます。

 

『活動がうまくいきそうになると寄ってくる方々』です。

 

言い方を変えれば、『便乗したがる人』です。

 

こういう方々を見抜く力を私はとてもありますし、そういう方々にコアのメンバーに入ってほしいという気持ちはありません。

 

普通の仲間なら良いのですけどね☆

 

 

 

 

 

この、便乗者についてですが、活動の協力量に比例して判断しているわけではありません。

 

皆さん、お忙しい中で業務以外の活動をしてくださっているので、毎回参加しないとダメとか、そういう基準の話をしているのではありません。

 

気持ちの問題なのです☆

 

私が拒否を感じているのは、個の損得で活動に参加しようという方々です。

 

『なんだか加藤がやっていることはうまくいきそうだから、取りあえず乗っかっておこう』という方々。

 

こういう方々が寄ってきたときは、私は笑顔で対応しますが“絶対に”一緒にやりましょうとは誘いません。

 

なぜなら、そういう方々は、活動の状況を面白おかしく中傷したり揶揄したり、第三者に歪曲した説明をするからです。

 

は地位も名誉もないですから、どんな活動を行おうとあなたの思っている得になることはないので、どうか変な噂を流したり、揶揄したり、根拠のない中傷することはやめていただきたいと思うのです。

 

私だけで済む話ならいくら揶揄しても構わないのですが、真剣に取り組んでくれている仲間も一緒に馬鹿にするような行動はしてほしくないのです。

 

あ、私はヘラヘラしていますが、情報収集量はハンパないので誰がどのように揶揄しているかは、ほとんど全て把握しております☆

 

 

 

 

本当は、皆で一丸になって取り組むことができたら一番良いのですが、価値観は人それぞれです。

 

どんな価値観も否定する気はありませんが、その分、私の価値観も否定しないでほしいと思いますし、価値観が違うなら入ってこようとしないでほしいと私は考えています。

 

私の希望するのは、“地域のために一緒に取り組める人”です。

 

そういう方々と一緒に、模索しながらでも地域の福祉向上に向けて取り組んでいきたいと思っています。

 

 

 

 

というわけで、今回はケアマネジャーの話でしたが、今週中にはここで取り組みを報告できるようにしたいと思います。

 

今日は何とも抽象的な話になってしまい申し訳ありません☆


2018-09-17 07:16:00

訪問をありがとうございます。

 

今週・来週は月曜日が祝日という形となっていますが、やることは減らないため、喜んでいいのかどうなのか微妙な気持ちでいる私です。

 

個人的には毎日が楽しいので、仕事でも休みでもどっちでも良いのですけどね☆

 

 

 

 

さて、今日も何かしらの更新を行いたいと思ったのですが・・・一昨日夜から、目が痛くて開かない状況が続いています。

 

とはいえ、昨日までは何とかサイトの更新だけはできたのですが、今日は朝から右目が刺すようにイタイ・・・。

 

なんでしょう、これは。

 

というわけで、本日は途中までサイトを書いていたのですが全て消し、訪問や他の仕事を行いたいと思います。

 

せっかくサイトに来ていただいた皆様、申し訳ありません。

 

明日は通常営業できるように治しまーす。


2018-09-16 07:41:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、前回のご近所ミニデイの続きについて書かせていただきます。

 

前回は、費用削減と主体性を引き出すメリットについて書かせていただきました。

 

今日は、それ以外のメリットを挙げさせていただきます。

 

 

 

 

3)認知症高齢者に効果がある。

 

認知症対策は国や医療が積極的に取り組みを進めていますが、私は『いかに地域でさりげなく支援するか?』がポイントだと考えています。

 

認知症高齢者に対する一番良い支援は、“安心できる場づくり”だと私は考えています。

 

日々、色々な記憶が抜け落ちていき、たくさんの不安を抱えた認知症高齢者にとって“安心できる自分の居場所”があるというのは、どんな認知症薬よりも効果があると思うし、安心することで周辺症状(つじつま合わせの作話や感情不安定さなど)を最大限抑えることができると同時に、活動することで昼夜逆転などの周辺症状を抑える他、身体機能の維持も図れます。

 

“ここにいても良いんだ”と思える場所、“ここは自分を必要としてくれているんだ”という場所があると、人は安心したり最大限の力を発揮します。

 

それを引き出すことができるのが、“認知症の〇〇さん”ではなく、“〇〇さんは認知症がある”と捉えてくれる地域の住民なのですよね(この差はとても大きいのです)。

 

そして、その支援の最大効果を狙えるのがご近所ミニデイだと仮説を立てて運営してきました。

 

この私の仮説は正しいと感じています。

 

また、具体的に地域住民が対応できる認知症高齢者のレベルは、要介護2まで大丈夫なことが現段階で実証できています。

 

そして、地域ボランティアとケアマネジャーが連携を図ることで、本当に必要な支援を提供することができるのです。

 

 

 

 

要介護の認知症高齢者に対して、地域の担い手がその様子を見て、支援が必要だと感じた部分を私に教えてくれ、それを私はケアマネジャーに伝え、ケアマネジャーは必要な支援を提案・調整する。

 

具体的に実例をあげますね。

 

Aさんの場合をご紹介します。

 

この方は短期記銘力が低下し、利用日を覚えることができない・会場まで道を覚えることができなくなりました。

 

そこで、ボランティアさんが(自発的に)電話の上迎えに行くという対応をしてくれています。

 

その時に、玄関先で自宅の様子を確認し、高齢者の支度の様子から動作の手際を確認してくれたり、家の臭いから整理整頓の状況確認をしてくれたり、薬カレンダーからの服薬状況をみてくれたりしています。

 

また、歩いて移動中に最近の生活困りごとの有無を聞いてくれます。

 

そこで課題を見つけたら、それを私に教えてくれるため私はケアマネジャーにそれを伝えます。

 

それをケアマネジャーが確認後、後見人の方と相談しながら対応を図っていく、という形で進んでいます。

 

これで訪問介護導入のタイミングを図ったり、数か月前にお昼代の支払い等を含め金銭管理が困難になったことを早期発見でき、都度、Aさんの状況に合わせた支援を提供できていると思います。

 

 

 

 

4)介護の人材不足が緩和できる

 

地域の住民が比較的元気な高齢者を対応してくれれば、介護の専門職はその分専門職にしかできない役割を全うすることができます。

 

これは本当に大きな効果で、実は介護の専門職を増やそうとイメージアップに4億円の予算が使われていたりするので、それらが削減されることになります。

 

また、地域住民もボランティアをすることで、自らの健康寿命を延ばすことができ、みんながハッピーになると思うのですよね。

 

 

 

 

当集いの場だけかもしれませんが、地域ボアンティアの方々は、自分がボランティアをしているという感覚はありません。

 

私が「手伝ってくださーい」とお願いし放置している中で、高齢者の方々と一緒に楽しんでいるという感覚で参加をされています。

 

それでも、最初に観察の視点をさりげなく伝えるだけで、専門職並みの観察力とエンパワメントを発揮してくれます。

 

ご自身に予定があって休みを取る時も、だいぶ前からきちんと教えてくれたり、代わりの方を準備して休んでくれたりと、責任感もあります。

 

なにより、私自身が地域の方々からたくさんの素晴らしいところを盗ませていただいています(ニヤリ)。

 

 

 

きれいごとに聞こえるかもしれませんが、こういう“提供する側も受ける側も同じ立ち位置で楽しく過ごしている”が、人の持っている力のおもしろさを発揮し、幸福度を高めることができているのですよね。

 

どうせ社会保険を利用するなら、“家族の都合で(嫌だけど)参加する”とか、“面倒くさいけど迎えが来るから参加する”ではなく、自ら“この日この時間にみんなに会えることを楽しみにして参加する”のマインドを忘れないでほしいと思います。

 

当集いの場は、私目当てでもなく、サービスを受けに来るでもなく、「ここに来ればみんなに会えて元気をもらえるから」という理由で70代の方から93歳の方まで、ご自身の力で通っています。

 

それが「その人らしく生きること」であり、介護保険の理念だと思うのですよね。

 

皆さんは、ご自身が歳を重ねた時、どのように過ごしたいと考えますか?


2018-09-15 07:24:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は、地域で主任ケアマネの勉強会がありました。

 

その時間は4時間という、なんとも長丁場です。

 

講師の方のおっしゃる話を聞きながら、私はある一つの決断をしました。

 

来週以降、口外できるようになったら、ここに書かせていただきます☆

 

 

 

 

さて、来月、私は中小企業の経営者の方々を対象に、現在と今後の社会情勢から社会保障を考えてもらうための発表を行います。

 

その時の資料を作っている時、総合事業においては地域住民が主体で通いの場をつくっていくことの大切さを、改めて実感しました。

 

以下、その理由を書かせていただきますね。

 

 

 

 

1)費用削減に大きく貢献できる

 

全世代に共通するメリットで言えば、“給付の削減”です。

 

これは、区の事業でかかる給付を抑制することで、子育てやまちづくりなど他の事業にお金を回すことができるからです。

 

で、実際に、どのくらい削減できるのかという部分についてですが、こんな感じです。

 

現在、当区では総合事業の住民主体通いの場を行うと、9名以下の参加者がいれば1回に8,000円の支給があります。

 

要支援の方が専門職の通いの場を利用したら、お一人で月に21,058円がかかります。

 

これを計算すると、こんな感じになります。

 

■住民主体:8,000円×4回=32,000円

 

■専門職 :21,058円×9名=189,522円

 

月換算で約6倍の差があります。

 

9名の利用料金で150,000円以上の削減につながるのです。

 

これ、数千人の高齢者が利用を専門職から地域にスライドしたら、どのくらいの削減になるかは想像していただけるでしょう。

 

後ほど詳細を書きますが、実は比較的元気な高齢者は十分地域住民で対応できるのです。

 

そう考えると、何でも専門職が行うよりは、比較的元気なうちは地域で高齢者を支え、本格的な介護が必要になった時は専門職が支えるという形にスライドしていった方が良いと、私は考えています。

 

 

 

 

2)参加高齢者も地域の担い手も元気になる。

 

個人的に一番効果を期待しているのがこの部分ですが、実は比較的お元気な方々は、専門職のサービスを受けるより地域のサロンの方が、主体性を引き出せるのですね。

 

これは、参加者と担い手の関係性が対等なため、“自分たちで自分たちの場をつくろう”という主体性を引き出せること(役割意識)があると、私は感じています。

 

また、参加者は自分自身がお互いが歳を重ねての不自由さを実感しているから、他人の至らない部分に対しても優しく受け止めることができているのです。

 

そして、それ(自分の不自由な部分)を補ってくれる他の参加者に、感謝の気持ちを抱くことができるのです。

 

話好きな方は、毎回10分地域の情報提供をしてもらう時間を持ってもらう。

 

認知症だけど身体機能が高い方は、お昼のお弁当を取りに行ってもらう。

 

しっかりしているけど身体が思うように動かない方は、場が楽しくなるように全体をみての配慮をしてもらう。

 

しっかりしていて身体も比較的動く方には、お茶配りやお昼の準備等を行っていただく。

 

そして、それを見ている地域の担い手(ボランティア)は、自分が高齢になった時のイメージをつくることができるのです。

 

担い手さんには、とにかく楽しんでいただくこと、場の雰囲気を和やかにしていただくことをお願いしています。

 

それだけで、皆が自分の役割を持って、場づくりに励んでいただくことができるのです。

 

役割を持つということは責任を持つということで、責任を持つということは主体性を持つということにつながります。

 

これ、ものすごい高スパイラルだと私は感じています。

 

 

 

 

あぁ、続きを書こうと思いましたが、長くなるのでここで一度切ります。

 

今日はこれから、名古屋の友達に会いに行ってきます。

 

9か月振りの再会ですが、同じマインドを持つ友達から元気をもらおうと思っています☆

 

皆さんも、良い週末をお過ごしくださいね。


2018-09-14 07:18:00

訪問をありがとうございます。

 

昨夜は、職能団体の理事会打ち合わせがあったのですが、会終了後に猛烈にお腹が減ってしまい、サ〇ゼリ〇に入りました。

 

お一人様なので小テーブルに誘導されたのですが、ふと斜め前をみると、壁にぴったりくっついたテーブルと椅子がひとつある席が目に入りました。

 

その時に、とっさに感じたこと。

 

拷 問 で す か ? ? ?

 

(“あんたなんて、壁に向かって食べてりゃいいのよ”と言われているような気がしたのです)

 

後で、オーダーに来た定員さんに「あの席は誰が座るのですか?」と聞いたら、「予備のセットなので、あそこには誰も案内しません」と返事を受けて、ほっとしてしまいました。

 

変なところが気になってしまう私は、昨日も通常運転です☆

 

 

 

 

さて。

 

昨日は、10時から16時まで冊子の各団体案内の見直しを地域のボランティアさんと3人で行っていたのですが、おかげさまで大分進むことができました。

 

そして、その後モニタリングに行ったのですが、その時にとても嬉しいことがあったのです。

 

好奇心旺盛なご利用者(要介護5)が、先月地域サロンデビューを果たしました♪

 

障害の)介助付きでバスに乗って行かれたのですが、その感想は「思っていたのとは違かったけど、次回も行く予定」という言葉と、「(そのセンターで)自分の興味のある講座を見つけたから、今月行ってみることにした」です。

 

私、心の中でガッツポーズをしちゃいました。

 

そして、いつも前向きでできる方法を模索し行動するご利用者を、改めて尊敬しました。

 

 

 

 

やりたいことや楽しみがある人は、キラキラしています。

 

楽しそうに初体験の感想や、3年間学んでいる習い事の話を聞きながら、「どういう状況になっても前向きに生活できる応援ができるというこの仕事は、やっぱり楽しいなぁ~」と思い、嬉しくなりました。

 

高齢だから、とか、身体が利かないから、とか、できない理由を挙げるのではなく「できる方法を考え行動する」。

 

それが「その人らしく生きること」であり、その意欲を最大限引き出すのが、ケアマネジャーの醍醐味ですね☆

 

当社の方針を、そのまんま行っているご利用者から、たくさんの喜びをいただきました。

 

そして、どんな状況になっても、ご利用者がこういう気持ちを持っていただけるように、私たちは伴走しながら支援を進めていくことの大切さを、改めて実感しました。

 

 

 

 

ちなみに、その後ご用者はセルフマネジメント能力がとても高い方なので、私は必要時に訪問し話を聞くだけです。

 

そして、時々質問を挟むと、ご自身で考え答えを導き出しておられます。

 

いやぁ、何だか私、ラクをさせてもらっていて申し訳ないです☆

 

そして、しっかりと日々のケアをしてくれているチームの皆さんに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

皆さんは、ご利用者とどういうスタンスで関わりを持っていますか?


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