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2016-05-23 22:20:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は天気が良かったので、自転車で気持ちよくサイクリングができました。

 

と同時に、そろそろ訪問時はポロシャツに変えていこうかと検討したくなるくらいの暑さでした。

 

日焼けが激しく、既にファンデーションのトーンが変わっている私ですが、皆さんはいかがですか?

 

 

 

さて、今日は地域の住民支え合いの会に参加させていただきました。

 

この会は4回目ですが、毎回書く通り、参加することで、地域の住民から元気をいただいております。

 

『会議ばっかり増えたって』という方もおられると思いますが、私はその会議の中身が濃かったら、それはそれでアリだと思っています。

 

一番大切なことは、顔を合わせて、発展的な意見を交換すること。

 

それがなされる会であれば、大きな意味を持っていると思うし、住民支え合いの会は、そんな会だと、自信を持って言えます。

 

 

 

今回も行政の方々、社協の方々も多数参加され、住民の意見を真剣に聞いていました。

 

多分に耳のイタイであろう意見もありました。

 

が、それを拒否するのでもなく、きちんと受け止めている様子がわかったし、何よりこうやって住民の声を聴くために、時間を費やして、足を運んで参加している行政・社協を、素晴らしいと思います(もう『行政は机上のナントカ・・・』なんて、失礼なことは言いません)。

 

 

 

今回はプロジェクターを使って、とある地域の取り組みについての紹介をしていました。

 

また、新たに参加していただいた自治会の方からは、『自治会を一般社団法人化している』という話から、そのメリットとデメリットを聞けたりして、住民にとって、参考になる話がたくさんあったのではないかと思います。

 

私が個人的に『良いなぁ』と思ったのは、地域の住民で行う『緑化活動』です。

 

茶話会などでは、話が苦手な方や、井戸端会議的なイメージを持っている方もいるかもしれませんが、皆で協力し一つの花壇を作って育てるなど、作業を通じて地域が繋がるというのは、とても良いと思いました。

 

これなら、高齢者のみでなく、子育て世代や、保育園等でも参加ができますし。

 

とある団体が始めた取り組みが、徐々に広がっていって、当地では緑化活動が流行りそうな勢いです。

 

っていうか、流行ってほしいと私は思いました(花を愛でることができるのでそれは大賛成です)。

 

 

 

こうやって、草の根運動が徐々に広がって、その中で、各地域に合った形に変わっていって、発展していく。

 

それを住民が進んで行うことが、素晴らしいと思いました。

 

また、余計なことかもしれませんが、先日の18日に財務省が出した意見書の話を、司会進行の方に、事前にさせていただきました。

 

それを踏まえて、司会進行の方が言ったこと。

 

 

 

『もしかしたら、今、一番大変な思いをしているのは、行政かもしれない。国がハシゴを外して地域にと言いながら行政に色々と課題を投げているけど、行政は人員を増やすことなく、それに対応しなければならない。私たちは自分たちの地域を行政に任せっきりにするのではなく、自分たちで、自分たちの足で地域を作っていくことが大切ではないでしょうか?』

 

ちょっと言葉は違うかもしれませんが、このようなニュアンスでした。

 

この当事者意識が素晴らしいと思うし、きちんとゴールを描いていて、それに向かって個の損得ではなく、取り組む住民の皆さんは、尊敬に値します。

 

また、会の世話役の方は、毎回話すことがあります。

 

『今は町内会や自治会に参加されていない方々も、興味を持ってもらえるように、強制ではなく、うまく巻き込めるようにどうしたら良いかを、長い目で見て考え取り組んでいきたい』

 

素敵な地域だと思いませんか?

 

このような地域で仕事のできる私は、幸せだなぁ、と思います。

 

いつか、住民と、行政と、事業所が、コラボレーションできるように、私も有志の会を頑張って継続します。

 

繋ぐ時は、行政に良い役を担ってもらいましょう、と司会者の方とコッソリ話して笑いました。

 

 

 

皆さんの地域では、住民の方々の取り組みは進んでいるでしょうか?

 

どんな地域包括ケアシステムを描いていますか?