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訪問をありがとうございます。
いやはや、ここ最近(というか1月下旬から)、余裕のない日を過ごしていましたが、今週はその余波がジワリジワリと身体にきているのを感じます。
今日は、夜に紡ぐ会の太田さんと会ったのですが、顔を見るなり『加藤さん…スッピンなの?』と聞かれるほどの酷さでした。
いやぁ、女性であるからには、最低限の身だしなみは配慮しないといけないと反省☆
皆さんは、マイペースにお仕事をされていますか?
さて。
そんなこんなで今週は体調不良が続いていますが、そんな中でも、仕事のセーブが出来ないところが小企業の悲しい性。
当社はおかげさまで、来月新たに仲間が増えることが決定したのですが、その瞬間、私の中では『新規を取らないと』というスイッチが入りました。
これは、少人数単独居宅経営の悩ましい部分ですが、一定数の職員・ケアマネジャーを確保するまでは、売り上げは特定事業所加算を取得してもトントンか赤字です(特にこの時期は税金の請求がたくさん来ます)。
ホント、悲しいのですが、経費って恐ろしいほどかかるのですよね(税金や社会保障関係は、数字を目にするたびにクラクラきます)。
なので、その状態で新たに職員を受け入れるとなると、その職員が担当件数いっぱいになるまでは、ひたすら赤字を垂れ流すわけで。
その赤字を最小限にするには、入社時期を見越して、予め新規を獲得するしかないのですよね。
また、私の場合は、本業以外に地域活動・職能団体等がある為、自分の首を自分で締めているという・・・。
これについては、数年後を見越しての活動な為、現段階でみると緊急度は低いのですが、今から行動を起こす重要度は、非常に高いと私は考えています。
今後の社会保障は、ひじょーーーに厳しいものになることが目に見えているので、今のうちから生き残れる体制を整えておかないと、平成33年以降は、ケアマネの大淘汰が始まるので(私の勝手な予測ですが)☆
その時から焦っても間に合わないので、今後重要度を占めることがわかっている総合事業への関与・地域包括ケアへの取り組みを、今の手探り状態から関わっておくことって、本当に必要だと思うのですよね。
その他、職員が5人体制になることで、私自身は現場主義から、徐々に全体を見る立ち位置にスライドしないといけないわけで。
そんな色々諸々のことを考えて行動しているのですが、職員からしたら『何で加藤はそんなに焦っているんだ?』と思っていることでしょう。
そのことを1月から考えていて、どのタイミングで職員にきちんと話をしようかと迷っていました。
先月、新たに職員が増えた際に、(通常の週1回の勉強会とは別に)全体会議を開き、今後のビジョンと、私自身の計画を伝えたいと話していましたが、ようやく明日がその日になります。
うまく伝えることができるかなぁ?
なぁんて、働かない頭で、どう説明したら一番わかりやすいか考えていますが、未だに答えは出ていません。
なぁんて弱音を吐いてみました☆
訪問をありがとうございます。
今日は歩き遠足に行く次男のお弁当を作っての出勤でした。
夫が最近『お昼を食べる時間がない』と話していたので、ついでに(!)夫の分もお弁当を作っておきました。
しかし、余裕のない状況でお弁当を作ったため、いつも入れている一言手紙を入れ忘れてしまいました(夫へのお弁当には、いつも一言メモを入れておくのです)。
余裕がないとダメですね。
皆さんは、どんな朝を迎えましたか?
さて。
今日は、新規を獲得しやすくする方法について書いてみたいと思います。
と言っても、大抵の方が知っている方法ではあると思いますが、意外に実行できている人って、少ないんじゃないかなぁ?というのが、私の感想です。
それは・・・
『絶対に断らないこと』
と、
『迅速に対応すること』
です。
絶対に断らないことについては、相手に、『ここなら受けてくれる』という安心感を持ってもらうことが重要だと、私は考えているからです。
また、よく聞く話ですが、『依頼の内容を聞いてから判断する』というのは、やめた方が良いと私は考えています。
どうせ受けるならすんなり受けた方が、相手も気持ちが良いと思うのですよね。
また、例えそれが、いわゆる支援困難と呼ばれる事例であっても、自分の経験値を高めてくれます。
先方に『ここに頼めば大丈夫』と思っていただくには、何事も、断らずに気持ちよく受ける。
これ、重要だと思っています。
そして、もう一つの『迅速に行動する』については、依頼を受けたらすぐに先方に連絡を取ります。
出先で依頼を受けた場合は、帰社後にすぐに連絡を取ります。
そして、先方が一番早くに対応できる日に初回訪問の予定を組みます。
この業界は、困ってから相談をする方が多いので、依頼を受けたらすぐに対応することが大切だと、私は考えています。
そして、初回訪問で支援先を先方が選定できたら、その場でサービス事業所に連絡を入れて、担当者会議まで組んでしまいます。
そのため私の場合、基本的には2日に1日は1時間半の時間枠を作って訪問の予定を組みます。
そして、新規の予定が入らなければ、その時間は『いつでも訪問していいよ』という、ありがたいご利用者の訪問に充てさせていただいております。
当社は、おかげさまで、これら(本当は、こういった仕組みがもっとたくさんあるのですが)で、営業に行かなくても、ある程度の依頼をいただくことができています。
もし、『新規がなかなか来ない』とお悩みの方がおられたら、ぜひ試してみていただきたいと思います。
そして、『もし困難な支援が来ても、私対応できない』と不安に思う方がおられるかもしれませんが大丈夫。
頼む方も、相手の力量をみて依頼していますから☆
新規が欲しいと思う方がおられたら、考える際のポイントは『どうしたら相手が自分に依頼をしたくなるか?』だと思うのですよね。
もし、『考えてもわからない』という方がおられたら、ご自身がサービス事業所を選ぶ際のポイントを振り返ってみると良いかもしれません。
相手の立場に立って『どうしてほしいか?』を考え実践したら、意外に新規をいただくことは難しくはないと思います。
今年度もあと少し。
新たな出会いを楽しみながら頑張りましょう♪
訪問をありがとうございます。
あっという間の日曜日ですが、皆さんはゆっくり休日を満喫していますか?
今月もバタバタしている私は、これから出勤し、届いた実績をあいうえお順に並べ、少しだけでも入力をしようと目論んでいます。
午前中は家族と過ごしたので(と言っても、ほぼほぼ寝ていましたが)、午後からは職場に向かいます。
職能団体の締め切りも明日のため、郵便局に行かなくては・・・。
何だか今週は、通常業務の他に、新規・実績・勉強会・一般社団法人準備・職能団体と、イレギュラーに追われている私がいます。
まぁ、今だけと思って頑張ります☆
訪問をありがとうございます。
今日は職能団体で、対人援助技術の勉強会に参加してきました。
これは、利用者役・ケアマネ役の初回面談をロールプレイし、それをiPadで撮って振り返るというものです。
私は今回、ケアマネジャー役をさせていただきました。
91歳女性。特別大きな疾病はないけれど、息子夫婦が独居を心配して同居となった方が利用者像です。
利用者役の方はファシリテーターに『こんな感じで演技をして』という助言を受け、利用者になりきって演技をしてくださいました。
そして、私に課せられた課題は、『本人の想いを汲む』と『できれば支援の情報提供をする』ということです。
これを7分間で行います。
とはいえ、普段と変わらずの面談を行うしかないのですが。
7分間、質問を繰り返しながら面談は終わりました。
そして、振り返りの時に観察者の方々、そして、ファシリテーターの方々からのコメントを受けて、私の傾向を知ることができました。
曰く、『会話はスムーズに流れていて、支援の情報提供まで持っていくことはできていた』。
利用者役の方からも、『年齢が離れている分、自分の気持ちをわかってもらえるか不安だったけど、話を真剣に聴いてくれているということがわかり、違和感なく答えることができた』と評してもらうことができました。
そして、課題としては『フワーと面談が終わってしまったこと』。
ファシリテーターの方からは、『一旦、本人が91歳まで一人暮らしをしていたことをきちんと褒めて、そこを深めてはどうか?』という助言をいただきました。
皆さんの意見を受けながら、これは私の無意識の課題だなぁと気付きました。
話の一つひとつを聴き取りながら、どこかのポイントできちんと踏み込んでいかなければならない場合も、時間を気にしてしまったのと、息子家族の様子がわからなかったので、深く踏み込めなかったのですね。
振り返ってみたら、普段から当事者のみとの初回面談時、特に大きな課題や緊急性のある課題のない方の場合、私は相手の話を否定せず、利用者がケアマネジャーというものに嫌悪感を抱かないよう、初回から踏み込んだ質問をすることはなく、相手の情報を受けるのみに徹している気がします。
結果、今回の場合は、本人の課題と感じている部分は、長男夫婦への遠慮は強く感じたものの否定する発言はなかったため、『転倒を気にして日中は自室にこもってしまっていること』と『引っ越してきたばかりで知り合いがいないこと』だったので、私は、地域のサロンか通所介護が頭に浮かび、でも、サロンは地域に根付いていない状況では利用しにくいかな?と考えながら、『通いの場がありますよ』という情報提供をしました。
が、そこで、新たに自分の傾向に気づき、再度、気になった部分からのロールプレイをやり直させていただきました。
結果、話がまるで違う方向に進んだのです。
91歳まで独居生活をしていたご利用者は、『まだまだ自分にはできることはたくさんある』という自負を持っています。
そこを一旦認め、賞賛し、具体的にどの部分ができると感じているかを、質問を重ねながら具体的に話していただきました。
すると、『洗濯は干しと取り込みは多少大変だけど、自分の分くらいならできると思う』とか、『自分の調理くらいならできると思うけど、火を使うことは家族に心配されている』等、利用者は自分のできると感じていることをイキイキと話してくださいました。
結論としては、介護保険や地域資源に関する情報提供はせずに、まずは長男夫婦を交えて、再度本人が自宅で自分の役割を持てるよう、話をしましょうということにまとまりました。
面談終了後、利用者役の方に、前回のロールプレイとの違いを聞くと、『家族に対して遠慮があったから言えないでいることを、ケアマネジャーが一緒についてくれることを感じたので、家族に自分の想いを話そうと思えるようになった』と評価をいただきました。
今回のロールプレイで、また一つ、エンパワメントの技法を学ぶことができました。
本当に、日々勉強ですね☆
皆さんは、ご自身の面談を振り返っていかがですか?
訪問をありがとうございます。
今日は雛祭りですね。
夕方立ち寄ったコンビニで『やけに和菓子を前のめりに出しているなぁ』と感じた時に気がつきました。
ちなみに、今日は両親の結婚記念日です(母が女の子が欲しかったため今日結婚式を挙げたらしい)。
皆さんは、どんな一日を過ごしましたか?
さて。
今日は、地域活動について書かせていただきます。
一月中旬から下旬には設立する予定だった一般社団の法人。
日々の業務を行う中で、理事となっていただく方々に依頼をし、司法書士の方に定款のたたき台を作成していただき、さらに、それを理事の方々に集まっていただき確認、ご意見をいただき・・・という、何とも時間と労力のかかる工程を経て、最終的に『理事は私を入れて3人、他に監事を置く』という形にまとまりました。
皆さん、真剣に法人について考えてくださっており、『形だけの法人ではなく、きちんと活動する法人にしようね』ということで、理事の他に監事を置くこととなりました。
そして監事を置くと聞いた時、私の中ではお願いしたい方が決まっており、理事の皆さんにそれを伝え了承を得て、本日その方にお会いし、正式にお願いをしてきました。
いや、実は先月下旬に、一度その方にはお願いをしていたのです。
その時は、法人の設立の趣旨・活動(予定)内容や、その中でなぜその方にお願いしたいと思ったかや、活動の中でその方に担っていただきたい役割・どんな部分に期待をしているかについてお伝えした上で、お願いをさせていただいたのですが、返答は『考える時間がほしい』ということで、保留となっていたのです。
『あなたのやろうとしていること、実際の活動は知っているし応援している。ただ、法人の監事というのは責任を伴うことだから、即答ではなく考える時間がほしい』と返答されたのです。
その方は、後期高齢者に属する年代の方ですが、とてもとてもお元気で、私が地域と繋がるきっかけをくださった方です。
現在の活動は、自治会長・地域の緑化活動を通じての顔の見える関係つくり活動・当区の住民助け合い協議会世話人(中心核)・当区のファミリーサポート活動運営(しっかりと行政や社協を巻き込んでいます)・さわやか財団所属にてボランティア等に関わる活動・東北震災の復興活動(3年以上前から石巻市に通って活動)等々。
自ら主体的に地域や人や関係機関と関わることで、周囲をまとめながら、様々な実績を積んできた方です(いや、改めて考えてみたら、私、その方にさらに負荷を与えようとしているのですね)。
結論として、監事を引き受けてくださいました。
そして、団体を運営する上での心構えを、たくさん聞かせていただきました。
最後に『あなたの人となりで受けるのです。活動を通じて、あなたの表情が良くなることを期待していますよ』というお言葉をいただきました。
理事を引き受けてくださった方を含めて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、改めて責任の重さを実感しました。
なんともまどろっこしい手順を踏んで、予定が遅れても手順を重んじ、敢えて厳しいご意見でもきちんと伝えてくださる方々に役員をお願いしている私ですが、これには私なりの理由があります。
これから行おうとしている事業は、様々な方々を巻き込んでの活動になります。
人だけでなく、行政や社協・包括や専門職、地域の活動団体をも巻き込んでの事業となります。
だからこそ、私とは違った立ち位置の方々に理事をお願いし、活動に於いても、独りよがりではなく合意形成で進めていきたいと考えているのです。
巻き込まれた方々・協力をいただいた方々が、『応援して良かった』と思っていただけるような団体・活動をすると決めていたのです。
先ほど、司法書士の方にはメールで、定款たたき台の修正を依頼しました。
返信が来たら、全員にメールで送付し内容を確認、加筆修正がなければ、お一人おひとりを再度訪問し、署名捺印をいただくことになっています。
その他に、遅れている2ヶ月を巻き上げるため、医療職との連携準備については着々と進めています。
いやぁ、頭で構想を練ること3年、行動に移して2年半☆
やっと、一歩目を踏み出すことができます。
このサイトにも書かせていただいておりますが、私の目標は、『ケアマネジャーが主体的に活動できる環境作りと地域包括ケア構築の具現化』です。
いずれも、私ひとりでは成し遂げることはできず、周囲の協力があって実現できることです。
応援してくださる方の期待に応えることができるよう、できることに精一杯真摯に向かい合いながら、これからも全力で取り組んでいきたいと思います。
あぁ、今日もオチのない内容となってしまいました。
ただ、ようやく一歩を踏み出すことができそうな状況まで進み、それを支えてくれた当社の職員、地域を考える会にご参加いただいている皆さん、地域活動をされている方々に感謝の気持ちと、新たな決意をお伝えしたく、ここに書かせていただきました。
またしてもの長文乱文ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。