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2017-05-09 21:38:00

訪問をありがとうございます。

 

今日もガチャ目の加藤です。

 

今日も良い天気・・・と思いきや、午後から何だか雲行きが怪しくなってきました。

 

皆さんの地域ではいかがでしたか?

 

 

 

 

今日は、紡ぐ会のお手伝いをしてきました。

 

『ケアマネのたまごを紡ぐ会』というもので、宮﨑さんが地域で行っている取り組みですが、今月と来月の2回、お手伝いで参加をさせていただいています。

 

といっても、私は居るだけですが。

 

 

 

人によっては、『そんなの自分で頑張る話でしょ』と思われるかもしれません。

 

が、私はこの取り組みは、とてもとても良いものだと感じています。

 

ケアマネジャーを目指すという人達が集まって、月に1回一緒に勉強をする。

 

仕事をしていると、なかなか自分で時間を作って勉強するというのは難しいものです。

 

また、一人での勉強というのは、ついつい誘惑に負けてしまったり、目の前の忙しさにとらわれて、思うように勉強が進まないことがあります。

 

ケアマネジャーの資格を取得したいと思うけど、そのための勉強ができる時間を確保できないという方々には、もってこいの勉強方法だと思います。

 

本当に紡ぐ会の会長の発想と行動力はすごいなぁ、と、いつも思います。

 

 

 

今回も自習(40分)の後の問題の出し合いでは、一人5問ずつ出題してもらいました。

 

私・・・恥ずかしいくらいに間違えていました(どのくらい間違えていたかはご想像にお任せします)。

 

でも、楽しかった♪

 

そして、参加している方々が、毎日きちんと勉強していることを実感しました。

 

ラインでグループを作り、毎日の勉強成果を報告しあったり励ましあったり、出題しあっているんですよ。本当にすごいと思います。

 

 

 

どんな方法でも、やる気を維持できて主体的に取り組めるスタイルは、素晴らしいと思います。

 

そして、手前味噌ですが、自分たちの損得ではなく、次の世代を考え取り組みができる紡ぐ会のお手伝ができて良かったなぁ、と心から思います。

 

帰りは錦糸町で、いつもの『立ち食いステーキ屋』に行き、450gのお肉をガッツリ食べてきました。

 

そして、来月は少しでも正解率を上げることができるよう、こっそり勉強しようと思った私でした☆

 

さぁ、皆さんにもらったパワーで、これから請求業務に取り掛かります♪

 

 

 

皆さんの周囲では、今年、ケアマネジャーの受験をする方はおられますか?


2017-05-08 21:41:00

訪問をありがとうございます。

 

どうでも良い話ですが、私は目が極端に悪いです。

 

両目とも裸眼だと0.02という視力でして、通常は使い捨てのコンタクトレンズを使用しています。

 

が、昨夜から左目が痛くて痛くて・・・。

 

午前中は我慢していたのですが、午後になると何とも我慢できなくなり、結局、左目だけコンタクトレンズを外して過ごしていました。

 

いやぁ、久々のガチャ目での自転車運転は怖かったです。

 

こんな経験をしたことのある方はいますか?

 

 

 

さて。

 

今日は、自己満足の話です。

 

最初に書いてしまうと、私は決して要領の良い人間ではありません。

 

その場その場の臨機応変さについては、他人様より要領は良いと思いますが、基本的に疑問を残したまま先に進むことができないので、何かを会得するときは時間がかかります。

 

そんな私ですが、ここにも何度か書かせていただいているように、昨年夏から相談援助技術向上に向けて月1〜2回、土曜日に職能団体に通って、3時間の演習を行っていましたが、それを基に、21技法を使って私なりに日々の面談時、専門職としての技術を意識して使っていました。

 

そして、日々の面談を1日の終わりに喫茶店で振り返りながら、『あの時に何でこの質問をしたのだろう?』とか、『あの時にこの技法を使ったのは正しかったのだろうか?』ということを、毎日毎日黙々と考え、次の面談時に意識して改善するということを行っていたのです(自分でもオタクだと思います)。

 

 

 

私は、普段はよく話をしますが、面談の際は、ほとんど話をしません。

 

うまく表現できませんが、技法を学んでからは相槌・頷き・要約や言い換え等々を使って、相手の言葉を無理なく引き出すことに重きを置いているというか。

 

自分が話をするというよりも、技法を使って相手が話をしやすいように促すというか、情報提供時を除いては、質問や会話の促し程度しか話をしなくても良いと、感じることができたのです。

 

感覚としては、相手の鏡になっている感じです。

 

私を通して、ご利用者やご家族が自問自答している感じ、と言って伝わるでしょうか?

 

そして、今年に入った頃より、面談時にご利用者・ご家族が以前よりも深く話をされるようになったというか、正に、面談時の理想と言われる『話2:聴く8』が実践できるようになった上に、ご利用者やご家族自らが、話をしながら自分で答えを見つけて行ってくださることを感じるようになりました。

 

 

 

これ、本当にすごいな、と思います。

 

まず、ご利用者もご家族も、私が鏡になることで自分自身と向き合う形になるため、非常に感情を表に出されるようになりました。

 

何かのジレンマを抱えておられる方は、わざと乱暴な行動を示唆し、その後沈黙し、最後には泣きながら辛い思いを話されることが増えました。

 

そして、最後にはすっきりとして、ご自身で答えを出されることが増えたのです(すっきりとした表情をするのが良いことかはわかりませんが)。

 

 

 

そもそも私は、ご利用者の課題の答えはご利用者しか持っておらず、私たちはその答えを引き出すために、情報提供をしたり質問を丁寧に重ねることしかできません。

 

だからこそ、これを無理なく違和感なく行うことが私の目標でしたが、正に『できた!!!』と思う面談を、今日も実践できました。

 

1年近くかかって、やっと成果を実感できるようになるなんて、本当に奥の深い技術だと改めて思います(単に私が要領が悪いだけかもしれませんが)。

 

 

 

今日行った技法は、『アンビバレント(相反する)な感情を扱う』というものです。

 

本人を大切に思うが故のジレンマを抱えた家族には、以前より十分な情報提供と提案を行っていましたが、どうしても支援を受けるという決定ができない状況でした。

 

大切と思う気持ちが強ければ強いほど、その葛藤をビンビン感じます(あ、私は基本的にアンテナが高いのですが、面談時はそれをより意識して行うので、とてもとても疲れます)。

 

個人情報の関係で詳細は書けませんが、話を十分に聴いた後、『これまでの会話の要約+感情の反射+支持+中間的発言』の言葉をかけました。

 

結論として、気持ちの上で十分に納得をした上で、そして、葛藤の部分を十分に吐露された上で、新たな決断をすることができました。

 

 

 

ただね。

 

難点は、仕事でアンテナを100%使い果たしてしまうので、夕方の面談終了後からは、アンテナがぷっつりと切れてしまうのです。

 

正にKY(空気を読みたくもない)そのものです。

 

何というか・・・熱量の配分を考えることが、今の私の課題ですね、トホホ。

 

何でも熱きゃいいってもんでもありませんね。

 

 

 

皆さんは、普段の面接時に意識していることはありますか?

 

ご自身の面談技術をどのように捉えておられますか?


2017-05-07 17:02:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は連休最終日ですね。

 

お仕事だった方も、お休みだった方も、充実した1日を過ごせたでしょうか?

 

 

 

さて。

 

最近、私はまたしても『何で加藤さんはそこまで活動をしているの?』と聞かれることが多くなりました。

 

今までの職能団体とかケアマネジメントに関する役割は、何となく皆さん、『真面目な人なんだなぁ〜』くらいで理解していただけたのですが、地域に入っていくようになってから、『何でそこまで・・・』という気持ちを持たれるのでしょうね。

 

実はこれ、私にとっては一番返答に困る質問なのですよね。

 

ソツなく答える時には、『うちの会社は地域に支えてもらっているので、その恩返しです』と言っていますが、本音では『だって、気づいちゃったんだもん♪』です。

 

見て見ぬ振りができないのが、私の不器用なところです、はい。

 

 

 

私は6年前に、これからの時代は社会保障のみに頼る時代は終わると考えていました。

 

社会保障に頼れなくなった場合、お金に頼るか、地域に頼るか、過度な介護負担や孤立死を選択するかしか方法はありません。

 

お金はきっとあるところにはあるでしょうが、大多数の方々が『そんな余裕ない』と答えるでしょう。

 

そして、過度な介護負担や孤立死は、福祉の専門職として絶対に防ぎたい部分です。

 

そうなると、『地域で支え合う仕組みをつくる』しかないのですよね。

 

そのことに気づき、一年考えた後、前の会社を2年かけて退職し、この会社を興したわけです。

 

『地域で支え合いの仕組みをつくる』ために☆

 

 

 

ラッキーなことに、私自身物欲はないし、食事も拘りがあるわけではないので、お金のかからない人間です。

 

必要最低限生きていく上でのお金さえいただくことができれば、後は研修や地域活動に費やすことは苦ではないのですよね。

 

こんな感じで、お金に対しての執着心が薄いのです(経営者としては失格ですね)。

 

社会的地位に対しても、全くもって興味がありません(あぁ、これも活動家としては失格ですね)。

 

私がお金や社会的地位以上に興味があるのは『人』です。

 

だから、開業当初から『お金のないときは行動力で周囲を巻き込み、お金ができたらそれを元に地域に還元する』ということを決めていました。

 

そして、『お金ができたら』の指標は、『単月黒字化』と決めていました。

 

 

 

そのため、お金がないときは、自ら正しいと思うことに向かって活動することで、利害関係抜きで、どの程度の協力を得ることができるのかが知りたかったので、地域で勉強会や地域を考える会を続けてきました。

 

単月黒字化したら、それを自分の利益にするのではなく地域に還元することで、どのくらい人の『善意』というものに触れることができるかを、試してみたかったのです。

 

 

 

現段階での結論ですが、私は人は善意の塊だと考えています。

 

様々な価値観はあるし、皆がみな、良い人ではないかもしれないけど、根本は『誰かのために役に立ちたい(役割意識。承認欲求)』と考えている人が多いです。

 

地位やお金の有る無しに関わらず、人の強い思いが、損得抜きに人を動かすことができるということも証明できつつあります。

 

 

 

いやぁ、私にとってはこれらが、お金なんかよりもずっと素晴らしい価値をいただいていると思っています。

 

本心から、地域の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

そして、この感謝というのが潤滑油になって、更なる人の善意を引き出すことができるのです。

 

本当に人の持つ力・優しさって素晴らしいと思います♪

 

なんて。

 

いろいろな活動をしていると『何が目的なんだ?』と思う方もおられるようですが、多分きっと、そういう方々が勘繰るような意図は全くありません。

 

私はただ、人の善意に触れたいという思いと、その輪を拡げて、次の世代に繋ぎたいという想いだけで活動しています。

 

拝金主義・パワーゲームの現代ではありますが、一人くらい、頭がお花畑の人間がいても良いですよね☆

 

 

 

皆さんは、周囲の方から善意を感じることはありますか?

 

その時に感謝の気持ちを、きちんと言葉で伝えていますか?


2017-05-06 11:31:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は午後からの訪問が一件だけなので、午前中はのんびりと仕事をしています。

 

天気の良い日となりましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?

 

 

 

今日は『目的を理解する』ということについて、書かせていただきます。

 

皆さんは、運営基準と解釈通知を読まれたことはありますか?

 

皆さんは、運営基準と解釈通知を理解して仕事に就いていますか?

 

大多数の方が『当たり前じゃん』と思ってくださることを願っていますが、『あることは知っているし、読んだことはあると思う』という方が多いのが現実です。

 

当社は、入社した際に運営基準は読み理解するように職員に伝えています。

 

なぜなら、この『運営基準』というものは、居宅介護支援事業を行うにあたってのルールが記してあり、『解釈通知』は、そのルールを噛み砕いて説明し、さらに、その目的まで記してあるからです。

 

 

 

運営基準や解釈通知を理解せずに介護支援事業を行うということは、ある意味『運転方法や標識を知らずに車を運転すること』と同様だと思っています。

 

一方通行の標識を理解せずに運転したら・・・怖いですよね。

 

駐車禁止のマークを知らずに車を駐車していたら・・・罰則がありますよね。

 

また、地域を知り、保険者(スポンサー)の意向を把握することで、仕事ってさらにやりやすくなると思います。

 

またしても運転に例えますが、慣れている道を運転する時(ルールを知っている時)と、そうでない時(ルールを知らない時)の、精神的な緊張感や疲れって、格段に違いますよね。

 

『今の時間帯この道は混んでいるから、あの道を通ろう』とか、臨機応変に対応ができますし。

 

それと同じです。

 

 

 

このように、何事にもルールというものは存在していて、それは社会という集団生活の中で、物事を円滑に進める為に必要なお約束なのですが、『その時代時代で常識は変わるので、それに合わせてルールも見直そうよ』というのが、3年に1回行われる改定なのですね。

 

そう考えると、制度を理解し、その上で自立の視点で、(ルールを理解されていない)ご利用者やご家族に、上手に情報提供や提案をしなければならないケアマネジャーは、本当に大変な責任の重い仕事だと考えています。

 

そして、だからこそご利用者にとって、ケアマネジャーは必要な存在だと私は思うのです。

 

そう考えると、運営基準や解釈通知を理解する必要性はわかっていただけるでしょうか?

 

間違ったルールを示したり、十分に理解せずに情報提供や提案をすると、後が大変です。

 

 

 

また、何事も説明をする際は、『理由(目的や意図しているもの)』も一緒に伝えないと、相手の腑に落ちず、求めている答えを導き出せないということがあります。

 

皆さんは、こんな経験はありませんか?

 

自分が判断に迷う事象が行った時、保険者の窓口に相談に行ったら『それはできません』と言われ、理由を問うと『ルールですから』というやり取り。

 

ムッとしますよね。

 

でも、実はこれって、質問の仕方に問題がある場合もあるのではないかと私は思うのです(もちろん保険者の職員の質が低い場合もあります)。

 

 

 

私たちの仕事って、『ルールを踏まえた上での個別性をいかに尊重できるか?』が問われる職業です。

 

倫理の部分になりますが、いわゆる『その人らしさの追求』であり、それが『自立』ですよね。

 

なので、ルールを踏まえて、その判断がグレーの時は確認を取る。

 

その際に、『△△について、私は運営基準と解釈通知のこの部分(ルールと解釈)から、◯◯と判断しましたが、それが妥当か確認させてください』と伝えるのが正しい質問の仕方だと思うのです。

 

そして、相手の運営基準に沿った解釈を確認する。

 

もし、ダメであれば何がダメなのか、どうすればいいのかを、保険者を巻き込みながら一緒に考えることが大切なのです。

 

それが、一人での勝手な思い込みによる支援ではなく、ルールに則った支援になると思うし、相談を通じて現場のアドボケート(代弁)することは、大切な役割の一つだと思うのです。

 

『保険者はどうせわかってくれない』ではなく、『どういう聞き方をしたらその人にとってベストの答えを導き出せるか?』の視点で問うことが、とてもとても大切だと思うのです。

 

その質問をする大前提として、ルールを理解すること。つまり、運営基準と解釈通知を理解することは大切だと私は考えています。

 

 

 

また、ケアマネジメントの一連作業の目的もきちんと明記されているため、ここを理解しているのと理解できていないのとでは、支援のやりやすさが全く違います。

 

『サービス内容が変わったから担当者会議を開かなくちゃ』ではなく、『医療系サービスを導入するから主治医に意見をもらわなくちゃ』でもない。

 

『何のためにその作業(担当者会議や主治医の意見聴取)が必要なのか?』を理解すると、自分自身の業務に対する判断はしやすくなり、相手にも正しい意図を伝えることができ、必要な情報や手順で対応することができます。

 

つまり、必要以上に悩む必要がなくなるし、判断に怯える必要もなくなるのですよね。

 

 

 

そんなわけで、連休も終盤ではありますが、お時間があれば、ぜひ、運営基準と解釈通知をじっくり読み、少しでもルールと解釈を理解していただけたらなぁ、と思います。

 

こんなことを書くと重く思われてしまうかもしれませんが、私たちの支援の結果が今後のケアマネジャーの立場をつくっていきます。

 

どうせ仕事に就くなら胸を張って行いたいし、様々なケアマネジャー仲間と、解釈について話し合っていただけたらと思うのです。

 

運営基準と解釈通知(できれば最新情報も)。

 

これを把握することで、業務は格段にストレスが減りますよ〜☆


2017-05-05 22:32:00

訪問をありがとうございます。

 

今日も暑い一日でしたね〜。

 

皆さまは休日を満喫されたでしょうか?

 

お仕事だった皆さま、今日も一日お疲れさまでした。

 

 

 

さて。

 

今日は『時間を管理する』ということについて考えてみたいと思います。

 

たまに、ケアマネジャーの方から『本当はもっとご利用者やご家族の話を聴きたいのに、それができないのが残念』という言葉を受けます。

 

書類を始めとする業務に追われ、本来の対人援助ができないということを言いたいのでしょう。

 

なぁんとなくですが、言わんとすることはわかります。

 

が、その言葉を受けた時、私の中ではいつも『???』が浮かびます。

 

『必要性のある話なら聴けばいいじゃん』と思うからです。

 

 

 

先日もそのような言葉を聴いたので、素直に『時間を作って聴けば良いんじゃないですか?』と言ってみました。

 

そうしたら『いやいや。やることが多すぎて、ご利用者が満足いくまで話を十分に聴くことはできないですよ』と返されました。

 

その時に気付いたのです。

 

多分にして(全員ではないですよ)、面談時間が十分に取れないと感じているケアマネは、もしかしたらケアマネジャー(相談援助者)として必要な話ではなく、その人全てを知ろうとしているとか、傾聴を通じてご利用者に満足感を与えようとしているからではないか?ということに(全員ではないですよ)。

 

そして、もしかしたら、業務の目的とか、それを達成するためにどんな情報が必要かとか、そういったことを明確にしないで、漠然と面談をしているのではないかなぁ〜、なんて思ってしまいました。

 

 

 

これは私の価値観ですが、私自身は目的を持って面談を行うことが大切だと考えています。

 

また、自分の中で各面談ごとに基本となる時間枠を設けています。

 

初回面談だったら1時間。

 

担当者会議だったら30分。

 

モニタリングだったら50分etc

 

ご利用者の『自立』を支援するのが私の役割なので、1回の面談は時間のめどを立てておき、そこに個別性を加味してスケジュールを組んでいます。

 

イレギュラーに時間がかかりそうな込み入った時は、改めて別日程を組み直し、そこでジックリと話をうかがいます。

 

ご利用者についての情報を知ることは大切ですが、毎回面談の際には目的を持って行っているので、意図しない世間話をすることは、ほとんどありません。

 

 

 

なんて。

 

こんなことを書くと、『でも、話の切れない方もいるし、相手が話をしているのを止めることはできない』という方もおられると思います。

 

私の場合ですが、どんな面談にも訪問の最初に、あらかじめ『今日は◯分時間をください』と伝えています(その際は最大限の配慮をします)。

 

担当者会議でも同様です。

 

『お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。本日は会議を◯時◯分まで行いますので、よろしくお願いいたします』と最初に伝えてしまいます。

 

この、終わりの時間を始めに伝えるって、私はオススメです。

 

特に担当者会議の際は、サービス事業所さんも終了時間が明確になることで、『いつ終わるんだよ』というストレスは軽減されますし、ダラダラ時間を過ごすこともなくなります。

 

ちなみに、時間ピッタリに面談を終わらせるには、『時間を逆算する力』と『途中で話を要約する力』が必要となりますが、これについては、また時間があれば書かせていただきます。

 

 

 

人によっては、『時間をあらかじめ制限するなんて失礼だ』と思う方もおられると思いますが、私は、ケアマネジャーは近所のおばちゃんではなく仕事として面談をしているので、あらかじめ時間を区切るというのは必要なことだと考えています。

 

正解不正解はありませんが、限られた時間の中で、聞くことを聞かなければならないと思うと、自然と質問力も上がります。

 

興味を持った方は、ぜひお試しくださいませ♪


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