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訪問をありがとうございます。
いやぁ・・・昨日の突然の雷雨、すごかったですね。
私は一昨日・昨日と9件ずつ訪問予定を組んでいたため、あの雷雨はちょうど移動中に当たってしまいまして。
どのくらいの勢いの雨量かと言うと、『3分雨の中を自転車で移動した後、トイレでズボンを脱いだら、脱水にかけるよりも濡れてる状態』くらい凄かったです。
その後、5分間自転車で移動したら、『2層式洗濯機の、洗いと排水が終わって、脱水機に入れる時の状態よりも濡れている状態』くらい凄かったです。
普段はカッパを持参して移動しているのですが、昨日は朝から電話の嵐で、取り敢えずカバンだけ持って急いで1件目のお宅に向かったら、前日に干していたカッパをカバンに入れ忘れていたというダメっぷりでした。
皆さんは、突然の天候の変化にうまく対応できましたか?
さて、先日知人の方と話をした際に、コミュニケーションの話になりました。
その知人は、『相手によって、どこまで話をするか・広げるかを判断しながら話すようにしている』と話していました。
また、『仕事は仕方ないけど、それ以外は、自分にプラスになる人としかコミュニケーションを取ろうとしない』と、言い切っていました。
いやぁ、ここまではっきりと言い切ってくれると、何だか気持ちが良くなります。
そして、無意識にこういうことを行うことはありますが、改めて言われると、『そうだなぁ』と感じました。
私は、確かにどう頑張っても理解しあえない人はいます。
(どちらが正しいか正しくないかは価値観の違いなので、そこはどうでも良いのですが。)
きっと、言葉を受け取る部分が違うのですね。
そして、話の中で、物事を正しく理解する(伝える)大切さについて、改めて考えました。
ちょっと堅苦しい文章になりますが、自分や周囲に起こっている事象って、本当は単純です。
しかし、それを他者の言葉を介して知った場合は、相手の感情もそこに含まれるため、ちょっとややこしくなります。
私は大概、私自身が見聞きしていないことを誰かから聞く場合、『相手が私に何を意図してその話をするのか?』を考えながら、話を聞きます。
なぜかというと、人って正しく誰かに物事を伝えることって、できないと感じているのです。
どんな人でも。
私自身ももちろんそうですが、どうしても自分の主観がそこに入ってしまうのです。
それを踏まえると、できるだけ正しく話を聞こうと思うと、『(相手が)私にこの話をなぜしてきたのか?』を考えて、できるだけ意図するものを差し引いた内容を把握するように努めることが大切だと思うわけで。
同時に、『話をすることによってどうしてほしいと感じているのか?』も予測するようにしています。
対ご利用者・対ご家族・対事業者etc
多分ですが、この意識を持つのと持たないのとでは、情報の捉え方が大きく異なると思っています。
また、話を聞く際は、話の全体を捉えるようにしています。
ニュースなどでよくありますが、『◯◯の様子』という感じで、記者会見などの一部を放映することがありますよね。
もっと分かりやすく言うと、新聞や週刊誌のタイトルなんかもそうですね。
ああいう、全体の起こった出来事の一部分だけを取り上げて知ってしまうと、誤解を生むことは多々あります。
議員さんやタレントさんが、『そういうつもりで言ったのではありません』と、怒っている姿がありますよね。
それと同じ感覚です。
全体を掴んでから、『相手はなぜこういう言い回しをするのだろう?』と考えます。
あ、結局、相手の意図を知ろうとしてしまっているのですね。
その上で、仕事においては、必ず複数の方から話に対しての事実確認を取っています。
これを意識して行うだけで、私は大概のコミュニケーションはそこそこ滞りなくできます。
相手の意図を理解すると、それに乗っかるか、気づかないふりをするかも判断できます。
また、やり取り自体がかみ合わない時、そういう場合は距離感を意識します。
何を目的として繋がっているかを考えて、それ以上の関係を構築しようとはしないのです。
それは、切り捨てるとかではなく、お互いがうまくやっていくための折り合いだと、私は思っています。
こうすることで、できるだけ無駄な対立はしないように心がけています。
なぁんて。
今日は、日々当たり前に取っているコミュニケーションについて、書いてみました。
皆さんは、普段、何を意識してコミュニケーションを取っていますか?