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訪問をありがとうございます。
今日は朝の電車の中で、『星座×血液型占い』を読んでいました。
あれ、当たっているのですかね?
今まで占い系には一切興味がなく、12星座もまともに言えない私ですが、『あなたの性格はこうです!!!』と断言されると、何だかその気になってしまうから不思議です。
ちなみに私は、基本性質が『調和を望む怠け者』であり『自由人で頑張ることがキライ。でも人生はうまくいくタイプ』など、残念ながら嬉しいと思える言葉はありませんでした。
私、怠け者かなぁ?
さて。
本日はタイトルのとおり、『書類半減』に対して、私の意見を書かせていただきます。
22日に今年度の補正予算案と来年度の予算案に、あわせて約3億円の経費を盛り込み、『業務プロセスそのものを見直し、ペーパーレス化に繋げる方向』としており、介護保険のルールも含めて見直すと言われました。
以前から何度か書いていますが、私はこの『書類半減』には大賛成です。
正確には、書類半減というより、『ケアプランの作成・担当者会議の開催有無等一連の作業を、ケアマネジャーの判断に任せて欲しい』と思っているのです。
そして、ケアマネジャーは、今までパソコンに向かっていた時間を、対人援助の充実に充てたり、地域貢献に役立てることに費やすことが、大切だと思っています。
サービスの利用頻度が増減したら一連の作業。
サービス事業所の支援内容が変わったら一連の作業。
軽微な変更はあるが名ばかりで、結局、後から返金になるのが怖いから、形ばかりの担当者会議を行う。etc
これらは、本当に必要な作業でしょうか?
課題と目標に変化がなければ、手段の変更については、ケアマネジャーが一連の必要性を判断し、不要と判断すれば、事業所への周知徹底(情報の共有)で良い気がするのは、私だけでしょうか?
一連の作業を細やかに行うことができればそれが一番良いと思いますが、現在の『〜の時は一連の作業を行うべし』というルールに縛られすぎて、書類のための担当者会議、書類のための事業所とのやり取り、ということが多くなっている気がするのです。
ご利用者の心身の状況や環境に関係なく、『ルールですから』と行う担当者会議に、何の意味があるのでしょうか?
照会ありきの担当者会議に、何の意味があるのでしょうか?
そして、ご利用者の変化や要望に対して、書類の作成に膨大な時間を考えると、素直に『はい』と言えず、一瞬躊躇する私がいます。
退院後の担当者会議など、必要と判断すれば、ケアプランの変更に限らず開催します。
サービス事業所も含めて、担当者会議に費やす時間が半分に減れば、かなり現場の負担は軽減されると思うのです。
ご利用者のためでなく、書類のための一連の作業が必要となっている現状に、一番のジレンマを感じます。
そんなわけで、私の個人的な要望としては、『新規申請・更新・区分変更・支援の方向性(目標等)変更の際は一連の作業を行う』とし、それ以外の場合は、ケアマネジャーの判断で担当者会議の有無を決定。
会議不要な場合は、LINEのようなやり取りで、お互いの支援確認を行うで、良いのではないかと思ってしまうのです。
そんな形が実現できるICTができないかな〜、と、密かに期待しているのであります。
皆さんは、ケアマネジメントの見直しと言われたら、何の作業で効率化を図れると思いますか?