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2016-09-16 21:43:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は午後から訪問ラッシュで、夕方までてんてこ舞いでした。

 

そんな中、プライベートの電話が入ったのですが、私、対応を間違えたかもしれないと、今更ながら情けなく感じています。

 

相手を想って出した結論が、通じていないかもしれないと振り返りました。

 

皆さんはどんな金曜日を過ごしましたか?

 

 

 

さて。

 

今週日曜日は、今月一番の大きな取り組みがあります。

 

以前から発信していた活動提案について、いよいよ動き出すというものです。

 

春頃から、K市の取り組みの一つに注目していたのですが、それを当区でも取り入れ、予防の視点で地域が繋がる方法を実現したいと、様々なところで種蒔きをしていました。

 

それが今、ようやく芽を出すことになりそうです。

 

詳細を書けないのが残念ですが、様々な方のご協力をいただき、いよいよ第一歩を踏み出すことになりました。

 

 

 

これが成功すれば、当区でも地域包括ケアに対して大きな前進となります。

 

私の無茶な訴えに耳を傾けてくださり、調整してくださったFさんとOさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

また、日曜日のお昼から夜までの休日一日使っての参加となりますが、快く応じてくださった参加者の方々にも、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今回、私自身は、会で人とひとを繋ぐことができたら、このミッションは終了となります。

 

後は、別の方がイニシアチブを担うようになります。

 

そのため、日曜日までは、気合いを入れて取り組みたいと思います。

 

 

 

今月に入ってからは、日曜日の準備についてミスをしないようにと、ピリピリの日々でしたが、何とか最終調整ができたことに、ホッとしています。

 

そして、今回もまた、私一人の力は本当に小さいけど、声に出すことの大切さ、行動に起こすことの大切さを実感しました。

 

 

 

誰かに感謝できるって、素敵なことですね。

 

明日は職能団体の研修お手伝いと、夜から会議がありますが、こちらも全力で頑張ります☆


2016-09-16 08:18:00

訪問をありがとうございます。

 

天候が不安定な日が続く中、段々と暑さが和らいできましたね。

 

どのタイミングで衣替えをしようか検討中です。

 

 

 

さて、昨夜は地域を考える勉強会を行いました。

 

私はこれを行っていて、とても元気をいただいている反面、難しいと感じている部分があります。

 

それは、『有志という縛りのない中で、有意義な会にするためにはどうしたら良いか?』です。

 

いつもご参加いただいている方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

地域包括ケアを考えた時、どうしても外せない存在があります。

 

それは、行政と社協です。

 

専門職がどんなに協力したくても、行政の方向性がわからなければ、協力のしようがありません。

 

また、ボランティアと専門職による融合の必要性がわかっている中で、その繋ぎの役目を果たすのは、恐らく社協になるかと思われます。

 

その観点から、行政・社協のとの協働がどうしても必須となるわけです。

 

 

 

そう考えた時、どうやって行政・社協を巻き込めるかがキーとなるわけですが、これが、なかなかもって困難な課題となっています。

 

この両者の参加がいただけない場合、どうしても会議自体がストップしてしまうのですよね。

 

高いモチベーションを持った方々が、貴重な時間を割いて協力いただいているのに、会議を有効なものにできない至らなさを、昨夜は痛感しました。

 

そして、次回はもう一度、会の目的(ミッション)を再確認しようという意見をいただきました。

 

メンバーもある程度入れ替わり、始めた当初の目的を知らないまま会議に参加される方もいるためです。

 

また、会のネーミングも考えようという案が出ました。

 

 

 

会を立ち上げて、まだ6ヶ月。

 

もしかしたら地域は専門職の知恵なんて必要ないのかなぁなんて考えつつ、現在のフォーマル会議の進捗状況も知っている私は、『いや、このままだと時間ばかりが過ぎてしまいまずいだろう』という焦りもあります。

 

どのように会を進めていこうか?

 

地域でボランティアと専門職の融合は、どうしたら行うことができるか?

 

この辺りをもう一度整理して、誰にどのようなアプローチをかけていけば良いかを、私自身、初心に戻って考えようと思いました。

 

一方で、もしかしたら、当区はそんなものを求めていないのかもしれないという気持ちがわいてきているのも事実です。

 

『別に頼まれているわけでもないのに、お節介なことをするのはやめたら?』という私もいます。

 

いつも会に参加していただいている方々に対しても、時間と労力を奪うことに、申し訳ない気持ちを抱くこともあります。

 

 

 

地域性も踏まえて、考えなければならない課題。

 

総合事業の完了までは、後1年半。

 

難しいですね〜。


2016-09-15 07:47:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は朝からあいにくの雨で、うんざりした気持ちを抱いていましたが、どうやら出社するまでにはやみそうです。

 

皆さんの地域ではいかがですか?

 

 

 

さて。

 

昨日は、Tさんのご協力により、千葉県のK市で取り組んでいる活動を拝聴すると同時に、地域包括ケアの一つである住宅の部分からのアプローチ・多職種連携について学んできました。

 

午後からは、楽しみにしていたケアラーカフェの見学と、ナラティブアプローチをしている訪問看護の方とお会いして、話をうかがってきました。

 

 

 

こういう主体的な方々とお会いして話を聞くと、いつも感じることがあります。

 

一つは、なんのかんの言っても、結局は『行動力』がものを動かすんだな、ということです。

 

どんなに正論を言っていても、行動に起こさなければ、何も変わらない。

 

どんな動機や力量でも、行動し続ければ、必ず結果は見えてくる。

 

とてもシンプルですが、私にとっては、一番大切なことです。

 

行動に起こすって、勇気もいるし、本当に大変です。

 

それを理解した上で取り組む。

 

このことの大切さを学びました。

 

 

 

もう一つは、成功に繋がるまでにはたくさんの努力がある、ということです。

 

どの方も、特別なスキルや縁故があるわけではありません。

 

たくさんの失敗を繰り返しながら、『どうすればよくなるんだろう?』と試行錯誤しながら真摯に取り組み、結果、一つの物事を成し遂げるんだな、ということです。

 

この結果の部分だけみて判断する人は、『〇〇さんだからこそできること』とカテゴライズしてしまい、自分ごとして考えることはできないのでしょう。

 

 

 

たくさんの立ち位置の方がいて、それぞれに役割を担っていますし、それぞれに様々な事情はあると思います。

 

その上で、今一度、『自分にできることってなんだろう?』を考えて、できる範囲で取り組む姿勢というものが必要なのではないかなぁ、と感じました。

 

同時に、私自身、迷っていたことに対して、前向きに考えることができました。

 

 

 

色んな地域の取り組みをみて、当区の特性を知って、その上で何ができるかを考えて行動に起こす。

 

 

 

取り組みの中で、頭を悩ませたり、苦労することも多々あるでしょうが、地域の周囲の方々の協力を得ながら、私ができることに取り組んでいきたいと、改めて感じました。

 

お忙しい中お時間をいただき、たくさんの話を聞かせてくださったNさんとOさん、そして、運転を兼ねて、素敵な方々に引き合わせてくださったGさん(実は私はこの方を知っていました)に、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

ここで、運転をしながらGさんが言った一言をここに書かせていただきたいと思います。

 

『専門職の人たちってさ、理想やあるべき論については、たくさん話してくれるんだよね。聞いていると、確かに正しいと思う。ただ、彼らでそれを実行している人たちはどのくらいいるんだろう?』

 

そして、ケアラーカフェに取り組んでいるNさんは、笑いながら『このカフェを始めてもうすぐ3年が経つのだけど、そういえば、ケアマネさんが来たことってないですね〜』。

 

 

 

地域の住民は、介護についても敏感になっており、よく観察しています。

 

言動が一致しないケアマネ。

 

資格を保有し仕事に就いてはいるけど、ご利用者が必要としている情報をくれないケアマネ。

 

口では色々言ってくれるけど、地域を知るために、自ら足を運んでくれないケアマネ。

 

 

 

机上の空論で進められている制度に、無理やり利用者を当てはめようとしても、反感を買うだけだということ。

 

介護保険以外の情報を一切持っておらず、知らない間にご利用者に不利益を与えてはいないか?

 

私たちは、一生懸命取り組んでいるつもりでも、実は、求められていることとずれていること、むしろ、ケアマネの存在が弊害になっていることってあるのかもしれないと振り返りました。

 

そして、これからは特に、ケアマネ自らが地域に出向いて顔の見える関係作りをしていくことが大切なのではないかと、改めて感じました。

 

現在行っていることで満足するのではなく、これからもアンテナを高く持って、主体的に地域に関わっていこうと思いました。

 

 

 

皆さんは、地域の活動に足を運んで、地域のことを知ろうとされていますか?

 

ご利用者・ご家族に求められているケアマネジメントをしていますか?


2016-09-14 08:10:00

訪問をありがとうございます。

 

今朝の関東は雨が降っていませんでしたが、皆さんの地域ではいかがですか?

 

月半ば・週半ばではありますが、今日も元気に頑張りましょう。

 

 

 

さて。

 

今朝は、開業前から考えていることについて書いてみたいと思います。

 

まどろっこしい記載となるため、お時間のある方のみ、お付き合いいただけたら幸いです。

 

 

 

私自身、この業界に入って20年もの年月が経ってしまいました。

 

介護保険施行前の措置の時代からの人間なため、ある意味、介護保険が始まってからの一連を見てきました。

 

そしていつも感じることがあります。

 

『このモグラ叩きのような対処療法は、いつまで続くんだろう?』ということです。

 

 

 

介護保険が始まってから、何かが変わるかもしれないと思い期待していましたが、開始当初より制度を広めたいという気持ちがあったのか、民間企業の努力の成果かわかりませんが、国民の介護に対する依存度は高まっていると感じています。

 

ここに、ものすごい違和感を感じているのは、私だけでしょうか?

 

 

 

今まで私が関わってきた方の殆どは、『できれば自分の力で生活したい』と希望しています。

 

本来であれば、補完的に介護保険を利用し、あくまでもその人が持っている力を最大限活かすということが基本であるはずです。

 

しかし、現状は、痒いところにも手が届くサービスを提供しており、これは、ある意味、利用者にとっては嬉しいことかもしれませんが、自立という観点からはずれているのではないか?という違和感が、私の中では拭えませんでした。

 

また、利用者も介護をサービスと捉える方が多く、受け手と成り下がっていると感じるのです。

 

なにせ、サービスというのは受け身ですからね。

 

 

 

そんな中、国が打ち出したこれからの社会のあり方は『地域包括ケアシステム』。

 

私はここで、ようやく介護に対する方向性に変化がみられると、期待しています。

 

 

 

マズローの5段階欲求で考えるとわかりやすいかもしれませんが、今の日本は、(一部の方を除くかもしれませんが)生命と安全の欲求は満たされていると思います。

 

その上で求められるものは『愛と所属の欲求』。

 

これを、自分の地域で得ることができる。

 

そして、『承認欲求』。

 

地域の中で、自分の居場所を見つけた上で、ありのまま(わがままという意味ではなく、他者への配慮がなされた上での自分らしさ)の自分を認めてもらい、その中で役割を持つ。

 

ここで大切なことは、『その人が地域を通じて、自分自身を認めることができる』ということだと、私は考えています。

 

 

 

本来、人は自分の課題は自分で解決しようという主体性を持っていると思います。

 

それが、高齢になり様々な喪失体験を重ねていくうちに、少しずつ減ってきているのかもしれません。

 

私たちは、その減った部分を『取り戻す手伝いをする』こと、そして、その人の描いた理想に近づけるための『情報提供』と『連絡調整』をすることが、本来、必要な気がします。

 

だから、今一度私たちは、介護をサービスではなく、専門性を高め支援にする努力をすることが大切なのではないかなぁ、と思いました。

 

 

 

今の介護は、ある意味素晴らしすぎるサービスになっているかもしれません。

 

介護職員の言葉遣いや態度を見ていると、人権という観点からは、以前と比べ、大きな改善がみられたと思います。

 

一方で、尊厳の保持に関しては、薄れてしまったように感じるのは、私だけでしょうか?

 

言葉遣いは、確かに良い。

 

接遇もしっかりできている介護職員も増えた。

 

ただ、残念なことに『本当の意味でのその人らしさ』を考えて支援している介護職員は、減ったように感じてしまうのです。

 

それは、対人援助技術の専門性よりも、接遇に力を入れている傾向が強く出ていることからもわかります。

 

『顧客満足度』という視点も、必要ではあるかもしれませんが、利用者自身のエンパワメントには、ある意味弊害になっている部分もあるように、私は感じるわけで。

 

 

 

なんてことを悶々と考えている間に、時間となってしまいました。

 

今日はこれからK市に勉強に行ってきます。

 

地域の力を最大限に活かした社会を創ろうと、いち早く取り組んでいる市が、どのような部分に工夫したのかを学んできたいと思います。


2016-09-13 20:45:00

訪問をありがとうございます。

 

今夜は、紡ぐ会の会議がありました。

 

明日は待ちに待ったK市への研修です。

 

ここでは、医療連携についての現状を視察後、ケアラーズカフェに見学に行く予定です。

 

今からワクワクしており、楽しみで仕方ありません。

 

実は、昨日から迷っていることがありますが、この辺りの解決についてのヒントも、明日いただけるのではないかと期待しています。

 

 

 

さて。

 

今日は、『ストレスの扱い方』について考えてみたいと思います。

 

というのも、来月、特別養護老人ホームで『ストレスマネジメント』について話をするのです。

 

 

 

普段、ストレスを感じた時に、どうやって解決(解消?)するか?

 

友達と話をして解消する

 

美味しいものを食べて解消する

 

ひたすら睡眠に走る                   etc

 

『ストレス』でサイトを検索すると、たくさんの解消方法が出ています。

 

 

 

私は基本、悪いストレスについては24時間以上継続することはありません。

 

正確には、『24時間以上悪い感情を引きずらない』というルールを自分で決めています。

 

これは、単に物忘れが激しすぎるということも大きな原因の一つですが、必要以上に同じ物事に捉われてしまうと、全体の動きが鈍るので、24時間以上は同じことで悩まない・感情を引きずられない、と決めてしまっているのです。

 

 

 

その代わり、24時間以内は、トコトン自分の感情と向き合っています

 

何の事象・きっかけで、どんな感情を抱いたのか?

 

この感情を抱いた原因は何なのか?

 

この感情の課題は私自身のものか、それ以外のものか?

 

この感情を良いものに転換するにはどうしたら良いか?       etc

 

専門職の言い方をすれば、自分自身と向き合うことで自己覚知し、それを転換しようとすることで、自己コントロール力をつけようとしているのです。

 

 

 

基本は一人でこれを行います。

 

私は視覚化することが一番腑に落としやすいので、ノートなりスマホのメモを活用して、とにかく自分の気持ちや原因・対策を、思いつく限り書き出します。

 

自分の感情を素直に認めて言語化し視覚化するって、ある意味ものすごくM体質ですよね。

 

そして、悶々とストレスと向き合うのです。

 

ストレスが大きいほど自分の殻に閉じこもる傾向があります。

 

また、信頼できる方がいる時には、その方に聞いてもらうこともありますが、大抵は自分の中で行います。

 

 

 

私が飽き性なせいもあるでしょうが、この『トコトンストレスと向き合う』ということをしていると、大概のことは、数時間でどうでもよくなります(基本的に、大したストレスではないのでしょう)。

 

また、どんなにネガティブなストレスも、向き合っている間に楽しい方向に変換してしまいます(根が楽観主義な者で)。

 

そして、気持ちが引きずっている場合も、24時間経った時点で、そのことを考えることを、スッパリとやめます。

 

感情が残っていて引きずりそうな時は、予定をたくさん入れて、取りあえず同じことを考えないで済む状況を作ってしまうのです。

 

 

 

これは、20代の頃からやっている方法ですが、今、振り返ってみると、私は自分の中でトリガーがたくさんあるな、と思いました。

 

ストレス以外にも『これをしたらこうなる』と自ら自己暗示をかけてしまうのです。

 

きっと、私自身ストレス耐性が弱いので、トリガーを持つことで、ストレスを処理しているのだと思います。

 

 

 

こうして改めてストレスに関して考えてみると、ストレスって面白いものだなぁ、と思います。

 

ネガティブなストレスも、これを乗り越えることで、自身のキャパシティを広げることに繋がるし、そう考えると、ストレスってまんざら悪いものでもないのですね。

 

要は、その取り扱い方次第で、成長にも停滞にもなりうるわけで。

 

どうせだったら、良い方向に活かせるようになりたいと思いました。

 

 

 

皆さんは、どのようにして、ストレスを扱っていますか?

 

何か良い方法があれば、教えてください。


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