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訪問をありがとうございます。
いやぁ、月末ですね。
この時期は、夜になるとサービス事業所さんからファックスがガンガン流れてくるため、なんというか、『みんなも頑張っているんだなぁ〜』なんて、勝手に一体感を感じている私です。
そんなこんなで、今まで他の職員と仕事をしていましたが、どうにも集中力の切れた私は、先にあがって喫茶店に来ています。
皆さんは、滞りなく今月を終えることができましたか?
さて。
改めて振り返ってみて感じることですが、2月・3月は地域全体が慌ただしかったような気がします。
一番の大きな影響は、『在宅介護支援センターが地域包括支援センターに変わったり、包括エリアが変更になったことによる担当者会議の嵐』でしょうか?
いや、当社は相変わらず予防を受けていないので、この影響は少なかったのですが、それでも、在宅介護支援センターが要介護のご利用者を地域のケアマネに依頼するとかで、10件以上、新規をいただきました。
まぁまぁ、周囲はてんてこ舞いな状況でした。
包括の皆さん、そして、関わるケアマネの皆さん、サービス事業所の皆さん、お疲れさまでした。
そして、春といえば『卒業』です。
こちらはまともに影響を受けました。
知人から『実家に帰るから引き継いで』と言われて受けたケースが多々あり。
そして、包括さんから『区分変更をかけたい人がいるのだけど、要介護が出るかもしれないから担当者会議に参加して』と頼まれ参加したら、うっかり要介護認定が降りてしまい、担当するハメになったり。
他には、ご指名がポチポチいただいたりで、なんだかんだで新規ラッシュでした。
『まぁ、来月には新しい職員が入ってくるからいいか〜』なんて気楽に構えていた私でしたが、恐怖はここからです。
今月の中旬に包括から相談を受けました。
『(特にケアマネジャーが不足している地域の)ケアマネジャーが2人退職するのだけど、加藤さん、マックス何件持てる?』
この包括さんは、私が頼まれたら断れない人間だということを知っているのでしょうか?
しかも、2人が抜けるとなると、きっと、70件は振り分けなければならないようなぁ〜、とか、それは大変だよなぁ〜、とか、余計なことを考えてしまった私は、その事務所の管理者や包括の方々が困っているであろう表情を勝手に想像してしまい、思わず『あ、来月から一人職員が増えるので、マックスなら35件かなぁ?』なんて、素直に答えてしまいました。
とはいえ、『あ、他にはアテがあったらそちらにお願いします。どうしても頼み切れなかった分は頑張ります』とは伝えておきました。
そう。
私、知人から引き継いだご利用者とか、在宅介護支援センターから引き継いだご利用者とかを、入社予定の職員にお願いしようとしていたことを、『すっかり』忘れていたのです。
しかし、時すでに遅し。
その少し後にその事業所の管理者の方より、『ありがとうございます。35件お願いします』と言われまして。
『大変ですね〜』とか言いながら電話を切ったのですが、冷や汗タラタラ。
さて、この35件をどうしようかと、頭を悩ませてしまった私です。
その後、入社予定の職員に『4月の入社早々だけど、35件の引き継ぎをお願いしていいですか?』と相談をしてしまいました。
そして、帰社後すぐに減算に引っかからないかを、何度も何度も計算してしまいました。
いやぁ、ギリギリですがセーフ☆
というか、減算には引っかからなかったのでホッとしたのですが、改めて数えてみると、私の担当件数が尋常じゃない数字になっている・・・。
あぁぁ、私はなんで断れない人間なのでしょう。
一人で慌てたり喜んだり焦ったりしている私を見る、他の職員の目が冷たかったなぁ・・・。
というわけで、当社は『5月までは新規受け入れ禁止』とさせていただき、職員の皆は依頼があっても(多分)丁重にお断りをさせていただいています。
私は、自分が蒔いた種なので、来月以降も頑張って膨大な担当を担います。
頑張りますよぉ〜☆
そして、来年度こそ、断る勇気を持とうと固く決意したのでした☆
皆さんの地域ではケアマネジャー不足、起きていませんか?