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2017-01-31 07:14:00

訪問をありがとうございます。

 

今月も最終日となりましたが、皆さんの予定はいかがですか?

 

 

 

今日は、『考える力をつける』ということ、そして、『責任を持って全うする』ということについて、考えたいと思います。

 

というのも、以前から、いわゆる『サラリーマンケアマネ』と『専門性追求型ケアマネ』の違いは何だろう?と考えていた私にとって、なぁんとなく、答えが見えてきた気がしたからです。

 

 

 

『人は、他人の言うことには従いたくないが、自分で考えたことには喜んで従う』と言った、デール・カーネギーさんの言葉に深く共感します。

 

ここでのポイントは『自分で考えたことには喜んで従う』なんですよね。

 

 

 

私は以前から、ゴールを明確にしておけば、ルールは最小限で、そこに辿り着くまでの方法は人それぞれで良い、と考えています。

 

ゴールは『利用者のその人らしさを守ること』と『在宅生活継続性の担保』。

 

当社のルールは『運営基準を守ってやることをやる』と、『勝手な自己判断をしないで、迷ったら保険者に確認を取る』と、『利用者だけでなく関わる機関を大切にする』です。

 

 

 

これって実は、とっても勇気のいることなのです。

 

なぜなら、職員の倫理観やモラルを信じていないとできないから。

 

ルールって、実は人を管理しやすいのですよね。

 

ただ、ルールは人の思考を奪い、ともすれば、主体性や責任感をなくしてしまうという側面もあると思うのです。

 

 

 

その上で、今後の事業運営についてどうしようかと考えていたのですが、これからは、働く職員の総意でルールを決めていってもらうことにしようと考えています。

 

今のルールは変更せず、私の要求は『提供票は手配り』と『担当件数はしっかりと持つ』だけにしようと思っています。

 

その上で、後は職員間で話し合いを重ねながら、彼らなりのルールを作っていって事業所を作っていってもらおうと考えています。

 

 

 

今後、私はケアマネジメント業務から外れていきます。

 

そうなった時の新規の依頼件数がどうなるかは、正直、不安があります。

 

結果は数字に顕著に出ますので、私はその結果を伝えるに留まり、職員に今後の方向性や戦略を考えていってもらう。

 

そういう方向に転換していこうと決めました。

 

 

 

どうすれば主体性をもって仕事に就いてもらえるか?

 

どうすれば仕事にやりがいをもってもらえるか?

 

そのことばかりを考えていた2年半でしたが、思い切って『任せる』ということもしてみようと決めた私でした。

 

 

 

と、ここまで書いて、今日もオチがなくなってしまったことに気づいた私☆

 

まだまだですね〜。