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2015-11-25 21:19:00

訪問をありがとうございます。

 

 

今日は寒かったですね。

 

完全防寒で出勤しましたが、それでも寒いと感じたのは、私だけでしょうか?

 

 

 

さて。

 

突然ですが、皆さんは人に何かを伝える力に自信がありますか?

 

日々、対人援助をしていると、様々な思いに駆られることも多いと思います。

 

ご自身の気持ちはもちろん、ご利用者やご家族、事業者の声を的確に伝えることはできていますか?

 

 

 

私は昔、言語化することが苦手でした。

 

 

感覚で掴んだことを思いつくままに言葉に出していたので、話が相手に伝わりにくいこともしばしば(しょっちゅう?)ありました。

 

それでも特に困ることがなかったので、言語力をつけようなんて考えもしませんでした。

 

せいぜい話の上手な方と会った時に、『あの人は説明が上手だなぁ』とか、『うまい伝え方をするなぁ』とかぼんやり思う程度で、自分の言語力については振り返ることもありませんでした。

 

 

そんな中、誰かの本で書いてあった一言で意識が変わったのです。

 

そこに書いてあった一言。

 

 

 

『まとまった話とは、まとめた話である』

 

 

 

これを読んだ時に、目が覚めました。

 

 

話の上手な人は、決して初めから話が得意だったわけではなく、『どうやったら相手にわかりやすく伝えることができるか?』を考えながらコミュニケーションをとった結果、話が上手になったのだということに気がつきました。

 

これって、ものすごい配慮ですよね。

 

 

 

それから10数年、『どうやったら相手に的確に内容を伝えることができるだろう』と意識しながら、話をするようになりました。

 

また、本や通達などを読む際に、言葉の言い回しなども気にしながら読むようにしていました。

 

 

意識をすると不思議なもので、それなりにまとまった話ができるようになるのです。

 

 

また、書類を扱うケアマネジャーとして、文章で簡潔に相手に言いたいことを伝えるにはどうしたら良いか?を考え、7年前より、あるサイトでブログを書くようにしました。

 

 

これを繰り返すことで、今では少しは言語力・文章力が上がったかな?と自負しております。

 

あ、上がったといっても、この程度ですがσ^_^;

 

 

 

どんなことでもそうですが、何かを習得するのには時間がかかるものですね。

 

 

もし、『私、人に何かを伝えることが苦手かも』という方がおられたら、『話をまとめる』ことから意識してみるのもよいかもしれませんね。