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訪問をありがとうございます。
明日はちょっと活動的になるため、今日のうちに明日のサイト更新分を書いています。
なんとアバウトな女でしょう。
今日は子ども達が冬休み最後とのことで、朝から私の実家に遊びに行っていました。
両親は姉家族と同居しているので、その甥っ子達と遊ぶことが目的のようです。
私はまだ勤務先にいますが、先ほど夫より『お義さんが豚カツを持ってきてくれたよ〜』というメッセージをもらい、気持ちは半分帰宅しています。
ありがとう、お母さん。
そして、これを書いたら帰路につきます。
今朝、『ケアマネジャーは職業倫理を持って仕事に就くことが大切』ということを書きましたが、人が他者と関わって生きていく中で、倫理って大切だと私は思うのです。
・・・というわけで、今日は倫理について書きたいと思います。
そもそも、人が一人で生きていたら倫理なんていらないのですよね。
好き勝手に生きても誰にも迷惑をかけるわけではないし。
ただし、複数の人間が集まると、個々の価値観にはすり合わせが必要になります。
人が集まれば集まるほど、様々な常識や価値観が混ぜ合わさり、それらのどれが正しいとか間違っているとか皆が主張したら、喧嘩だらけの社会になってしまいます。
つまり、お互いが快適に過ごすために、共通のルール(倫理や道徳)が必要になるのです。
そう考えると、倫理(道徳)とは、『日常生活を送るにあたり、他者に配慮した思いやり』だと言えると私は思っています。
何だか、倫理は大切なものなんだという感じがしてきませんか?
そして、この共通のルールについて、『守らなかったら罰則よ』というのが法律ですね。
常識が時代によって変わるように、倫理観や法律も時代によって変わります。
ちなみに、個々の倫理観や常識・道徳って、誰かを通して得ていくものだと言われています。
例えば、電車で割り込み乗車をしたら、周囲の人達に嫌な顔をされた。
その反応を見て、『あぁ、割り込み乗車はいけないことなんだな』ということを学ぶ。
こうして、他人を通した反応の積み重ねで倫理や常識・道徳は育っていくようです。
実は、無意識の言動が他者に影響を与えていることって、結構あるのですね。
さて。
倫理についてどのようにできるかについて書きましたが、明日は、これにケアマネジメントの役割を絡めて書いてみたいと思います。
なぜ今、私がしつこく倫理について書いているのか?
それは、現状をみていて原点回帰が必要であると思うと同時に、この1年のケアマネジャーの行動如何で、今後の役割やケアマネジャーの価値についてジャッヂが下されると考えているからです。
そして、その言動の基となるのは『倫理観』だと思うのです。
私は、介護保険制度の中で、ケアマネジャーは必要だと思っています。
だからこそ、この大切な役割をなくすことなく今後も継続してほしいと思うし、そのためには、制度のせいや行政のせいにするのではなく、ケアマネジャー自身が主体的に自分達の役割を理解して支援にあたることが必要だと思うのです。
誰にも宣伝していないこのサイトでこんなことをひっそりと書いても効果があるかはわかりませんが、書かないよりはマシ!!!と開き直って、毎日ポツポツと更新しています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
訪問をありがとうございます。
年末年始に介護や医療の記事を読むと同時に、三菱総合研究所の出したケアマネジャーの実態調査を読んでいる間に、様々なことを悶々と考えてしまい、なかなかもって無駄な時間を過ごしている私です。
皆さんは、今、何に意識が向いていますか?
と、そんなわけで、今回は少し硬いニュースから入ります。
私の中で今までサ高住の存在は、国交省と厚労省の狭間でグレーというイメージがありましたが、国の施策である『一億層活躍社会・緊急対策』により、サ高住はその整備を今後約2万人増加と大きく上乗せしています。
更に、サ高住においては『拠点型サ高住』なるものが推奨され、それらを含めた補助金額は、かつてないほどの大盤振る舞いです。
(『拠点型サ高住』とは、サ高住に小規模多機能型居宅介護、24時間対応の訪問介護看護、訪問診療、訪問看護を併設させたものを言います)
ここから読めることは、今後は介護業界外の一般企業も、介護の進出に向けて動くだろうということです。
それ自体は良いことだと思います。
そもそも介護保険が民間の参入を導入した目的には『競争原理を活かして質の向上を図る』ことだからです。
特にこれからの高齢者(主に団塊の世代と呼ばれる方々)は、『企業の大きさ=優良な介護を受けられる』とイメージする方も多いことでしょう。
これから働くにあたって、国の施策に則ってサ高住で働くことも、先を見据えた一つの手段であると、私は考えています。
ただし、『ケアマネジャーとしての倫理観をしっかり持って働くことができるのであれば』ですが。
当然ですが、一般企業というのは営利を目的としており、今までも様々な企業が参入しては『介護はサービスなんだ』と言いながら、ケアマネジャーに自社の利益を求めるところは多くありました。
その勢いが加速するのではないかと、私は危惧しています。
もっとはっきり言ってしまえば、そのような環境でケアマネジャーとしての倫理観を確立していない方が勤務した場合、介護保険の目的である『自立支援』や『継続的な日常生活』の視点が抜け落ちたまま、企業の指示の通りに自社利益追求のプランを作成してしまうことを危惧しています。
今でも『ケアマネジャーだって所詮は企業の歯車だし』という、職業倫理よりも自己の保身優先で働くケアマネジャーがいると聞きます。
それ、自身のプライドを守るために言っているのかもしれませんが、ただの言い訳ですから。
サービス事業所が利益追求に走ることは良いのです。
ただし、『公正中立』を求められるケアマネジャーは、企業の利益追求に走ってはいけないのです。
だから、介護給付費の10割が保険料で賄われているのです。
ケアマネジャーの走る先は『利用者にとっての利益追求』なのです。
サ高住の増加に伴い、介護給付費も一気にその額を増やしている現状があります。
当たり前ですよね。
経営者は、介護保険料を満額いただくことをアテにして事業を運営しているのであって、そこで働くケアマネジャーには『いかに限度額いっぱいに介護保険を利用させるか』を求めているのだから。
これが加速した場合、介護保険は破綻し、同時に優良なケアマネジャーも多く淘汰されると私は考えています。
いや。
正確に書くと破綻はしませんが、要介護2以下は地域支援に移行する等、大きな制限をかけられると考えています。
そして、優良なケアマネジャーほど国の要望と企業の要望の倫理的葛藤に悩み、ドロップアウトする方が出てくることを危惧しています。
これらを防ぐ意味でも、働く先というのはとても大切だと思うのです。
これからも、必要な人が必要な量の介護を受けることができるように。
そして、ケアマネジャー自身が誇りを持って仕事に就けるように。
介護保険の目的や自立支援の意味を十分に理解して、企業の要望にもきちんと制度や自分たちの役割を説明できるケアマネジャーになることが大切だと、私は思うのです。
介護の現場で人材不足は今後も続くでしょう。
ケアマネジャーも引く手数多だと思います。
その際に、どんな理由でどこに勤めるかは個々の自由だと思います。
ただし、どんな環境で働くにしても、ケアマネジャーの役割の重さを自覚して勤めていただきたいと私は考えています。
訪問をありがとうございます。
年末年始は仕事を持ち帰りにしてずっと家族と過ごしていたせいか、家庭への愛着が湧いてしまい、通常業務が始まった昨日も、『私個人には何の得にもならない様々な活動は辞めて、家庭第一にしたり、興味のあることに熱中できらどんなに楽しいかなぁ〜』何て考えてしまった私です。
そして、今日からモニタリングをガッツリ行い、そんな気持ちを吹き飛ばしました。
さて。
今日は、もしかしたら皆さんに反感を買ってしまう内容かもしれません。
書こうか書くまいか迷っていたのですが、これを読んでいただくことで誰かの気持ちに火が点けばよいな、と思い、書くことにしました。
先日、とある方と話をしたのですが、その中で『地域包括ケアの構築は、ケアマネジャーにとってイニシアチブを取る最大のチャンスなのに、何で手をこまねいているだけなのか?』という話を受けました。
正直、悔しかったですね。
そして、改めて『何でだろう?』と考えました。
おそらく。
おそらくですが、ケアマネジャーは専門職としての自覚や誇りが、他の専門職に較べて低いのではないかというのが、私の見解です。
言い換えれば、諦めの境地、でしょうか。
当事者意識が薄いというか、『別に私が動かなくても必要な機関が取り組んでくれるでしょ』というところでしょうか?
ケアマネジャーって、実はものすごく倫理的ジレンマとストレスの多い職種だと私は感じています。
国からは、倫理観を持ってご利用者の自立した生活を支えなさい、給付の適正化や、インフォーマルの構築に貢献しなさいと言われる。
企業からは、企業戦士となり、自社へは『仕事の紹介』という形で貢献しなさいと言われる。
ご利用者から希望されることはご家族が拒否し、ご家族の希望されることはご利用者が拒否する想いのミスマッチ。
サービス事業所は点で自分達の行う役割を遂行すれば良いのですが、ケアマネジャーにおいては『ご利用者の生活全般』をまとめるように言われる。
エンドレスに頑張り続けなければいけない。
だけど、介護においてはその評価基準がほとんどなく、治るわけでも数値化できるわけでもないから、常に自分の支援に不安を抱えている。
その上、制度の不具合も含めて全てケアマネジャーのせいにされ、挙句の果てに『ケアマネジャーの在り方検討会』なるものまで、できてしまう。
求められているものが、人それぞれの立ち位置で変わり、更にその要望もコロコロ変わり、どんなに頑張っても、次から次へと役割や求められることは増える一方で、なのに、報酬は右肩下がりだから、組織の中でも肩身が狭い。
こんなところでしょうか?
そして、様々な機関に振り回された結果、『最低限、国の求めていること(運営基準)だけやれば良い』という結論に達してしまったのかもしれないと、私は感じています。
確実に実現できるかわからないとされている地域包括ケアシステム構築に力を注ぐ時間や余裕があるなら、自分の時間は好きなことに使いたい。
私だって、やることはたくさんあるし。
何より『どんなに頑張ったって、誰も一向に認めてくれないじゃん』という想いが強い気がしています。
そう思う気持ちもよくわかりますが、本当にそれで良いのでしょうか?
これは、非常に悲しいことだと私は思います。
私はケアマネジャーは『ケアマネジメントの専門職』としての役割を求められていると考えています。
そして、そのケアマネジメントは『個に対してのケアマネジメント』と『地域に対してのケアマネジメント』と2つの役割があると考えています。
専門職とは『長期の教育訓練を通じて習得される高度の専門的知識・経験を必要とする職位、ないしはそのような職位を担当する人』となっています。
更に、世界大百科事典第2版の中には、こんなことが書かれています。
『専門職の定義はまちまちであるが、専門職が備えていなければならない基本的な要件は、
1)体系的な知識(学問)を長期間学ばないと就けない職業であること
2)自己の利益追求よりは、むしろ公共への奉仕を指向していること
の2点である。』
(奉仕はともかく、個の利益より公共の利益を優先しなさい、という意味だと私は捉えています)
上記より、専門職は常に自己研鑽と倫理観を養うことが大切であると考えています。
更に、その知識や技術は『活かしてナンボ』だと思っています。
そして、ケアマネジャーは『仕事に就くために資格を活かす』のではなくて、『資格を活かすために仕事に就く』ものだと考えています。
サラリーマンではありますが、人の終末期に関わる専門職としての自覚と、地域包括ケア構築に向かって動き出している今、専門職としての知識を地域にも活かすことが、何より大切だと考えています。
私達一人ひとりの力は小さい。
個の力で世の中を変えることはできないでしょう。
ただ、専門職である私達が力を合わせて、地域包括ケア構築のために取り組むことができれば、その実現は可能ではないかと考えているのです。
そして、私達にできることは、実はたくさんあると思うのです。
地域の自治会に介護保険の説明をする。
認知症カフェに専門職として参加する。
行政に介護の現状を伝え、実態に即した施策をつくってもらう。
等々。
自己研鑽をして自らの専門性を高め、それを地域に還元して初めて、私達ケアマネジャーは社会から認められる存在になるのではないでしょうか?
そのために、自分自身に何ができるか?
そのことを個々が考え抜き、仲間をつくって実践していくことが大切だと思うわけで。
『介護は報酬を上げろしか言わない』と批判されるのではなく、自らの役割を考え抜き、実践を繰り返すことで、言われた仕事をこなすのではなく、自分達で『ケアマネジャーの役割』をつくっていきませんか?
今年1年の実績は、ケアマネジャーにとって大きな転機になります。
今後の役割を確固たるものにしていくか、不要論の消えない存在にしていくかは、実は私達の行動如何だということを、自覚して取り組むことが、とてもとても大切だと思います。
訪問をありがとうございます。
突然ですが、今年は上旬に初チャレンジしてみたいことがあります。
それは、ふるさと納税です。
ワイドショーを観ない私は今まで全く気にしていませんでしたが、今年はチャレンジしてみようと考えています。
皆さまの中にも、ふるさと納税を活用したことのある方はおられるでしょうか?
先ほど通勤電車の中で商品を見ては、一人でワクワクしてしまいました。
さて。
本日より、平成28年の業務が始まりました。
当社の1月の大きい出来事といえば、15日に行う予定のアセスメントについての勉強会と、下旬に行われる情報の公表調査があります。
情報の公表。
何度も体験しましたが、準備が大変で大変で・・・。
あれは、調査員に手際よく確認してもらうために、事前の段取りが大切ですよね。
そしていつも感じるのですが、あれはコストパフォーマンスの視点で考えた際に、どうなんでしょう?
(あ、その辺は触れてはいけないのでしょうか?)
情報の公表自体は良いと思うのですが、あれは見にくいと私は感じています。
改善されたという話も聞きましたがどうなのでしょう?
いやいや。
今回は、アセスメントについて書こうと思ったのでした。
アセスメントって、ケアマネジャーによって、行い方はまちまちですよね。
様々なケアマネジャーと話をしていて、そう感じます。
今回は、どのやり方が良いとかそういう話ではなく『アセスメントの目的』についてに絞って構成することにしました。
とは言いつつ、今週は新年の挨拶回りや実績や経理の入力等々で、日中の時間はおろか、夜の予定まで詰まっている状態です。
きっと、レジュメは週末に半泣き状態で仕上げることとなるでしょう。
毎回、こんなんじゃいけないと思いつつ、常に追われている感満載で、今年こそ余裕を持って様々なことに取り組もうと考えていたのに、この有様です。
まぁ、慌ただしいのは2月中旬までなので、それまでは腹を括って頑張ります。
皆さまも、今週は特に慌ただしいことと思いますが、気持ちに余裕を持って頑張りましょう。
訪問をありがとうございます。
皆さん、初夢は何を見ましたか?
私は覚えていませんでしたσ^_^;
でもきっと、富士山の上の方で鷹が飛んでいて、私がふもとで茄子を食べながらそれを眺めている夢だったと思っています。
えぇ、勝手にそんな感じだったと思っております。
今日は新年の今年の目標について、書きたいと思います。
皆さんは、今年の目標は立てましたか?
私は毎年『今年はこれをやる(身につける)』という、自分なりの目標を立てています。
でないと、元々が快楽主義なため、楽な方へ楽な方へと流れてしまうからなのですが。
ただ単に、ナマケモノなため、自身を律しないとダメなだけです。
因みに、尊敬する地域のケアマネさんは、こんな目標を立てていました。
1)『意地悪化する日本』の現状の中で、『お先にどうぞ』を実践します。
2)疲れ果てた今の社会の中で、『誰も置き去りにしない』社会を目指します。
目標を立て、他者に宣言するということはとても大切だと思います。
自分の言葉に責任を持って、主体的に目的を持って毎日を過ごすことに繋がるからです。
そして、私の目標はこれです。
色々考えましたが、確実に実践できるこの5つに今年は絞りました。
今回も、恐ろしく長い文章になってしまいましたが、最後までお読みいただけましたら幸いです。
1)スーパービジョン・事例検討会について学び、技術を会得します。
2)地域全体のケアマネジメントの底上げを図ります。
その中で、私自身もたくさんの学びや気づきを得ます。
3)『ケアマネジャーができる地域貢献』について考え、自ら実践します。
4)当社の事業を単月黒字化にします。
5)様々な研修で学んだことを、ケアマネジャーのみでなく、地域や介護の現場にも伝えていきます。
1については、平成27年3月に三菱総合研究所が出したケアマネジャーのアンケートの中で、業務上の不安第一位に、『自身のケアマネジメントに不安がある』が上がっていたことと、現在の居宅介護支援の課題として、『的確なスーパーバイザーが殆どいない』という現状を受けてです。
的確な指導のできる先輩がいない状況では、的確な支援を自信を持って行うことは困難だと思うのです。
その為、指導者指導についてのスキルを学びたいのです。
そして、学びを理解するまで自分の中に落とし込み、実践すると同時に、地域でバイザー的役割を担うであろう仲間と、その学びを共有しながら実践と振り返りを繰り返し、そのスキルを上げていきたいと考えています。
関西の尊敬する講師に学びを得たいと考えており、旅費と研修費を貯めている最中です。
また事例検討会は、学びを実践で活かした際に、最も効果的な振り返りだと考えております。
一昨年から昨年にかけて、地域で気づきの事例検討会を行いましたが、全国で主体的に取り組んでいる仲間と繋がりを持ち、そのスキルを向上したいと考えています。
同時に、より多くの事例を通じて、介護の世界で表しにくいとされている『根拠』についても、何らかの形で表すことができたらと考えております。
(これは今年中には無理かなσ^_^;)
現在の勉強会が定着したら、地域で事例検討会を何らかの形で復活したいと思っております。
2については、現在行っていることの継続です。
区内ケアマネジメントの底上げと、東京都ケアマネジメントの底上げを通じて、自らも学びを得ることを、目標とします。
これを、もっともっと広めていきたいと考えています。
本当は、私自身に力があれば良いのですが、それはまだまだ身についていない為、私自身が試行錯誤しながらの取り組みです。
勉強会を通して、『テーマを基に自らがケアマネジメントについて考えて言語化する』ことを目的としています。
また、自らが不安を持っていることなども、事業所を超えて横や斜めの関係者に相談することで、新たな気づきや学びを得て欲しいという想いがあります。
そして、勉強会は同時に『保険者との顔の見える関係つくり』を目的としています。
これは、今後進んでいく保険者の権限強化に伴い、現場の声を上げていくケアマネジャーが、保険者との距離を少しでも近くし、お互いが地域をよくする為に、建設的に意見交換ができる環境を整えたいという想いから、取り組んでいます。
目標は、平成30年4月より施行される『保険者の指定等に係る権限譲渡』までに、確立したいと思います。
その為には、様々なテーマに対して、お互いの立場で意見を交換し、正しいとか正しくないではなく、お互いの視点や考え方を知ることが、とてもとても大切だと思うのです。
東京都においては、東京都介護支援専門員研究協議会研修委員会を通じて、皆さんに専門性の向上について主体的に学んでいただけるよう、できることを精一杯取り組みたいと考えております。
できれば、現状の『他者から言われるケアマネジャーの役割』を行うのではなく、『ケアマネジャー自身がその役割を確立していく』形が取れたらよいなぁ、なんて思っています。
3についても、現在行っていることの継続です。
現在の交流会のエリアを拡大して、より広範囲で地域の課題や資源発掘を行う。
地域で行われる認知症カフェに参加し、ケアマネジャーとしてできることがあれば協力する。
とはいえ、私個人が一人でできることには限りがある為、交流会の幹事は、来年度から通所介護の方にお願いすることにしました。
私は後方支援を行う予定です^ ^
昔から言っていることですが、『コミュニティの確立は、第一に行政任せの考えを改め、自分たちで地域を創るという覚悟』が必要だと私は思っています。
自らがこの考えに沿って実践し、主体的に取り組む仲間を増やしたいと考えています。
4については、その言葉通りです。
日頃、自社(利己)よりも地域やケアマネジメント優先(利他)で動いている私ですが、今年は本格的に事業について考えていかないと、本末転倒になると思っています。
私自身、開業当初より誰よりも低い報酬で事業運営を行っていますが、3年目は居宅介護支援事業所の人数を4人以上に増やし、事業の安定を図ります。
これについては、戦略・戦術とも考えております^ ^
そして、最後の5について。
これは、昨年、様々な活動をさせていただき、たくさんの方に会う中で決めた目標です。
ケアマネジャーは至る所で様々な研修を受ける機会があります。
一方で、介護職の皆さんは、中々研修を受ける時間も機会もありません。
介護全体の底上げと考えた時、この辺りのサポート体制も必要だと考えたことが、今回の目標のきっかけです。
とはいえ、中々どこかの会場でこれを行っても参加することは難しいと思うので、呼ばれれば、私が事業所に出向いて、要望のあるテーマについて講演をしていきたいと考えております。
いつもの如く、グループワークを取り入れた研修ですが☆
本当にお節介な取り組みですよね。
また、地域についても、自治会などに『介護保険の説明』と称して、『介護保険は自立支援と日常生活の継続という観点で支援を受けるもの』という、介護保険の理念等についても伝えていけたらと考えています。
具体的な仕組みは、上半期に考えて、下半期で実践に繋げていきたいと思います。
こうやって考えると、やることはてんこ盛りですが、腹を括って取り組みたいと思います。
とりあえず、手帳の見開きにこの目標を書きました。
そして、このサイトを更新することで、改めて気を引き締めることができました。
皆さんも、今年の目標を立てて、ぜひ誰かに宣言してみませんか?
毎日の過ごし方が、ちょっとだけ主体的になるかもしれません^ ^