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2018-02-12 19:19:00

訪問をありがとうございます。

 

本日は朝から出勤する予定でしたが、土曜日の夜から体調を崩してしまい、午後出勤です。

 

私の場合は咳と頭痛・寒気による関節の節々の疼痛ですが、今も悪寒が消えません。

 

しかし、食欲は十分にあるという・・・。

 

いやぁ、久しぶりに体調を崩しました☆

 

皆様も、お気をつけくださいませ。

 

 

 

 

さて。

 

今日は先週から考えていることを、整理のために書いてみます。

 

これをお読みになっている方はご存知のこともあるかもしれませんが、私、『どうしたら地域ケアマネジメントの全体の質向上に取り組めるか?』ということを考えています。

 

これ、結構本気で考えていて、その取り組みとして、昨年から『事業所を超えた形で地域の質向上に取り組む』という結論に達し、取り組んでいます。

 

 

 

 

その中で、先日、とある方に言われました。

 

『加藤さんの取り組みは、個人として行うのが良い』

 

始め、私は、この意図をどう受け取ったら良いかわかりませんでした。

 

そして、この間、その話をした時に一緒にいた方と話をしていて気づいたのです。

 

例え、私がどんなに利害等抜きにして活動を行ったとしても、その活動が大きくなれば、それは一つの派閥になる。

 

 

 

 

うーーーーん。

 

これは、個人的にいただけません。

 

派閥は私にとって、一番避けたいことですから。

 

だからこそ、区内にある職能団体といずれ連携したいと考えていたのですが、その前に誤解されちゃったしなぁ・・・。

 

そして、改めて、自分は意図しなくとも、知らないうちに派閥をつくってしまうかもしれないという可能性について考えてしまいました。

 

 

 

 

 

・・・という出来事を踏まえて、先週、それを社内会議の際に職員の皆に聞いてみました。

 

当社としては、主任ケアマネジャーが4人もいる以上、地域貢献の必要はあると思う。

 

その一つとして、事業所を超えた勉強会を開催したいのだけどどうだろう?ということを問うてみました(なぜ職員の皆に問うたかというと、いわゆる批判等を浴びることになった際、職員にも影響が出ると思ったからです)。

 

その時に、職員が言ったこと。

 

『私がケアマネジャーになりたての頃はそのような会があって、みんなで勉強したりヒントをもらっていて、そのことに救われた。だから、同じ思いを抱いているケアマネジャーはいると思うし、そういう勉強会はあっていいと思う』

 

『特定事業所加算をいただいている事業所として、地域のケアマネジャー向けの勉強会を行うことは良いと思う』

 

『派閥とかはわからないけど、地域のケアマネが共に勉強したり意見交換する機会はあって良いと思う』

 

ありがたいです。

 

そして、これから行う勉強会の意図をきちんと伝えながら、開催していきたいと、改めて思いました。

 

 

 

 

自分の取った行動が、予期せぬ方向に行ってしまうことって、たびたびあると思います。

 

そして、そういう誤解を生む可能性は、できる限り排除したいと思います。

 

今回は、そのことに気づかせていただいた方に感謝するとともに、今後の勉強会開催について、改めて考える機会を持つことができました。

 

日々、勉強ですね☆

 

 

 

 

皆さんは、様々な勉強会に出ていると思いますが、どんな勉強会に刺激を受けましたか?


2018-02-02 04:18:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、前置き抜きで書かせていただきます。

 

東京都限定での内容となってしまいまして、他県の皆さまには『関係ないよ』と思われるかもしれませんが、ご容赦くださいませ☆

 

 

 

 

東京都福祉保健局で平成30年1月31日に「東京都高齢者保健福祉計画(平成30年~平成32年度)中間のまとめ」が発表されました。

 

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/01/31/22.html

 

中間のまとめということは、パブリックコメントを募集しているわけなのですが、この期日は2月13日までとなっています。

 

このページの一番下段にあるPDFを見ていただき、これに対して「意見をちょうだいね」というものですが、中をみてびっくりしました。

 

 

 

 

東京都の考える地域包括ケアシステムのイメージ図に

 

 

 

 

「ケアマネジャーがいない・・・」

 

 

 

 

これ、PDFの4ページ目に記載されている図ですが、これを見る限り「東京都は、居宅介護支援事業所を地域包括ケアシステム構築メンバーとは認めていないよ」ということにも受け取れます。

 

実際に都道府県レベルの事業計画を確認する人が何人いるかはわかりません。

 

しかし、居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)が、何も声を発しない場合は、そのことを容認したことになってしまうのです。

 

これが確定した場合、今後の地域包括ケア構築に向けた動きの中で、ケアマネジャーの意見や提言をしにくい状況となります。

 

これって、とても大変なことなのです。

 

 

 

 

いや、私自身、本当にケアマネジャーが必要でなければ、淘汰されるのは当然だと思っています。

 

が、果たして本当にそうなのだろうかと、強い疑問を感じています。

 

少なくとも、(私の知る限りの)ケアマネジャーは、ルールを踏まえたうえでご利用者の個別性を尊重し、ご利用者にできる限りの利益を出せるよう働きかけや情報収集・研鑽をしています。

 

 

 

 

この図に決まることに関して、何らかの意図があるかどうかはわかりません。

 

ただ、ご利用者を包括的目線で捉えて必要な支援に繋ぐはずのケアマネが記載されていないという状況は、いかがなものかなぁ~思うと同時に、このパブコメにどれだけケアマネジャーが声をあげていくのかを、注視していきたいと思っています。

 

あ、当社は来週の社内会議で議論して、何らかの形でパブコメを出したいと考えております☆

 

 

 

 

皆さんの地域でも、そろそろ第7期事業計画が固まることろ思いますが、少なくとも、仕事をさせていただく地域の事業計画は把握していただきたいなぁ、と思います。


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