インフォメーション

2017-01-23 07:07:00

訪問をありがとうございます。

 

今日からまた一週間が始まりますね。

 

皆さんの体調はいかがですか?

 

今週末には、社会福祉士・介護福祉士の国家試験があります。

 

受験予定の方々、最後の追い上げを頑張ってくださいね。

 

 

 

さて。

 

昨日は、NPO団体『長屋カフェ』さんが毎月開催している認知症カフェに参加してきました。

 

当区では、認知症カフェの開催を推進しており、開催に対して、一部助成が出ます。

 

とは言っても、会場費やお茶代等、設備に関する部分ですが☆

 

それを活用してカフェを開催してくださっているのですが、今では毎月20名程度の方々がいらしています。

 

雰囲気も明るく穏やかで、和気あいあいとした中、様々な方々が交流を楽しむことができるようになっています。

 

 

 

これは、開始当初からボランティアの方々が上手に雰囲気作りをしてきたからなんだよなぁ、と、初回から参加させていただいている私は実感しています。

 

さり気なく、一人になっている方がいないように配慮したり、小さな悩みを抱えている方を専門職と繋いだり。

 

長屋カフェの皆さんで協力しながら作った賜物だと感じています。

 

 

 

そんな中、昨日は専門職の方が私以外に3人いたので、私は会長や副会長さんと話をしていました。

 

その中で上がった話ですが、『一般住民が立ち上げるカフェに、専門職配置2名以上の規定は厳しい(専門職を知らない)』と『周知の方法に悩んでいる』というものです。

 

『何が悩みだって、毎月日曜日に開催しているから、休日を使ってボランティアをしてくれる専門職を確保するツテがない』というのです。

 

私自身、毎月参加させていただいていますが、会の方々は、私が移動に片道1時間半かかったりすることを知っている為、いつも『申し訳ない』と思っています。

 

 

 

それを聞いた時、これは今後の大きな課題だと感じました。

 

そして、きっと、今後主体的に立ち上げた方々は同じことで悩むのではないかと思いました。

 

本当に住民主体で何かを始めてもらいたいと思う時、『地域貢献したい』という想いを持った方々が途中で挫折することのないよう、サポート体制を整えることは必要だと感じています。

 

今回は、専門職との繋がりが悩みの部分でした。

 

 

 

ボランティアって、各々が無理のない範囲でできることを手伝うというスタンスが、一番長続きすると思います。

 

そういう意味でも、ある程度の専門職ボランティアを確保することは必要なのですね。

 

その為、どこまでお力になれるかわかりませんが、来月の地域を考える勉強会にいらして、専門職の方々に、直接お話をして協力を依頼しませんか?と提案しました。

 

そして、ちょうどその日は定例会が近くであるとのことで、終了後に当社に来ていただき、会に参加されている皆さんに、協力のお願いとボランティア募集の拡散をお願いすることとなりました。

 

 

 

何かを始めると、様々な課題がみえてきます。

 

それを一つずつ丁寧に解決に向けて考え行動することで、その活動が根付き、その活動を通じて人とひとが繋がっていくんだなぁ、と、実感しました。

 

毎月日曜日に開催してくれている長屋カフェさんは、仕事を持ったご家族や、通所介護等がお休みで行き場のない方々にとっては、大変貴重な資源です。

 

そういう地域で必要とされている場所がこれからも継続して運営していただくために、できることはお手伝いしたいと思っています。

 

 

 

皆さんの近くで、住民集いの場所はありますか?

 

ちょっと顔を出してみると、何かが見えてくるかもしれませんね。