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2017-05-22 22:35:00

訪問をありがとうございます。

 

週末に更新ができなかったので、今更ながらこっそり?と更新している私です。

 

皆さんは、週初めの一日をどのように過ごされましたか?

 

 

 

毎日が飛ぶように過ぎていく日々を過ごしていますが、今回は書きたいことたくさんあります。

 

名古屋で素晴らしい方々に逢えたこと。

 

総合事業サービスBの見学会を行い、今週からいよいよ開始の運びとなったこと。

 

ケアマネジメントに関する資料を知人にいただいて得た知識。

 

etc

 

そんな中で、今日はあえて、サービスBの担い手さんについて書かせていただきたいと思います。

 

 

 

始めに書かせていただきたいのは、(タイトルにも書かせていただきましたが)人からもらう元気って、本当に大きいと思います。

 

先週金曜日、サービスBの見学会終了後名古屋に向かい準備をしていた私のところに、一人の女性が来てくれました。

 

その方は社会福祉協議会で話を聞いたということで、わざわざ暑い中来所いただいたのです。

 

まさに『ザ・地元!』の方で、本当にご近所さんです。

 

『地域に開放するサロンができたって聞いたから来てみた』という言葉が、『はじめまして』でした。

 

 

 

その方とは様々な話をさせていただき、いろいろなことを教えてていただいたのですが、一番心に残った言葉がこれです。

 

『一度始めたのであれば、何としてでも継続できる運営をしなさい。

 

地域の人に期待を持たせて、担い手に協力をいただくのであれば、その人たちが『関わって良かった』と感じることのできる活動をしなさい。

 

『始めました・・・でも辞めます』ということほど、相手をがっかりさせることはないからね。

 

そのことを踏まえて、そして、あなた自身が無理をし過ぎて心身を壊さないように気を付けながら頑張って。

 

 

 

関わった人たちが、『活動してよかった』と感じていただけるような活動をする。

 

深く心に刻みたいと思います。

 

同時に、どうしたらそういう活動ができるのかをたくさん方々からご意見をいただき、自分自身で考え抜き、楽しみながら取り組んでいくぞ!と、心に決めました。

 

 

 

そして、今日は、初めてのサービスB担い手さんの顔合わせと今後の運営についての説明会を行わせていただきました。

 

ここで私は失敗をしてしまったのです。

 

 

 

私の中で『地域の方主体で取り組んでいただきたい』という想いが強すぎたせいで、『お役に立てるなら』と優しい気持ちで来てくださった方々を、不安いっぱいにしてしまいました。

 

『要支援者を中心としたご利用者』のイメージが湧かない方々に、期待という名のプレッシャーをかけるような説明の仕方をしてしまいました。

 

その後は、『リスク』に対しての質問や意見をたくさんいただきました。

 

 

 

一つひとつの話を受けながら、自分自身の当たり前と地域の当たり前の違いに気づくと同時に、担い手さん達に対して『ありがたい』という気持ちでいっぱいになりました。

 

普通だったら、その場ではすんなり話を聞いていて、あとから『やっぱり協力できません』と言われても仕方のないのがボランティアです。

 

が、ご参加いただいた方々は、『ここに不安を感じる』『この部分はこうしてサポートしてほしい』等、きちんと考えて意見を言ってくださったのです。

 

事前の説明と質問を行うことで、さらに開始までに私自身の課題がみえてきました。

 

一緒に考えてくれる方がいるって、なんてありがたいんだろうと改めて感じました。

 

 

 

その後は、お弁当をどこの業者にするかを『試食会』という形で検討したり、ジェンカをして盛り上がったりしました。

 

暑い中来社いただき、2時間お付き合いいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

そして、さらにありがたかったのは、社会福祉協議会の生活支援コーディネーターの方も来所いただき、一緒にサポートをしていただけたことです。

 

 

 

巷では、実現不可能と言われているサービスB。

 

大きな取り組みではありますが、一つずつ、挙がった課題を丁寧に解決していき、担い手さんも参加される方も私自身も『楽しい』と感じられる場をつくっていきたいと思いました。

 

 

 

いやぁ、地域の方々のパワーって、本当に素晴らしいです。

 

改めて皆さんの魅力に触れ、感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

皆さんの地域では、地域力を活かした活動はされていますか?