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訪問をありがとうございます。
今日は寒かったですね。
完全防寒で出勤しましたが、それでも寒いと感じたのは、私だけでしょうか?
さて。
突然ですが、皆さんは人に何かを伝える力に自信がありますか?
日々、対人援助をしていると、様々な思いに駆られることも多いと思います。
ご自身の気持ちはもちろん、ご利用者やご家族、事業者の声を的確に伝えることはできていますか?
私は昔、言語化することが苦手でした。
感覚で掴んだことを思いつくままに言葉に出していたので、話が相手に伝わりにくいこともしばしば(しょっちゅう?)ありました。
それでも特に困ることがなかったので、言語力をつけようなんて考えもしませんでした。
せいぜい話の上手な方と会った時に、『あの人は説明が上手だなぁ』とか、『うまい伝え方をするなぁ』とかぼんやり思う程度で、自分の言語力については振り返ることもありませんでした。
そんな中、誰かの本で書いてあった一言で意識が変わったのです。
そこに書いてあった一言。
『まとまった話とは、まとめた話である』
これを読んだ時に、目が覚めました。
話の上手な人は、決して初めから話が得意だったわけではなく、『どうやったら相手にわかりやすく伝えることができるか?』を考えながらコミュニケーションをとった結果、話が上手になったのだということに気がつきました。
これって、ものすごい配慮ですよね。
それから10数年、『どうやったら相手に的確に内容を伝えることができるだろう』と意識しながら、話をするようになりました。
また、本や通達などを読む際に、言葉の言い回しなども気にしながら読むようにしていました。
意識をすると不思議なもので、それなりにまとまった話ができるようになるのです。
また、書類を扱うケアマネジャーとして、文章で簡潔に相手に言いたいことを伝えるにはどうしたら良いか?を考え、7年前より、あるサイトでブログを書くようにしました。
これを繰り返すことで、今では少しは言語力・文章力が上がったかな?と自負しております。
あ、上がったといっても、この程度ですがσ^_^;
どんなことでもそうですが、何かを習得するのには時間がかかるものですね。
もし、『私、人に何かを伝えることが苦手かも』という方がおられたら、『話をまとめる』ことから意識してみるのもよいかもしれませんね。