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2018-01-26 07:06:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は、新たに購入した事務所書庫を段ボールから出していたら、見事に左手親指をザックリと切ってしまいました。

 

痛みはほとんどないのですが、切った場所が悪かったらしく、流血が半端なくて・・・(どんだけ不器用なんだよ、私)。

 

その時に、職員に言われた一言・・・。

 

『加藤さん、ア〇ンアルファで止血しますか?』

 

『???』

 

『プロレスラーは、そうやって止血していますよ』

 

『・・・』

 

昨日も当社は通常運転でした。

 

そして、そんな職員が私は大好きです。

 

 

 

 

さて。

 

今、私の頭の中は、助成金申請でいっぱいいっぱいになっています。

 

と言うのも、来年度の活動に向け、地域の人とひとを繋げる・団体と団体を繋げる、という地域マネジメントに本格的に力を入れるためです。

 

とはいえ、先週月曜日に説明会と相談会に出席するために日曜日にやっつけでたたき台をつくり、水曜日に相談会で聞いた内容を修正したという2日間しか時間をかけていないのですが・・・。

 

本業優先になるので後回しにしていたら、この申請期限、よく読んだら『29日月曜日必着』なんですよね。

 

はい。今日は業務時間関係なく真剣に取り組みます。

 

 

 

 

と、グダグダの前置きが長く続きましたが、今日は何を申請したいのかということについて書かせていただきます。

 

これは3年前から考えていた事業で、2年前から準備を始めていた取り組みです。

 

以下、簡単に内容を書かせていただきます。

 

【現状と課題】

現在江東区には、行政・社会福祉協議会で行っているボランティア養成講座は、高い受講率であるが、受講後の活躍の場(人と団体のマッチング)が整備されていない状況である。

 

また、区内度の期間も、活動団体を網羅して把握している機関がなく、団体自体も点で存在している状況である。

 

そのため、ボランティア意欲のある力を十分に活かすことができず、団体も点での活動をしており、国の推進する地域包括ケア・共生社会の具現化に対して、活動力を十分に活かしきれていない・効率的に活動できていない課題がある。

 

【目標】

これらの課題を解決するために、下記内容を目標として活動を行う。

 

1)ボランティア意欲のある地域住民(養成講座受講後の住民含)が、自分に合った活躍の場で活動できるよう、人と団体を繋ぐ円滑な体制を確立する(ボランティア率20%up)。

 

2)活動団体が新たな会員を増やす・他の団体を知ることで、自らの活動意欲を高めることができる(活動中止団体0)

 

3)団体と団体が繋がりを持ち、住民が主体的にそれらをまとめ、活動の効率化・地域課題の共有とそれに対する取り組みを行う体制を確立する(助け合い連絡会で団体を把握・集約できる体制を整える)。

 

4)社会福祉協議会(主として生活支援コーディネーター)・地域包括支援センター・行政と、地域団体を繋ぎ、包括的に地域を支える体制を確立する(高齢者が状態応じて必要な支援を受けることができる体制を整える)。

 

5)高齢者に介護・生活の情報提供している包括・ケアマネジャーがインフォーマルを十分に活かした支援を行うことができる(インフォーマルの活用向上率10%)。

 

【内容】

江東区で主体的に活動している人(主として助け合い連絡会のコアメンバー)・社会福祉協議会の生活支援コーディネーターと共同で、『ボランティアやサロン活動の集約冊子とWEB』を制作する。

 

各団体への取材依頼等やり取りを通じて地域で活動団体との交流を図り、現在行っている助け合い連絡会が生活支援コーディネーターと協働し地域の団体を把握する。

 

出来上がった冊子は、行政・地域包括支援センター・社会福祉協議会・居宅介護支援事業所・福祉センター等に配布し、ボランティア養成講座修了者や地域住民の手に届く

 

 

 

 

ザックリいうとこんな感じです。

 

この冊子・WEBの資金をいただくために、申請書を作っているわけで。

 

これを読まれた方々は『大変なんじゃないの?』と思われるかもしれません。

 

が、私自身は、声かけと資金稼ぎが主とした役割で、実際の活動は、地域住民の方々が主となって担ってもらうのです。

 

ちょうど、助け合い連絡会の方々が同じ想いを持っていたので、話はとんとん拍子に進み、月曜日には地域の主要メンバーと社会福祉協議会の生活支援コーディネーターで第1回話し合いの場を設けます。

 

助成金申請の前に、名古屋の企業『人材企画』さんの力を借りて、冊子の簡易版を作ることになっているので、まずはその打ち合わせと今後のビジョンをお伝えするのです。

 

私の中での最終目標は、この冊子制作の事業を区か社会福祉協議会の委託事業として、地域住民に頼む仕組みをつくることです。

 

そして、それが実現した時に、本当の意味で行政・社会福祉協議会・包括・住民が繋がり、包括ケアが具現化されると思っています。

 

 

 

 

なんて書いていて、改めて気づきました。

 

あぁ、申請書はやっつけで作ってはだめよね。

 

昨日は同じ申請をされる多団体の方から『順調に進んでる?』と連絡が来ましたが、

 

ぜ ん ぜ ん じ ゅ ん ち ょ う じ ゃ あ り ま せ ん

 

とは言えずに、笑ってごまかしました。

 

はい。これから頑張ります。

 

 

 

 

皆さんの地域では、地域力はありますか?

 

これをさらに高めるために、何か取り組みは行っていますか?