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訪問をありがとうございます。
今日は、久々の1日休みです♪
そんな中、何をしていたのかと言うと、ワタクシ、半日ずーーーと寝ておりました。
次男がちょこちょこ起こしに来てくれたのですが、次男をベッドに引き込み、一緒にスヤスヤと安眠していました。
そんなわけで、午後から活動を開始し、近所の喫茶店でメールの返信やらなんやらをしているのですが、皆さまは、どんな休日を過ごしていますか?
さて。
最近、地域活動やニュース記事を取り上げることが多かったので、本日は久々に(?)、専門職としての話を書いてみたいと思います。
私は本当に適当な人間なのですが、ケアマネジャーといえば対人援助技術!と考えています。
その為、面接技術を上げる為の取り組みは、一応頑張っているつもり・・・です(何せ、不器用な為、習得までには時間がかかりますが)。
何が言いたいかと言うと、『学ぶ姿勢って大切だよね』ということです。
これは私の勝手な持論ですが、面接技術、とりわけ、アセスメント力を試す機会って、認定調査にあると考えています。
はじめましての方を相手に、適切なアセスメント(第三者にも理解できる簡潔なアセスメント)ができるか?
これを評価できるのは、認定調査が一番だと感じています。
そんなわけで、当社は認定調査を月5件は行うよう職員の方にお願いしているのですが、これはオススメです。
そして、それ以外の面接技術の学びとして、今月から月に1回、面接技術のロールプレイに参加をさせていただいています。
3時間ひらすら、ロールプレイです。
ここに参加させていただく中で感じたことは、皆さんの面接スキルの高さです。
そして、素直な気持ちで学ぶ姿勢を持っておられるということです。
私自身、もっともっと意図的に面接の技法を使いこなせるようにならないといけないと、改めて感じました。
月1回の全6回ワンクールの勉強会ですが、皆についていけるよう頑張りたいと思います。
ケアマネジャーの仕事をしていて、ありがたいなぁ〜と感じるのは、学びをすぐに実践で活かせるところです。
私自身、普段の面接では、何気なく技法を使いこなしながらご利用者やご家族にアセスメントを行っていますが、その一つひとつの技法を意識して使うと、本当に奥深い!
今週は、『頷き』の技法を意識しつつ面接を行っていますが、頷き方にも様々な方法があります。
話の内容によっても変わりますし、相手の話を受け止めたというサインとしての頷き、うんうんと強調するような頷き、共感を示す頷きetc
それらを意識して使いこなすって、本当に難しい☆
そして、振り返りを行い、なぜ、あの時に私はあのような反応をしたのかを、言語化できるように訓練しています。
自分の反応を言語化する。
何となく雰囲気で…ではなく、意識的に行った意図を説明するって、本当に難しいですし、その意図に対して相手の反応を分析するのって、更に難しい。
ただ、そうしたことをなおざりにせず、丁寧に行っていくことが、地味ではあるけど必要なことだと考えています。
まだまだの私ですが、だからこそ、自分の資格に驕ることなく、向上したいなぁ〜、と思っています。
ちなみに、昨日は職員の方と初回訪問をしたのですが(当社は管理者が契約を行うこととしています)、Fさんは素晴らしい技術を持っているのです。
それは、『穏やかな雰囲気作り』と『相手の言葉を待つ姿勢』です。
とても冷静に面談を行い、相手の言葉を引き出すのが上手なのです。
これを私は習得できるよう、彼女から学びたいと思います。
こうして考えると、実は身近にたくさん質の向上を与えてくれる方っているのですよね。
そして、そのことに気づくことのできる自分を、幸せだと思います。
そう考えると、この仕事って本当に奥が深いし、学びに終わりはないなぁと感じます。
皆さんは、日々の面接で、どんなことを意識して行っていますか?
また、ご自身の対人援助技術向上の為に、どんな工夫や取り組みをされていますか?