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2018-06-10 08:07:00

訪問をありがとうございます。

 

とある方に、「加藤さぁ、前々回のサイトで“次回は軽い内容にします”って書いてたのに、

 

全 然 軽 く な か っ た じ ゃ ん 」

 

と言われてしまいました。

 

はい、そうですね。

 

今回は気をつけます。

 

 

 

 

というわけで、今回は簡潔に☆

 

何度も書いていますが、私は物質的には恵まれないゾーンに入っていますが、人的には、とてもとても恵まれていると感じています。

 

私の周りは、とにかく親切な方が多いのです。

 

「会いたい!」と言ったら会ってくれる方々。

 

「話を聴いて」と言ったら話を聴いてくれ、さらにそれを膨らませたり提案してくれる方々。

 

そして何より、自由人な私を、生温かい目で見て支えてくれる家族や職員のみんな。

 

一緒に動いてくださる方々というのは、私にとって、心から信頼できる何物にも代え難い宝です。

 

 

 

 

感謝の気持ちは言葉で伝えるようにしていますが、改めて、ここに書かせていただきます。

 

いつも私と関わってくださる皆さま、本当にありがとうございます。

 

困っている時に、「何したらいい?」と声をかけてくれる皆さま、ありがとうございます。

 

私の話を聴いてくれ、たくさんのアイデアや助言をくださる皆さま、ありがとうございます。

 

好奇心旺盛なゆえ、落ち着かない行動を取る私にお付き合いいただいている皆さま、ありがとうございます。

 

たくさんあるサイトから、このサイトに行きつき読んでくださっている皆さま、ありがとうございます。

 

たくさんたくさんありがとうございます。

 

 

 

 

これを読まれている皆さんも、きっと、皆さんを助けてくださる方々はたくさんいると思います。

 

その方々に『ありがとう』をたくさん伝えていますか?


2018-06-09 07:18:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、これから小学生の子ども二人の授業参観です。

 

土曜日に授業参観を行っていただけるのは、本当にありがたいです♪

 

 

 

 

今日は、社会保障から現在の互助の課題まで、色々諸々書かせていただきましたが、おかげさまでサイトの方向性を決めることができました。

 

いつも書かせていただいていますが、私の目指すところは『三方よし』です。

 

この仕組みをウンウン言いながら考えていましたが、やっと決めることができましたので、ここで一番に報告をさせていただきます(あ、当社の職員とコアなボランティアメンバーには、新たな事業として話をしました)。

 

パクる方はいないと思うので書いちゃいますね☆

 

 

 

 

まずは、一番大切な軸となる理念ですが、『優しさ(思いやり)の連鎖をつくります』です。

 

サイトのタイトルは『Pay it forward~恩送り~』です。

 

昔、『ペイフォワード』という映画がありましたが、あの法則を最大限活かして、地域で『優しさの先送り』ができる仕掛けを、コミュニティサイト上でつくります。

 

あ、ペイフォワードとは、アメリカの映画ですが、1人の人が3人の困っている人を助け(恩を送る)、助けられた人は困っている人3人を助ける、という、ヘルプを繋げていく仕組みを描いた映画です。

 

何度も実現可能か考え、地域でリアルに素晴らしい方々と繋がっている私なら、周囲の方々に助けていただきながら具現化可能だと思い、準備ができ次第開始しようと決意しました☆

 

 

 

 

調べていて分かったのですが、実はペイフォワードの仕組みって、日本も江戸時代でも『恩送り』という言葉で、当たり前にあった習慣だそうです。

 

そういえば、私が未熟な頃は、えらい方々に『出世払いだよ。あなたが偉くなったら若い子におごってあげるんだよ』と言われ、ごちそうになったことが多々ありました。

 

あれは、典型的な恩送りですね。

 

個人に返すのが『恩返し』で、次の人に託すのが『恩送り』。

 

非常に良い習慣だと思いますし、その習慣を復活したいな、と思っています。

 

 

 

 

また、前回の記事で書きましたが、これからの助け合いを考えた時、各団体で資金の確保は必須です。

 

それをコミュニティサイトを活用して得る。

 

対価は、団体の個々が持っている『地域情報』や『ボランティア』です。

 

サイト設立や運営の経費はいただきますが、基本的に余剰分は全て地域団体を束ねている機関に寄附します。

 

そして、その機関はその資金を使って、連絡会に加入している団体に活動の交通費分を分配したり、さらに地域団体を繋げる活動を広げていただくというものです。

 

ここに、行政等も巻き込めたらいいなぁと考えています。

 

 

 

 

ちょっとの優しさの連鎖で、安心して生活できる社会は実現できると私は考えています。

 

誰かが過剰に頑張るのではなく、みんながちょっとずつ優しさを提供する。

 

その力を大きくすることで、住みやすい社会を創ること、それが私のミッションです☆

 

 

 

 

というわけで、今は、システム作りに強い方を募集中です♪

 

もし、お知り合いに楽しいことが好きでシステム作りに強い方がおられましたら、ぜひ、教えてください♪


2018-06-08 07:24:00

訪問をありがとうございます。

 

入梅したのに、相変わらずの暑さですね。

 

無知な私は知らなかったのですが、曇りでも紫外線は出ているようです。

 

『え~、知らなかった』と言うと、『常識でしょ』と一言☆

 

はい、今後はいかなる時も日焼け対策を行います。

 

皆さんは日焼け止め対策をされていますか?

 

 

 

 

さて。

 

毎回長々と書いておりますが、今回は“ボランティア”というものについて考えてみたいと思います。

 

他国と日本のボランティアに対する感覚は大きく違うと言われています。

 

これは、特別な宗教を持っているかどうかの違いだという方もおられます。

 

真相は分かりませんが、日本人はボランティアというものに対して垣根を高く感じており、大事(おおごと)に受け取っていると私は感じていました(過去形です)。

 

だから、その垣根を下げることで、地域の担い手を増やすことはできるのではないかと考えたのですね。

 

なんと単純な思考回路でしょう☆

 

実際、“ちょっとのお手伝いならするよ~”と言ってくださる方も多く、“当区はなんて人情に溢れた地域なんだろう”と感激したものです。

 

・・・が、私の認識は甘かったのです。

 

垣根が高いどころか、今、地域でボランティアを担っている方々は、とんでもなく大変なことをしているということを、この3年で実感しました。

 

 

 

 

まず、中心となるリーダーの方は、ほとんどが一人で役を担い、活動がスムーズに進むよう根回しから、全体への連絡を始め会場探し等、多忙に駆け回っています。

 

そして一番驚いたのは、ボランティアに励んでいる方々は、一人で何役もの役割を“掛け持ち”しているんですよね。

 

その忙しさに個人差はありますが、私が関わっている方は、下手したらフルタイムの仕事よりも多忙かもしれません。

 

ご本人たちが納得して、主体的に活動をされています。

 

本当に素晴らしいマインドの方々で、私は彼らが大好きですし、とても尊敬しています。

 

実際に活動をされている方々は、決して不満も文句も言いません。

 

自分にできることに真摯に取り組み、見返りなんて考えていない方ばかりです。

 

が、それを“当たり前に当てにする”ことから転換期が来ていると感じるのは、私だけでしょうか?

 

 

 

 

今のボランティアは、労力と時間以外に、お金持ち出しまでして活動をされている方が殆どです。

 

ご本人の自覚有無は不明ですが、交通費や会議のための差し入れ等、結構な経費を自己負担しています。

 

大きいお金になると、社会福祉協議会や行政に『お願い』しに行ったり、助成金の申請(本当に面倒くさい!!!)を行っています。

 

しかも、こういう地域活動は、『基本自己報酬0』です。

 

社会の役に立っている方々が、なぜ『お願い』したり、助成金の申請という負荷の高いことまでしなければならないのか?

 

これ、普通なのでしょうか?

 

私は、労力と時間を使う事はアリだと思いますが、少なくとも金銭面では持ち出しをしなくてもよい形を取らないと、今後、地域でボランティアや担い手を増やすことは、困難だと感じています。

 

というわけで、現在は、勝手にボランティアの方々が、安心して楽しみながら活動に専念できるために、資金面での仕組化を検討中です☆

 

 

 

 

ここからは余談です。

 

私が知る限りのボランティアをされている方々は、概ね70代の方が多いです。

 

もしくは、それに近い年齢。

 

女性であれば、65歳以上の方々が多い感じでしょうか。

 

で、ですね。

 

最初は、定年退職された後の年代の方が募っているから、こういう年齢構成なのかと思っていました。

 

が、最近は、どうやらそれだけでもなさそうだということを感じています。

 

なぜ年齢層が集中しているのかを考えていたのですが、私は3つの理由があると思います。

 

1つ目は、当区の急激な人口発展が45年ほど前で、その時に自治会(マンション単位)でスターティングメンバーとして関わった方々が、その後も継続して活躍してくださっているということ。

 

2つ目は、社会情勢の大変な部分をうまく当たらずに過ごせた世代だから。

 

最期は、“家族や地縁という繋がりを経験しているから”ではないかと思うわけです。

 

 

 

 

1つ目は当区限定のことなので割愛します。

 

また、3つ目も言葉の通りなため割愛させていただきます。

 

今回は、2つ目についてダラダラと書かせていただきます。

 

戦後生まれで戦争経験はなく、幼少期には国の復興に向けてみんなが一致団結したり、社会保障制度も整備され、高度経済成長期のイケイケ日本で思春期を過ごし、終身雇用に恵まれ、バブル崩壊後の雇用形態の変化時の影響は最小限にしか受けず、年金も比較的しっかりといただいている年代って、実は70代の方々だけなのですね。

 

ある意味、一番幸せな世代と言っても過言ではないと思います(注:楽な人生という意味ではありません)。

 

80歳以上の方は、自身の記憶に残る戦争を体験しており、老年期は国の恩恵をたっぷり享受されていますが、高度経済成長期の苦労した部分を担っていたり、嫁姑や地域・社会の『あるべき論』に個を潰されていた年代であり、決して順風満帆ではなかったと思います。

 

また、60代の方は、一番脂が乗っている40代(年功序列期は40代後半~50代の役職で旨味を得られると信じて働いていた方が多かった!)という年齢で失業率が一気に高まり、再就職するにも年齢等で苦労をされた方が多い年代だと思います。

 

そういうことを考えると、70代の方々って、他の世代に較べて心身にも金銭的にも余裕のある方が多いと感じています。

 

そして、ボランティアって、心身に余裕がないと継続して行う事は困難なのです。

 

そう考えると、これからますます拡大しないといけないボランティアの在り方自体を、見直す必要があるのではないでしょうか?

 

少なくとも、お金の部分は心配しなくても良い仕組み。

 

ボランティアは無報酬だから良いという方もおられることは十分承知しています(そういう実験結果も出ていることは承知しています)。

 

が、今後の社会を考えた時、少なくとも団体や組織自体は資金確保ができ、集いの会場費や交通費等は持ち出しのない形を作らないと、ボランティアの拡大は困難でしょう。

 

個人は、ガッツリ参加したい方はできるように、そして、楽しんで参加できるくらいの方はそうできるように、自分の環境に合わせて選択肢は多い方が良いと思います☆

 

 

 

 

長々と書きましたが、私はこれからの社会でボランティアの輪が広がってほしいと思います。

 

それも、ホンのちょっとの優しさで良いのです。

 

小さな優しさを集めれば、大きな力になると思うから。

 

誰かのために何かをするという行為は役割意識と承認欲求を満たします。

 

そして、それは健康寿命や生きがいの向上にも繋がります。

 

私は日本に生まれて本当に良かったなぁ、と思っています。

 

そして、このステキな社会を、次の世代に繋ぎたいと思っています。

 

人が人と交わることで優しさが伝播して、住みやすい社会を創りたいと真剣に考えています。

 

なぁんて。

 

朝から、超長文になってしまいました(1時間もかかってしまった!)。

 

明日は、軽い内容にします☆

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


2018-06-07 07:22:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日から梅雨入り宣言されたとのこと。

 

どうりで朝からシトシトと降っていたわけですね。

 

そして、相変わらず傘を持つ習慣のない私は『小雨は雨と認めません』という基準の下、カッパを着ることなく午前中は異動していました。

 

皆さまはいかがでしたか?

 

 

 

 

さて。

 

今日は、昨日の『助け合い活動連絡会』について書かせていただきます。

 

昨日会議があったのですが、雨天にも関わらず30名以上の参加者という賑わいでした。

 

会自体も3年目に入り、初期から関わらせていただいている私は、たくさんの心強い仲間ができました。

 

いや、本当に人って楽しいと思います。

 

 

 

 

その中で今回は、『地域・ボランティア活動冊子』制作のための掲載団体募集を行ってきました。

 

この冊子制作の良い所は2つあります。

 

1つ目は、地域住民・地域団体・行政(今回は7つの課にご協力いただきます)・社会福祉協議会と、たくさんの機関を巻き込んでにご協力いただき、横断的に取り組むということ。

 

2つ目は、『無意識に横の関係を作り強化する仕掛け』をいくつか作っているところです

 

現に、私はこの冊子制作にあたり、たくさんの方々のご協力をいただいています。

 

 

 

 

人が人を繋ぐというのが、リアルでの楽しさです。

 

それを十分に発揮している他、ご協力いただいている方々同士も、顔は知っているけれど交流はなかったという方々が、冊子制作という行為を通じて、コミュニケーションを取るようになりました。

 

また、冊子掲載団体同士にも交流機会を持っていただきたいという事で、『説明会』という名目で7月10日に集まり、さらに冊子制作後には『品評会』みたいな感じで、交流会を企画しています。

 

冊子という媒体(手段)を通じて、目的は地域がお互いの存在を知り、認め、共に協働体験をする。

 

これが、今年度の目標です。

 

いや、既に冊子のコンセプトは私の想像をはるかに超えて、たくさんの方々の素晴らしい意見を取り入れながらアップデートされています。

 

かっこよく言ったら、『シナジー(相乗作用)を生んでいる』とでも言うのでしょうか?

 

 

 

 

さらに来年度は、インターネットを使って、さらなる地域力向上を企てています。

 

地域で基盤ができてから、ソーシャルコミュニティサイトの開設に行くというのは、5年前の開業時に決めていた事です。

 

情報過多な現代では、いくらサイトを立ち上げても普及しないことは明らかです。

 

であれば、数年遅れても、地域で関係性を構築してから地域のコミュニティサイトを創る。

 

その時には、リアルの地域住民の方々や活動団体等で知り合った方々、行政等巻き込める方々から、最大限の協力をいただきつつ、其々の想いを形にし、一気に展開していく予定です(この一気にがポイントで、これを構築する4年間は本当にジレンマでした!!!)。

 

ちなみに、最終ゴールは『人×地域の企業』、そう、地域での雇用創出です♪

 

地味にですが、一歩一歩確実に進んでいます。

 

間違えたり、模索状態に陥ることも多々ありますが、そんな時は地域の方々が上手に引き戻してくださいます。

 

感謝感謝ですね。

 

そして、皆さんの笑顔と明るさと元気をもらいながら、できることから取り組んでいきます♪

 

 

 

 

できることから地域活動に取り組む。

 

当たり前のことですが、これを私は全力で行っています。

 

そして、現在、サイト制作のスキルをお持ちの方を『絶賛大募集中』ですので、もし、一緒に楽しい時間を過ごしたいという方がおられましたら、お問い合わせで声をかけてください♪

 

一緒に0から1を創りませんか?


2018-06-06 07:24:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日のサイトでベーシックインカムのことを書かせていただきましたが、とある方に“加藤はベーシックインカムに反対なの?”と聞かれました。

 

いいえ、私はベーシックインカム賛成派です。

 

というより、これ以上国の借金を大きくしないでほしいという想いが強いです。

 

そして大切なことは、時代の流れをみて、ベーシックインカム導入後に困らない社会を今から準備しておくことだと考えています。

 

また、『ベーシックインカム導入=社会保障が無くなる』ではないと思っています。

 

公衆衛生(保健所や地域保健活動)と社会福祉(児童や障害福祉)は残るのではないかと考えています(税の出所が違うから)。

 

今回は、前回の『社会はこれから自己責任で生きていきなさい』となった時に、どうして地域でのコミュニティが必要なのかについて、書かせていただきます。

 

毎回書きますが、これは私の主観であり絶対ではありません。

 

これをきっかけに、皆さんが『私は今後社会にこういうことが必要だと思う』ということを考え、実行に移していただけたら幸いです。

 

 

 

 

の中がどんなに便利になっても、家から一歩も出ずに過ごせる環境が手に入っても、人は基本的に一人では生きていけない動物だと私は考えています。

 

いや、正確に言うと、生きていこうと思ったら生きていけるでしょうが、『ただ生きるだけ』になるでしょう。

 

なぜか?

 

そもそも物事は相対性で、私たちは自分以外の誰かの何かを認識して、その違いを理解して初めて自分というものを感じることができるのです。

 

また、マズローの5段階欲求説にもありますが、人間には生きていく上で様々な欲求を抱えています。

 

今の日本は、安心・安全の欲求という第2段階まで社会保障で確保されています(自分の意思で権利を行使しない方もいますが)。

 

そして、その上の段階である社会的欲求、“愛と所属の欲求”が現在は脅かされている・・・というところは、前回までに書きました。

 

この所属欲求は日本人にとって、とてもとても大切なものなのです(このことは書き出すと長く長くなってしまうので割愛しますが、国民性が理由です)。

 

さらに、これからの社会は確実に“安心・安全”すら脅かされるものとなっていきます(ベーシックインカム以前に社会保険の変革により、そうなります)。

 

その時に困らないよう、生活圏域で助け合いの体制を整えておくことが、私は一番必要なのではないかと考えるわけで☆

 

 

 

 

そもそも日本人って自分の気持ちの拠り所(宗教など)がないため、他人に対する信頼感は他国に比べて弱いのだそうです。

 

そして、日本人は集団志向が強いと言われています。

 

でもこれって、昔から日本では『アメとムチ』が多用されていることとと、自ら集団でいることを望んでいるわけではなく、そうしなかった場合の周囲からの非難や圧力を恐れてだと思います。

 

つまり、日本人は“アメとムチ”で飼い慣らされており、根本が他人を信頼できない傾向が強いため、集団でいることで相互規制をかけているのですね。

 

これは、日本人が平等よりも公平に重きを置いていることからみても、私は深く納得しています。

 

 

 

 

で、ですね。

 

それが良し悪しという話ではなく、“日本人はそういう気質なんだよ”ということを理解した上で、どういう社会を築くことが日本にとって良いかを考えることが大切なのです。

 

時代の歴史と流れと考えた時、私は、これからは昔のムラ社会並みの強い絆ではなく、個々が多様化実現のために“緩い繋がり”がどれだけ持てるかがポイントになると思います。

 

そして、様々なコミュニティの核は、リアルに繋がりやすい地域に置いた方が良いと考えています。

 

今は、インターネットの発展で、いつでもどこでも自分の欲する情報や繋がりを手に入れることができるようになりました。

 

この環境と現在の自分のリアルにいる環境の2つの視点で、“自分なりのコミュニティ”を創っていくことが、これからの人には必要だと感じています(インターネットに触れない世代は、昔ながらのリアル地域での絆が必要になる)。

 

今までの根本は“相互規制”という感覚で、半強制的にコミュニティが成り立っていますが、時代が進化した今、新たに“自分の意思でコミュニティをつくる・選ぶ”というものに変わる。

 

そして、どんな時代になっても“ここにいれば自分は安心できる”“安全だ”と思える環境を、自ら自分でつくっていくことが、とてもとても大切だと私は考えています。

 

世界が不安定になるからこそ、自分の環境は自分で安心できるものをつくる、みたいな感覚です。

 

そして、そこで誰かのために力になること。

 

そうすることで、社会的欲求(第3段階)は満たされ、承認欲求(第4段階)も満たされるわけです。

 

 

 

 

皆さんは、どんなコミュニティに入っていますか?

 

そこはご自身にとって、居心地の良い場所になっていますか?


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