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2017-06-18 20:57:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は目が覚めたら15時と、またしても一日を無駄にしてしまった私です。

 

慌てて作成しなければならない資料作りに取り組んでいますが、皆さんはどんな一日を過ごしましたか?

 

 

 

さて。

 

6月24日の土曜日は、職能団体の総会があります。

 

以前にも書かせていただきましたが、私は職能団体というものは、個の損得ではなく『介護支援専門員』という資格向上のために必要だと感じています。

 

そのため、当社の社員には全員会社の経費で都の職能団体には入会してもらっています。

 

 

 

この職能団体。

 

もしかしたらよく思っていない方もおられるかもしれません。

 

『職能団体は何もやってくれない』

 

『職能団体と言いながら、私たちの地位向上に対して、何も提言をしてくれない』等々。

 

もし、そう思う方がおられたら、そういう方こそ職能団体に入り、積極的に活動をしていただきたいと、私は考えています。

 

 

 

私自身、職能団体のお手伝いをし始めた頃は、『何で職能団体は、都へケアマネジャーの地位向上に向けた提言をしてくれないんだろう?』と考えていました。

 

しかし、職能団体で活動をしているうちに、たくさんのことに気づきました。

 

 

 

地位向上の提言を行うには、『やることはきちんとやっていますよ』ということを言えないとできないものです。

 

そして、残念なことに、全体底上げをしない限り現状では地位向上を訴えられるほど、ケアマネジャーは求められている役割に対して結果を出していないのではないかも・・・ということが理由の一つです。

 

ケアマネジメント(に限らず仕事全般ですが)は、『頑張っています』だけでは通用しません。

 

研鑽に取り組み、それを支援に結び付けて実践し振り返りを行っている人は、一部かもしれません。

 

ましてや、自身の支援を言語化して説明できるケアマネジャーは少ないと感じているのは、私だけでしょうか?

 

 

 

残念ながら、『これだけ仕事は大変で、私たちケアマネジャーは頑張っています』という声に対して、『そうですか。では報酬を上げましょう』と答えてくれるほど、現在の社会保障に余裕はありません。

 

ましてや東京都についていえば、職能団体への加入率は全体の2割を切っています。

 

そのような団体の提言では意味がない・・・とは言いませんが、意見としては限りなく通りにくい、ということを感じます。

 

 

 

まずは、一人ひとりのケアマネジャーが、職能団体に所属し、その団体を通じて自分たちの業務を研鑽しながら資質向上しないと、提言はできない。

 

今ではそう感じるようになりました。

 

 

 

私の考えが絶対ではないですが、もし、『ケアマネジャーの地位向上』を希望する方がおられたら、一緒に職能団体で実現に向けて取り組みましょう。

 

一人ひとりの力は小さくても、集団になることで様々な視点で物事をとらえることができるし、様々な研修を通じて研鑽することができます。

 

そういうケアマネジャーが増えることで、初めて職能団体として『提言力』を持つことができる。

 

私はそう感じています。

 

 

 

というわけで、土曜日は朝一で名古屋から東京に向かい出席する予定ですが、入会している方がおられたら、ぜひ、参加をお願いします。

 

また、『まだ職能団体に加入していないよ』という方がおられましたら、今一度、職能団体への加入をご検討いただけましたら幸いです☆

 

平成30年4月からは保険者機能が強化されます。

 

国や行政の『あるべき論』に利用者を合わせるのではなく、同じ立ち位置で対等に意見を交換できるように、ケアマネジャーも団体として機能できるように、取り組んでみませんか?