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訪問をありがとうございます。
先日のブログで、「風邪をひいた」と書きましたが、診察の結果はインフルエンザB型でした。
解熱まで5日近くかかったのですが、風邪自体十年ぶりくらいにひいたので、その症状をすっかり忘れており、悪寒・関節の疼痛は『寒さによるもの』だと、思い込んでいたのですね。
月曜日に帰宅後、検温して40度越えの体温を確認し、初めてインフルだ・・・、と気づいた次第です。
ホント、自分の馬鹿さ加減に笑うしかありません。
さて。
今日は、とある研修で出た話からタイトルをつけさせていただきました。
ケアマネジャーの報酬についてです。
私は、物事の価値は購買者が決めると、基本的に感じています。
そして、単純なため、シンプルにしか物事を考えることができません。
そんな私が出している答えは、3つあります(本当はたくさんあるけどまとめると3つかなぁ、と思っています)。
1つは、「ケアマネジャーは、真面目だし頑張っているけど、残念ながら求められている結果を出していない」ことだと理解しています。
ケアマネジャーの役割については、厚生労働省がPDFにまとめた資料の中にも懇切丁寧に定義づけていますし、介護保険法の総論の中にもきちんと書かれています。
それを基に、運営基準にも解釈通知にも、具体的に業務について説明されていますし、最新情報では丁寧にQ&Aまで出してくれています。
なのに、単純に『解釈の違いです』とは言えないくらいに、足並みが揃っていない。
不思議ですね☆
単純に、その求められている効果が上げられていないから、というのが1つの理由だと思います。
もう1つは、需要<供給だからだと理解しています。
それ以上でも、以下でもないんじゃないかなぁ~、と思うわけで。
今日日、弁護士でも職に溢れる時代ですものね。
最期は、「自分で役割をつくらない受け身体制」だと理解しています。
高い評価を得ている職種の大半は、「自分達にはこれができる・こういう部分で貢献できる」と自分の売り込みが上手で、なおかつ、職種が一致団結して有言実行します。
ケアマネジャー(介護全般かもしれないけど)は真面目な方が多いと感じていますが、自分の役割を与えられるまで、静かに待ちます。
そのあたりも原因の一つではないかなぁ~、なんて考えています。
そこからスタートし、色々諸々考えると、自分たちがどう感じるかはともかく、現実はいったん受け入れないとなぁ~、と思います。
その上で、「じゃあ、自分たちの報酬(地位)を上げるためにどうしたら良いか?」を考えないと、揶揄されているクレクレ星人から変化することはできないと思うのです。
(だって、もし私が、知らないおじさんに「お前、このラーメンは俺が丹精込めて作った作品だ。5億で買え」って言われても、絶対に買わないですもの)
あ、しつこいですが、これらの答えは私が個人的に感じていることで、正解ではないのでご注意くださいね。
大切なことは、「一人ひとりが、改めて自分の役割を認識し、どうすれば地位向上できるかを考えること」だと思うので。
皆さんは、ケアマネジャーの報酬をどのように考えていますか?