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訪問をありがとうございます。
私は昔から頭の回転は普通だと思うのですが記憶力は鶏並みでして、よほど楽しいと感じること以外は、3歩歩けば忘れてしまいます。
この間、長男に『お母さんの物忘れ、どうにかした方が良い!!!』と怒られたため、『私の脳みそは形状記憶なんだよ!!!』と言い返したら、呆れられてしまいました。
子どもに呆れられる私って・・・。
そんな、トホホの毎日を過ごしています。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて。
今回は保険者の事業計画の話です。
当区では、来年度の高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画実施に向けて12月13日より19日までの間、中間まとめの報告会を行っています。
また、同時にパブリックコメントの募集を行っています(これは今日までだけど・・・)。
そういえば、国もパブコメを募集していますよね。
自分が勤務する事業計画に興味を持つことって、とても大切だと思います。
事業主でなくとも、少なくとも管理者の方であれば、また、主任ケアマネの方であれば、今後、保険者が何に力を入れて、どういう取り組みを行おうとしているのかを把握することは、とても大切だと私は考えています。
保険者と関わり、専門職としての提言をして、一緒に施策を考えていく。
その主体性って、とてもとても大切だと思うのです。
今日は、いつものようにサービスBがあるのですが、担い手の皆さんにお許しをいただけたら、ちょっくら北砂に行って、説明会を聞いて来ようと考えています。
また、当社の仲間にも積極的に話を聴きにいくよう提案しようと思います。
皆さんは、勤務先の保険者の事業計画に興味を持って関わっていますか?
師走になって、サイトの更新率が急激に上がりましたが、決して現実逃避をしているわけではありません。
いよいよ今年も残り少なくなってきましたが、皆さま、業務は滞りなく進んでいるでしょうか?
私は現在、クリスマスプレゼントのことで頭がいっぱいです。
というのも、我が家は子ども達のクリスマスプレゼントを、宝探し形式で用意しているのですが、3人もいると途中で三人の宝探し用のメモがグチャグチャになってしまい、どれが誰のプレゼントかわからず喧嘩から朝が始まる・・・ということになっていまして。
今年は素直にベッド脇に置いておこうかと検討中です。
(はい。本当にどうでも良いことです。現実逃避をしています、私)
皆さまは、大切な方々にクリスマス・新年の準備をされましたか?
さて。
今回は、『これからの居宅介護支援事業所に求められること②』というタイトルで書かせていただきますが、内容は毎回書いている事と、ほぼ変わりません。
前回は、ケアマネジャーの改正部分を書かせていただきましたが、それ以外にどういう部分が変わり、求められていくかということを考えてみました。
まず、昔々(?)に決まった事なので、忘れてしまっている方も多いかもしれませんが、平成30年4月から指定等に関する権限の一部が保険者に譲渡されます。
また、特定事業所加算を取得している事業所は、他事業所を交えて勉強会を行う事が条件に入ってくることになりそうです(ほぼ決定?)。
この2点から、『今後求められていることは何なのか?』について考えた時、勉強会等研鑽の場を通じて、事業所を越えた地域のケアマネジャー同士の繋がりを強化すること、そして保険者との関係性構築だと私は考えています。
今後は、研修頻度は格段に上がりどこでもかしこでも研修・勉強会三昧になるでしょう。
そうなった時、様々な優先順位があるでしょうが、私は地域(のケアマネ)で開催される勉強会には積極的に参加してほしいな、と思います。
今まで、ケアマネジャーは個人事業としても成り立つことができましたが、これからは組織としての運営を求められます。
いや、今までも求められていたのですが、今後、その方向が一層強まるというか。
そして、今後は保険者単位でルールが違くなる形が強化されていく方向も決まっています。
ケアマネジャーの役割は、ルールを踏まえたうえで、(ご利用者の)個別性をいかに尊重できるか、です。
保険者が作っていくルールが現実と乖離したものとならないよう一緒に勉強する機会を持ったり、現実と見合わないルール(判断)をされた時には、ケアマネジャーが『総意』として『それはどうかな?』と保険者に言える関係性を作っていかなければ、今後の介護保険におけるルールは、給付優先でのものとなってしまう恐れがあるからです。
変更点を踏まえて、保険者や地域の事業所と関係つくりを強化して、お互いの見える景色を共有しながら、『どうしたら要介護者が住みやすい地域を創れるか?』を考えることが大切だと思うわけで。
それが実現できる良い機会だと思うのです。
主任ケアマネの役割についても、ちょくちょく話に挙がりますが、指導の意味でも勉強になると思うのですよね。
今後、様々な研修のお誘いがくると思いますが、何よりも大切なことは『主体的』に参加することです。
参加するからには、楽しみながら研修で教わった内容を支援に活かしてほしいなぁ、と思います。
そういう取り組みの一つひとつが、ケアマネジャーの資質を上げ、私たちの社会的地位を変えていくと思うのですよね。
研修というものを『ノルマ』とか『会社に言われて受けた』とか『知識が身に就けば良い』だけではなく、せっかく参加するからには、知識だけでなく、参加する仲間とも繋がりを強化してほしいと切に願います。
研鑽って、一人では限界がありますからね☆
また、主任ケアマネジャーレベルの方々には、職能団体等を通じて保険者を跨いだ繋がりを創っていっていただきたいと思います。
自身の保険者のみでなく、他地域を知ることで、自分の地域をもっともっと良くするヒントを得ることはできると思うのです。
なぁんて。
研修については毎回熱く語ってしまう私です。
皆さんは、今までどんな研修に参加してきましたか?
皆さんが『参加したいなぁ』と思う研修はどんなものですか?
訪問をありがとうございます。
師走になって慌ただしくなることを覚悟していましたが、よく考えたら毎月となんら変わりなく、『年内に終わらせなきゃ』と焦っても仕方がないという気持ちに達している私です。
来年に持ち越せるものは持ち越して、心身穏やかに今年を終えることが、現在の目標です。
さて。
今日は、久々に来年度の改正に関わることを書いてみたいと思います。
今月1日に社会保障審議会で、ほぼほぼ内容がまとまりましたね。
第154回社会保障審議会介護給付費分科会資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186701.html
ここから、何を言わんとしているのかを、私なりに書いてみたいと思います。
【大前提として】
今回は、主として運営基準の変更について書きます。
どうでも良いですが、『改正だの改定だの言われるけどその違いって何なの?』と思われる方がおられるかもしれませんが(私だけかな?)、との違いは『運営基準の変更は改正・算定基準の変更は改定』です。
なんて、そんな知識はいらないですよね。
大切なことは、今回は運営基準が変わるということで、ルールが変わるということです。
これは当社だけかもしれませんが、支援経過のひな型を作っている事業所は、今後、運営基準が定まり次第、新たに『きちんとやったよ』という証拠を残すために、支援経過の加筆修正が必要となるということです。
気をつけましょうね。
【今回の改正に伴う変更点からみえる事】
1)医療介護の連携強化(義務事項)
これは以前から言われている事ですが、今までは『努力義務』だったことが『義務』に変わっています。
つまり、『主治医と連携を図りましょう』という漠然としたものではなく、『医療系サービスを利用するにあたり主治医に意見を求める際はケアプランを交付しなさい』とケアプランを主治医にも交付義務になったり、入院時はケアマネジャーの氏名を入院先に伝えなければならないとか、訪問介護等様々な機関から報告を受けた場合は、ケアマネジャーから主治医に必要な情報伝達を行わなければならないとか、より、主治医との密な連携がも求められています。
とはいえ、先生もお忙しいもの。
突然ルールが変わったからと言って、ケアマネジャーからジャンジャン紙を送り付けられたら、たまったものではないと思います。
だからこそ、今のうちから運営基準に組み込まれそうな義務は導入してしまい、関係性を作っておく必要があると思います。
2)末期がんの利用者による一連の手順簡素化
今まで何とも厄介だった末期がんご利用者への担当者会議。
ご利用者の負担を考えると、状態の変化に応じて頻回に担当者会議を開催することが申し訳なく思っていたのは、私だけではないはず☆
これが緩和されることはとてもありがたいことです。
ただし、『主治医の助言を得ることを前提とする』とあるので、そのあたりの文言を支援経過に残すことは必要ですね。
ここからみえてきたことは、ご利用者の負担を国が理解してくれていると同時に、以前よりケアマネジャーのことを信頼しようとしてくれているのかな?ということです。
なんにせよ、スピード勝負の終末期で迅速に動けるようになることはありがたいことです。
3)質の高いケアマネジメントの推進(義務事項・移行期間3年アリ)
これはある意味、『以前から言われていたことが具現化してきた』ということでしょう。
人によっては『名前だけの主任ケアマネなんて』と思う方もおられると思いますが、私は大賛成です。
主任ケアマネジャーという資格自体は、取得したからといってすぐに個人にとってのパワーアップには繋がりませんが、主任エアマネジャーを取ることによって専門職としての自覚や指導育成に対する責任感が生まれると思うからです。
この『主任ケアマネとしての自覚』が、研鑽に繋がると思うのですよね。
賛否ある変更だとは思いますが、(私の知る限りの)大半の主任ケアマネは主任取得後、地域の役に立とうとしてくれたり、指導育成時に『スーパービジョン』を意識していると思います。
そういう意味でも、管理者を主任ケアマネジャーにするという変更は良いと思います。
4)公正中立なケアマネジメントの確保(義務)
これは、複数のサービス事業所があることをご利用者・ご家族に伝えなければならないというもので、『利用者主体と選択の自由』を義務付けたものであります。
どこまで効果があるのかは不明ですが、安易に自社に繋ごうとする事業所が減少するのでは、と考えています。
逆に言うと、未だに『ケアマネジャー=会社の営業マン』とみられているということですね。
モラルがあれば、敢えて変更する必要のない内容ではあると感じています。
あってもなくても関係ないルールですが、義務となっている以上、支援経過への加筆は必要と感じています。
5)訪問回数の多い利用者への対応(平成30年10月から実施)
これは行政も大変ですね。
訪問介護生活援助について必要以上の利用を防ぐため、過剰支援に当たる場合は事前に保険者にケアプランを提出し、必要性を出す事、となっています。
これは、生活援助に対して『専門職ではなく地域や有償にスライドしていきなさいよ』という布石だと考えています。
それにしても、行政はたくさんの紙をどこにしまっているのでしょう?(あ、どうでも良い疑問ですね)
6)障害福祉制度の相談支援専門員との連携
これは、当たり前といわれたらそうなのかもしれませんが、私は個人的に腑に落ちないものがあります。
障害から介護保険に切り替わる時って、本当に調整が大変ですよね。
そして、実際は、介護のみでなく障害も含めてプランニングすることが求められるわけです。
が、報酬に加算はないのですよね。
本当にどうなのよ!と思います(ご利用者に対しての不満ではなく制度に対しての不満です)。
ここは、色々と思うところはありますが、ここに書いてはいけないと思いますので割愛させていただきます。
ただ、国の言いたいことは『介護保険のみでなくその人全体を捉えて支援をしなさいよ』ということなんでしょうね。
えぇ、しますよ。
マルっと行政がケアマネジャーに調整を投げつけなければ、ね☆
というわけで、なんだか長ったらしくなってしまいましたが、上記を読めば、平成30年4月以降の変更も理解していただけるでしょうか?
全体的に義務化したものが多くありますが、特別難しいことはない気がします。
そこからみえてくることは、自分の得手不得手に関わらず、介護保険のみでなく、ご利用者の生活全体を、『専門職として』自覚をもって支援に当たることが求められているのだと思います。
今後は、資格があればだれでもできるものにはならないでしょう。
ある意味、国は、ケアマネジャー質向上の第一歩を図ってくれたと思っています。
また、全体の流れや議会の様子を見る限り、今後、居宅介護支援事業所の組織化を求められることは必須であり、組織としてケア眞円ジメントを行う事で、全体の質担保・ケアマネジメントの体系化を図ろうとしていることもみえています。
それらを踏まえて、皆さんはどのように支援をしていこうと思いますか?
訪問をありがとうございます。
師走に入りましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
私は・・・相変わらず、バタバタと毎日を過ごしております。
最近は、クリスマスが近いせいかイルミネーションがきれいで、大好きな青と白の飾りをみてはホンワカしています。
さて。
私が勝手に取り組んでいる、毎年恒例の『今年一年の自分自身を徹底して振り返る月間』に入りました☆
今年はですね、前半はグズグズの私でしたが、中旬からは身体的には慌ただしいものの、気持ち的には穏やかに過ごせたような気がします。
というのも、新たに『流れに身を任せる』ということが腑に落ちたからなのですね(最近というのが恥ずかしいのですが)。
だからと言って何かを諦めたとかそういうことではなく、自分にできることは全力で取り組みますが、それ以外の部分については自分の力ではどうにもならないんだなぁ~、ということを、アタマではわかっていても、気持ちの折り合いがつかなかったのです。
それを腑に落とすことができたことで、私自身、とても気持ちがラクになりました。
同時に、今まで正解を意識しすぎて、『自分自身の気持ち』というものをおざなりにしていたことに気づきました。
どんだけ精神年齢が低いんだよ、という話になりますが。
その上でですね、『自分は今の世の中に何ができるだろうか?』ということを、意識して考え行動していました。
私自身、特別な信仰はありませんが、仏教の悟りに一歩近づけたかもしれない・・・なぁんて自惚れの気持ちすら抱いています。
私が自信を持って自慢できることは、関わる人が皆さん素晴らしい方々であることです。
周囲の方々の優しさ・思い遣りを感じる度に『あぁ、私は幸せだなぁ~』と感じます。
だからこそ、一人では成し得ることができない時も、たくさんたくさん救われてきました。
そして、そのことに気づくことのできる私自身を幸せだと思います。
今年後半は日々の慌ただしさに捉われ至らない部分もたくさんありましたが、今月は周囲の優しさを感じながら過ごそうと考えています。
プライベートでは、ギャフンということもありましたが、まずはありのままの状況を受け入れます☆
その上で、今、自分にできることを考え実践していきたいと思います。
皆さんは、今年一年、どんな年でしたか?
良かったら、一月かけて、今年の振り返りをしてみませんか?