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訪問をありがとうございます。
今日は『ケアマネジャーを紡ぐ会』の活動がありました。
この会は、今年9月に法人として立ち上げたのですが、私は会長である宮﨑さんの想いに共感してお手伝いをさせていただいています。
ケアマネジャーは、本来相談業務が主な役割なのに、書類に追われてご利用者と向かい合う時間が少なくなっている。
さらに、地域包括ケアシステムに向けて、まちのことまで考えるなんてできない。
残業しないと終わることのできない業務量は妥当ではない。
であるならば、書類については徹底して効率化を図って、少しでもご利用者と向かい合う時間を確保しよう。
求められているまちのことも考えよう。
書類で完璧を目指すのではなく、相談援助のスペシャリストを目指そう、というような主張です。
私、これって、すごいことだと思うのです。
思うだけでは第三者に伝わらない。
私たちケアマネジャーは、いろんな方々からいろんな要求をされているけれど、そろそろ自分たちでその役割を声に出していいのではないか、と思っている最中に、宮﨑さんと出会いました。
『俺たちの声なんて聞いてもらえないかもしれない。だけど、何も発しなければ絶対にわかってもらえることはない。だったら、声を上げていくことから始めよう』
その言葉を実現すべく、先週末には、厚生労働省大臣が発した『書類の半減を目標に』という言葉から、ケアマネジャーの書類を見直してもらうよう、陳情書を提出しています。
月に1回はケアマネジャー向けの無料セミナーを開催しています。
それ以外にも、様々なセミナーを各地で開催して、自分の持っている『効率化に関する手法』を惜しみなく伝える姿を見ていると、『この人は本気で、本来のケアマネジャーの役割を確立したいんだなぁ』と思います。
そういう人を見ると、元気をもらいますね。
興味のある方は、ぜひ、『ケアマネジャーを紡ぐ会』を検索してみてください。
そして、少しでも損得や利権抜きの会があるんだということを知っていただけたら幸いです。