<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<rdf:RDF
    xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
    xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
    xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
    xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/">
    <channel rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/feed.rss">
        <title>栄月日記</title>
        <description></description>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika</link>
       <dc:date>2026-03-17T09:34:31+09:00</dc:date>
        <items>
            <rdf:Seq>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5223185"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5214680"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5201806"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5168087"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5143197"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5075318"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5053236"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5035663"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5020443"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5008317"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4960534"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957350"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957323"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957322"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957315"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957311"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957309"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957307"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957301"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957298"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957293"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957290"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4131188"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4038982"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3951264"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3947983"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3924143"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3914194"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3772186"/>
                <rdf:li rdf:resource="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3701349"/>
            </rdf:Seq>
        </items>
    </channel>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5223185">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2023-06-21T17:36:00+09:00</dc:date>
        <title>パンケーキ焼きたい</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5223185</link>
        <description>&lt;p&gt;　パンケーキを焼いた。やむにやまれず。やむにやまれずパンケーキを焼くには、時間が必要になる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そう、時間だ。焼く時間と、焼かなければならないことを自分に納得させるための時間だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そもそも僕はパンケーキが食べたかったわけではない。まして、パンケーキが焼きたかったわけでもない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　パンケーキ・ミックスを貰ってきたのがことの始まり。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　パンケーキとホットケーキの違いとは何か。クイズ番組で出されているのを見たことがあるけれど、答えまでは覚えていない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ただ、食パンと違ってトースターで焼けば食べられるわけでもなく、白米と違って炊飯器にセットすれば炊けるわけでもない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　知らない食べ物を調理するのはなかなかにハードルが高い。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そのパンケーキ・ミックスは石和の賃貸の台所の、学生時代に買った英字がプリントされたグレーのバケツの中にいた。（モールにあるアメリカンな雑貨屋に置いてあるような用途不明のおしゃれバケツで、我が家では食材入れになっている。カレー・ルーや乾麺、貰い物の韓国のりなんかが雑多に入れられている）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ある時は、そのパンケーキ・ミックスは大月の栄月の工場の、百均かごの中にいた。（姪が遊びに来るというので一緒に作ろうとしたが焼肉でおなかはいっぱい、それどころではなかった。思えば、あそこで消費できなかったのは痛い）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そうこうしている間に、賞味期限が過ぎていてこの日、ついに、満を持して、万難を排して、パンケーキを焼くこととなった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　パンケーキは、パンケーキ・ミックスの他に卵と牛乳、それからトッピングの果物やらシロップやらが必要でコストが高い。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　パンケーキはすべてにおいて、手間がかかる。一般家庭で一食に採用するにはやっぱりコストが高い。精神的なコストが。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　まず、全卵を二個ステンレス・ボールに割り入れ、白い泡が含まれるまで入念に攪拌する。混ぜに混ぜる。この作業は普段の煎餅を作る工程にはないので興味深い。厚焼木の実煎餅を仕込む際にやったらどうなるのだろうか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　パンケーキ・ミックスを7割ほど、袋からボールに移す。300gを狙ったけれど、真相はわからない。石和の賃貸には計量できるものがなかった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　少し卵と粉を併せてから牛乳を入れる。これも感覚だ。冬場の厚焼木の実煎餅の生地くらいの緩さの生地になるまで入れた、といえばわかるだろう。（いや、わかるわけなかろう）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　不思議なもので、このころには僕はこう思っていた。パンケーキ焼きたい、と。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　フライパンにオリーブオイルをたらし、キッチンペーパーで薄く広げる。はじめは強めにフライパンを熱し、かすかに白い煙が立ちだしたら弱めの中火にして生地を入れる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ほう、なるほど。厚焼木の実煎餅の焼き方と考え方は同じと言える。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　音もなく焼ける生地から甘い香りが立ち上がり、表面にぷくぷくと泡が出てくる。それははじめ小さく、しだいに大きなものになる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　その間、一切触れない。焼き目にムラが出る。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　フライ返しを生地の下にすっと差し入れ、ひと思いにひっくり返す。良い焼き色がついている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　弱火にしてから、表面よりもじっくりと火を通していく。生地が膨らもうとするのでフライ返しで軽く抑える。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　香りが部屋中に行きわたる。なるほど、いつだか作ったホットケーキより甘さが少ないような、そんな香りだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そうこうして一枚焼きあがる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　一枚焼くのに時間がかかる。ボールにはまだまだ生地があって、結局すべて焼き切るとフライパン大のパンケーキ六枚できあがったのだった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　うち二枚、ケーキシロップと生クリームで食べた。甘い。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　二枚は、あらかじめ作っておいたツナ缶とマヨネーズをあえてブラック・ペッパーを振ったツナマヨと、水につけておいたレタスで食べた。立派な食事だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　残りの二枚はキッチンペーパーに挟んで乾燥を防ぎつつ熱を飛ばしてから、ラップに包んで冷凍した。後日食べよう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そしてまだ袋に三割ほどのパンケーキ・ミックスが冷蔵庫にある。また、パンケーキ焼きたい。了）&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5214680">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2023-06-14T20:00:00+09:00</dc:date>
        <title>首がチクチクするから、今日もかく</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5214680</link>
        <description>&lt;p&gt;　大学時代のゼミが小説を書くことを目的としたゼミで、毎週水曜日、その日までの7日間で起こったことを自分自身を主人公として、レポート用紙一枚分にまとめて提出した。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そのゼミには十数人在籍していたけど、本当に小説家として飯を食っていこうと思っている人はいなかったように思う。それでも本当に実力があって、書くことも好きで、課題に出されずとも物語を書いては数人で回し読みや批評なんかをしているようだった。その数人は文芸サークルに所属していて、定期的に同人誌即売会にも参加しているようだった。コミケではなく、だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　他にも映画の脚本が書きたい、ゲームのシナリオが書きたい、といった人たちが集まったゼミだった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　月に一度出席して例の自分物語を提出すれば単位はもらえたので、滅多に顔を見ない人も多いゼミだった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　僕はといえば、小説を書きたくてそのゼミに入ったものの、学期末の提出課題のために物語をなんとか捻り出すくらいだった。文芸サークルは一度説明会に行ったきり、名簿に名前があったらしいから在籍はしていたようだったけれど、そんなことは忘れていたくらいだった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　それでも毎週ゼミには出席した。そしてレポート用紙を提出した。そうしなければ、自分は何かしらの理由をつけて何も描かなくなると思ったからだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　いまこうして書いているのも同じ理由だ。書かないと書かなくるし、書けなくなる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　でも、書くことを見つけるのは、なかなか難しい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　毎週、「今週は提出できないかも」と思いながら水曜日が近づいてくる。大学時代も、いまも。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そうまでして書かなくていいのに。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　オードリーの若林正恭さんのエッセイ『ナナメの夕暮れ』夕暮れ』のまえがきを読んで、自分の書くことの理由を思い出した気がする。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　&lt;em&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 8pt;&quot;&gt;　冬のセーターの毛が、首と手首部分の素肌に触れることが我慢できない。&lt;/span&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 8pt;&quot;&gt;　　セーターの袖を捲って下のシャツの生地の上に持ってきて、素肌に触れないようにする。&lt;/span&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 8pt;&quot;&gt;　　丸首の部分を両手で掴んで首元に向かって引っ張り、ずっとそのままにしていた。&lt;/span&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 8pt;&quot;&gt;　　母親に「伸びるからやめなさい！」と怒られる。&lt;/span&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 8pt;&quot;&gt;　「毛がチクチクして嫌だ」と、言うと「チクチクしない！」と怒鳴られる。&lt;/span&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 8pt;&quot;&gt;　「チクチクして嫌だ」という気持ちが、なぜ伝わらないのだろう。&lt;/span&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 8pt;&quot;&gt;　　幼稚園の同級生はセーターを着て元気に走り回っている。&lt;/span&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 8pt;&quot;&gt;　「みんなはチクチクするなんて言ってないでしょ！」&lt;/span&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 8pt;&quot;&gt;　　なんでみんなはチクチクしないのだろう？&lt;/span&gt;&lt;/em&gt;　&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　僕もセーターが嫌いだった。チクチクするし、ムズムズする。他人が来ていても、ムズムズしてくる。タートルネックはもってのほか、ニットもサマーニットもダメ、少し首の縫製がしっかりしていたり首が窮屈だったりしてもダメだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　野球は好きだけど、野球のアンダーシャツがタートルネックなのが本当に嫌で、高校時代、少しでも着たくないからと練習が始まるギリギリまで上裸で部室に待機していた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　でも他のみんなは違う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　なんでみんなはチクチクしないのだろう？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　この疑問を解決したいわけでもないし、この悩みを解消して欲しいわけでもない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ただ、自分はこう思っているのだと、「首が変で嫌だ」と思っているのだと、伝えたいから書いているのだと改めて気付かされた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そんなこんなをここで書くことに意味があるかは、ちょっとわからないけど。了）&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5201806">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2023-06-07T22:00:00+09:00</dc:date>
        <title>ヤモリとウグイス、それからカッコウ</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5201806</link>
        <description>&lt;p&gt;　冬のある時期、すっかり外が暗くなった17時から18時のころに決まってやってくるヤモリがいた。そのヤモリは道路に面した窓ガラスの網戸にしがみついていて、街頭の明かりがぼんやりと光るガラス越しに体のシルエットが浮かんでいて、ちょっと気味が悪い。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　仕事の後片付けをしていて、床をほうきで履いているとき、ふと顔を上げると爬虫類独特のしっぽの長いシルエットが窓に張り付いている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　窓を開けている日なんかは、腹の面が見えて、やっぱり気味が悪い。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　体をくねらせ、短い四本足でふんばり、指先がぷっくりとふくらんでいて、いかにも「掴んでいる」といった様子で、じっと動かない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　その窓はちょうど焼き場の上にあって、仕事が立て込んだときなんかはヤモリのシルエットが表れて時間を知ることもあった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　決まった時間に同じ窓にそのヤモリは来る。家を守る、縁起のいい生き物。招き猫のようなその存在は2週間ほど毎日表れて、いつのまにか来なくなっていた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　春になると裏の木に必ずウグイスがやってくる。子どもウグイスは泣くのがへたっぴだ。親のきれいな、ともすれば遊びがないほどに額面通りの「ホーホケキョ」に続いて、調子はずれの鳴き声で啼く。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　毎日聞いているとその上達度合がわかる。「ホーケ」とか「ホーケッキョ」とかいうのはなくなり、そしていつのまにか一羽で啼いている。遠くで共鳴するように鳴く声もあるが。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　栄月の裏の木を拠点にしているのは、巣立ったわが子を見送った親なのか、はたまた親から家を引き継いだ子なのか、そんなことはわからないけれど、来年もまた聴けるといいなと思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　今日の朝、早く起きなくてもいいのになんとなく意識が覚醒してしまった。目はつぶっているけれど自分はもう起きてしまっていると気づいている、あの感覚。休日に思う存分寝坊もできない悲しさに対する、悪あがき。それでもなんとか眠気を手繰り寄せて一時間ほど睡眠を延長させてから起きたときに、そういえばさっきまで外でカッコウが「カッコウカッコウ」と啼いていたな、と思い出した。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　一度目は鳥のさえずりで目覚めていたのだろう。なかなかに耳に張り付いている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　カッコウ。なんて名前をつけられたものか。ニワトリだってコケコッコーとは名づけられてない。うぐいすだってホーホケキョではない。ホーホケキョはとなりの山田くんだけだろうに。了）&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5168087">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2023-05-25T17:33:00+09:00</dc:date>
        <title>【自問自答】後出しジャンケン戦法（仮） ver1.0.2</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5168087</link>
        <description>&lt;p&gt;　前回のあらすじ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　理屈と膏薬はどこにでもつく。私の好きな言葉です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp; さて。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　栄月製菓は今年で創業から58年となり、私は幸運にも100年目に立ち会えるかもしれないのです。創業100年ということは今から新規事業を立ち上げても100年経たなければ100周年には立ち会えないわけですから。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　100年目を迎えるにはあと42年は存続しなければなりません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そのためにも栄月製菓の強みを見出したいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの収益を回復させたことで有名な株式会社　刀の森岡毅さんは著書『苦しかったときの話をしようか』で自分の強みを活かすことを説いています。ここでは森岡さんがご自身の娘さんに対して、就活に際してのアドバイスのテイをとっているわけですが、これはそのまま私にも活かせそうです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　曰く、「TCL」に自分の特徴を区分し、その傾向を可視化することで強みを見出す方法を説いています。「TCL」は、Thinking Communication Leadership の頭文字。このエクササイズの方法は著書を読んでいただくとして、私なりに区分していくとどうやら「T」に傾向が現れるようです。まあ、どうやらもなにも、こうして誰にも頼まれていないのに文章を書き留めているわけですし、なんなら創造性を小説として表現したかったから文学部に進学したのですからむべなるかな。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　自己認識と分析結果が同じなのは、なんとなしに強みを把握しているとも捉えられそうです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　さらに細分化して武器にできそうなものを言語化してみたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　前回のハイライトのすべて、「理屈と膏薬はどこにでもつく」はまさに私の&quot;Thinking&quot;の根幹です。私が標榜するそれには私なりの味付けをした解釈があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「物事はいくらでも良いように考えられる」ということ。前回も書いたように、これは最強の後出しジャンケンです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　&amp;hellip;&amp;hellip;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ふと思いましたが、そもそも負けるわけがない「後出しジャンケン」に最も強い「最強」を冠すのは、「腹痛が痛い」のような意味の重複がありますね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　概念としての後出しジャンケン、というのを思いつきましたがそれもなんだかしっくりこない。後出しジャンケン理論、というのも大仰すぎる。後出しジャンケン戦法、くらいがちょうど良いでしょうか。ズルそうで弱そうで、でもそれなら確かに勝てるわなぁ、という感じがしていいですね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　閑話休題。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　私は、理屈と膏薬はどこにでもつく、をマイナスな結果や気持ちをプラスに転換するためのおまじないにしています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　スマホスタンドのサイズを間違えて買ってしまった、自分のバントミスで決定機を逃した、肉に塩をかけすぎてしょっぱくなってしまった。そんないくらでもある失敗を素早く反省に切り替える力。メンタル・リセットの方法。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そんなふうに、もともとは思い悩みすぎないよう緊急回避として使っていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ここで「理屈と膏薬はどこにでもつく」に対して再度、理屈をくっつけてみます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そんなこと考えていなかったけどそう解釈しても良さそうだ、という思考の柔軟性です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　具体的にします。キッチンの引き出しにカトラリー類を整理して入れるために百均で平たい箸入れを買ったのですが、引き出しに入らないサイズを買ってしまいました。この無用の長物になってしまった箸入れが国民年金や自動車保険なんかの封筒を入れるのにちょうどよかったのです。そんなこと(封筒入れになるのは)考えていなかったけどそう解釈しても(ぴったりサイズだからこうやって使っていけば)良さそうだ、という思考の柔軟性。センスメイキングというか終わりよければすべてよしというか、そんな後出しジャンケン戦法です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　この後出しジャンケン戦法、栄月製菓にも使えそうです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　すでにあるお店、すでにある業務、すでにある需要、それらをふんわりと包み込むことができる「栄月製菓の強み」を後出しジャンケン戦法を使って少しずつでも言語化していきたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　まさか自分が持っている経営者としての強みが後出しジャンケン戦法のみ、といことはないです。ええ。きっと。たぶん。(続&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5143197">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2023-05-08T21:00:00+09:00</dc:date>
        <title>【自問自答】考えることについて考える　Ver.1.0.1</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5143197</link>
        <description>&lt;p&gt;　そもそも何を考えればお店のためになるのか、ということからして難しいなと思う今日この頃。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「考えることについて考える」と銘打ってみると、哲学的というかニワトリが先かタマゴが先かというか、頭が混乱しますが、ここでは「何について考えることが栄月製菓にとってプラスになるか」と考えてみたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　栄月は祖父が始めたお店であり、従業員も祖父と祖母の二人。小さなまちの小さなお店ですから、そこに大層な経営理念はありません。起業するきっかけはあったでしょうし、お店を続けていく上での矜持はあったでしょうが、言語化された栄月製菓の存在意義というものはないと思われます。少なくとも、私は知りません。個人商店というのはそういうものなのかもです。おしゃべり好きの祖父でしたが、孫に言うようなことではない、言うような場面がなかった、ということもあるかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　いずれにしてもわかりません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　であれば、お店を継いだ私としては栄月製菓の存在意義を考えてみるのもいいかもしれないと思ったのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　お店の在り方を「ビジョン」や「ミッション」というのであれば、それを考えてみると自ずとお店として進みたい方向、あるいは進めていきたい方向が見えてくるのではないでしょうか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そういうアプローチ、結構好きなのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「理屈と膏薬はどこにでもつく」という言葉があります。私がモノを考える時に頼りにしている言葉です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　膏薬（湿布のようなもの）が体のどこにでもつけられるように、理屈をつけようと思えば、どんなことももっともらしい理屈がつけられる。というような意味です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　意味からするとなんだかマイナスに聞こえるのですが、そこはあえて「理屈と膏薬はどこにでもつく」と言わせてもらいましょう。「マイナスな言葉もプラスの意味に置き換えられる」という魔法の言葉に、私には聞こえるのです。最強の後出しジャンケンです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　米澤穂信『氷菓』で使われていた諺で、京都アニメーション制作のアニメ版の「心当たりのあるものは」で印象的に使われます。この言葉に出会った時の衝撃と言ったら。小説やアニメ、漫画から学べることはたくさんありますね。閑話休題。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　祖父が作った栄月製菓に、祖父から引き継いだ私がもっともらしく「理屈」をつけていこうと言うことです。続）&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5075318">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2023-04-02T23:00:00+09:00</dc:date>
        <title>【自問自答】情報発信の「文法」ついて考える　Ver.1.0.0</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5075318</link>
        <description>&lt;p&gt;　栄月製菓をどうしていくか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　2023年はこのことについて考えていく年にしようと思っています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「栄月製菓」をでっかくして全国に売り出していくぞ！　ということはいまのところ考えてはいないのですが、かといって何もせずこれまで祖父が積み上げてきたものをそのまま踏襲しようとも、思ってはいません。同じことをしていればそのまましぼんで、いつかはなくなってしまうだけでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　これまで「煎餅を焼くことが私の仕事」と考えていました。それは技術を継承するという至上命題があったからですが、これからは「栄月製菓を経営していくことが私の仕事」というマインドも必要なのではないかと考えたわけです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　栄月製菓をどうしていくか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　私は経営について明るくありません。大学時代は文学部で小説の書き方、物語論、音韻学、文化人類学なんかを学んだ根っからの文系なので、「どうしていくか」は文章に起こしながら、自分に問いを投げかけて自分で考えて答えを出したり、あるいは新たな問いを出したりと、少しずつ整理しながら深めていきたいと思っています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「ひとりブレスト」という言い方もあるようですが、ここはシンプルに「自問自答」として進めていきます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そして、その行為自体が「栄月製菓」を紐解いていくものになればいいなとも思っています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　手始めに情報発信について考えたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　いま栄月製菓はこのブログ「栄月日記」とTwitter、Instagramを細々とやっています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　それぞれの媒体にはそれぞれの強みとユーザーの傾向があり、それとマッチしていないとうまく情報が伝わらないでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ブログの強みは、文章によって伝えられることでしょう。そこでは文字数制限がないので長文であってもいい。考えをつらつら書くにはちょうどいい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　このページ「栄月日記」に関して言えば、ＥＣサイトにリンクをつけたうえで別タブによって表示されるようにしていますので、なかなかに読むハードルが高くなっているのではと思います。ＥＣサイトにおいて注文完了までのクリック数が増えることは離脱（注文をやめてしまう・サイトから離れてしまう）につながりかねませんが、逆に、商品をまずは見てほしい、「栄月日記」は二の次で良い、という狙いがあります。まあ、狙いが的中しているかはわかりませんが、少なくともここは読まれなくても読まれてもよくて、それでも活動している・稼働していることを目に見えるようにしたいと思ったのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　別タグで表示されるこのサイトは「グーペ」というサービスで作成したもので商工会会員は無料で使うことができ、「おしらせ」を更新すると連動して大月市商工会の「会員からのおしらせ」にアップされます。（私は「おしらせ」のタイトルを「栄月日記」に変えてブログとして使ってはいますが）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ここまでたどり着くにはＥＣサイトの「栄月日記」リンクを踏むか、大月市商工会の「会員からのおしらせ」からやってくるか。この文章を読んでいるとしたら相当なもの好きかもしれませんね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　Twitterの強みは、短い文章と画像を手軽に発信し、他のユーザーと交流しやすい点でしょうか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　140字の制限はあれど、発信のしやすさは圧倒的。個人と企業がまぜこぜになっていることで様々なコミュニケーションが生まれます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　私がTwitterを始めたのは高校生のころでしたが、その当時からいま現在では、その利便性とは別にリスクもあるのが顕在化しているように思います。個人アカウントではなくお店のアカウントとして使っていくうえで、ここのところ考えているのが、「中の人にならない」ということです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　栄月製菓は個人事業主であり、「栄月さん＝私」になりますので、そこに齟齬を生みたくないのです。企業がつぶやくのと店主がつぶやくのでは受ける印象も変わってくる気がしています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そんな考えがあってもともと「栄月製菓」としていたアカウント名を「ヒロキ＠栄月の二代目」にしてみました。【今日はあついなぁ】とつぶやいたとして受ける印象が柔らかくなっていればいいのですが、はたして。私としては、そんなくだらないつぶやきをつぶやきやすくなっています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　Instagramの強みは、画像主体の投稿によって視覚的に良さを、文字数制限もないので自由な文章と多くのユーザーに触れられる機会が得られるハッシュタグでの繋がり、といった点でしょうか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　また、利用ユーザーの年齢層がある程度低いのではと思われ、当店のコアな顧客層ではないところにアプローチできそうです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ただし、これは魅力ある画像や映像が前提となるのがなかなかに難しいですので、私としては別の意味付けとして、映像を毎日投稿（リール）することで回転頻度を無理にでもあげるようにしています。もちろん、魅力的な投稿を上げられればいいのですが、どの写真をどんな文章で、と考え始めるとインスタに見合うような、見栄えがするような投稿が思いつかないことになりかねないのです。使われていない企業のインスタ垢は悲しいですからね。最近では海外のユーザーからフォロー通知が届いて、全世界に開かれていることを実感するとともに、アプローチしたい層に届けられているのかはなかなか難しいところです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　それぞれの媒体ではそれぞれの「文法」が必要だと思っています。どの企業だかは忘れてしまったのですが、ある企業がTwitter、Instagram、そしてFacebookで同じことがらの宣伝をしたんですが、それぞれが違う言葉使いで投稿していました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　コミュニティにはコミュニティの言葉遣いがある、というのが「文法」だと思ったわけです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　５ちゃんねるのスレッドでの言葉遣いとニコニコ動画のコメントは一見、似ているところもあるかもしれませんが、「キリ番」は５ちゃん独特ですし（今現在の姿を知らないので２ちゃんねる当時の文化だった可能性も微レ存）、「８８８８８８８８８」はニコ動でなけれ文脈が捉えられず（弾幕薄いよー）、コミュニティ内での独自性や文脈・文化も含めての「文法」があると考えています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ただ、「コミュニティの文法」を捉えるのも難しいなと思うわけです。ですのでやったことのないFacebookはやっていません。にわか知識ではコミュニティに馴染めないでしょう。Instagramに関しても私はなかなか使いこなしている自身がありませんので妻に監修してもらいながら回していますし、毎日リール投稿をすることで「文法」から外れてしまわないように立ち回りをとりあえずのところ固定してみました。言葉にしてしまうと情緒がないかもしれませんが、リールに付随する楽曲に関しては毎日頭を使っている部分で、楽しく悩んでいます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ここ最近、Twitterを更新できていませんが、23年4月を契機に上記の通り個人名のアカウント名にしましたので気軽に気楽に軽率につぶやいていこうと思っています。投稿するとき、「いまどうしてる？」と表示されるTwitterですので、原点回帰ですね。高校生のときの自分に戻る気持ちでいきたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そしてブログ「栄月日記」では、こうした考えの整理に使っていくことを「文法」として固定して定期的にまとめていきたいと思います。そしてときどきは「日記」として日々のことを書き出してみたいと思います。もともと書くことは好きなので。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;・ブログ「栄月日記」では思いに触れてもらう&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;・Twitterでは〈私〉を通してお店を知ってもらう&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;・Instagramでは当店の魅力に興味をもってもらう&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そんなことを意識していきたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　人格を切り替えて構造的・記号的に運営することは、ある種「冷たさ」を感じるかもしれないのですが、家庭では部屋着でだらだらしてプレゼンではジャケットを羽織るように、ＴＰＯやコミュニティに合わせて着替えていくことは必要なことでもあるように思います。高校ジャージでゲームしている私も、イオンモールのショップで買った一張羅で交流会に行く私も、どちらも私ですし。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ともあれ、この「栄月日記」を定期的に更新することを、まずは習慣にしようと思います。ｎ回目の宣言。（了&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5053236">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2023-03-14T21:00:00+09:00</dc:date>
        <title>『BLUE GIANT』</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5053236</link>
        <description>&lt;p&gt;　3月7日火曜日、TOHOシネマズ甲府にて21:30から『BLUE GIANT』を観てきました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　平日のレイトショーには私のほかに、7組ほどいたかと思います。公開から3週目に入っていることもあってあまり大きくないスクリーンでしたがまあまあの入りです。私と同様、方々で評判を聞いているのかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　もともと原作者・石塚真一の『岳』を読んでおり新連載となった『BLUE GIANT』も読みはじめました。これが大変面白い。作品に関連するジャズのアルバムを買って聴き込みました。ジャズを題材にした漫画作品ですが、その表現力は凄まじいものがあります。音圧が伝わってくる、唯一無二の漫画です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　その作品が映像化したとなれば一も二もなく駆け付けなければならないのですが、しかし、仕事が立て込んでしまい映画館に足が向きませんでした。なんとかすれば映画に行く時間も作れたのですがこう疲れていると「心の柔軟性」とでもいうべきものが失われていき、上手くエンタメを享受できなくなります。そんなおり、普段から試聴している『佐久間信行のオールナイトニッポン0』と『アフター6ジャンクション』で立て続けに話題にのぼり、これはいますぐに行かなければ後悔すると気づき、先日観に行けたわけです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　異なる人物から計3回キュレーションされたら摂取する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　これは私が26年のうちに学んだことです。佐久間さん、ライムスター宇多丸さん、3回目のキュレーションを必要とするまでもなく、過去に漫画を読んで自分が好きになった作品です、それで十分観に行く理由になるのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　以下は作品内容に触れます。&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;【ストーリー】&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ジャズの世界に魅了され、テナーサックスを始めた仙台の高校生・宮本大。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　雨の日も風の日も、毎日たったひとりで何年も、河原でテナーサックスを吹き続けてきた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　卒業を機にジャズのため、上京。高校の同級生・玉田俊二のアパートに転がり込んだ大は、ある日訪れたライブハウスで同世代の凄腕ピアニスト。沢辺雪祈と出会う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;https://bluegiant-movie.jp/story.html&quot;&gt;https://bluegiant-movie.jp/story.html&lt;/a&gt;&amp;nbsp;より引用&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;【作品についての感想】&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　この物語は宮本大という一人の天才が世界に羽ばたいていく過程を追った青春ジャズドラマを描いたアニメーション映画です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　物語の大枠として、作品世界から時間軸が飛んだ数年後、関係者が当時を思い浮かべて語るシーンがあります。大がサックス・プレイヤーとして大成し、そのルーツに迫る上でインタヴューに答えているという、ドキュメンタリー番組の体がとられているのです。映画では要所でそれと判るようにシーンが差し込まれ、漫画では巻末のおまけのように掲載されていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　つまり、「宮本大が成功した現在」という大枠の中で「宮本大のサクセスストーリー」を描いているフレームストーリーなのです。この物語構成としての枠組み（フレーム）によって、この作品独特の感動が得られます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　大は圧倒的な天才です。周囲の観客を惹きつけるだけでなく、自身が所属するバンド内にも影響を与えます。それは全くの門外漢であった友人・玉田をジャズ世界に引き込みますし（大のバンド &amp;lsquo;JASS&amp;rsquo; のドラマーになります）、腕の立つピアニスト・雪祈の自尊心を脅かすほどです。大を中心とした引力が、物語を推し進めます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;『BLUE GIANT』は上映時間の（私の体感で）2/3が演奏シーンで構成されている、音・演奏技術をどのようにアニメーションとして表現するのか真摯に向き合った意欲作です。正直に言って、アニメしては昨今の作画や3DCG技術の向上を鑑みると物足りないです。これは上映開始から第一印象として拭えないものではあります。が、その一点のみで作品の評価を落とすのは野暮でしょう。作品全体の良質さの前には、私としては、瑣末なことであると断言できます。これは間違いなく良い映画です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　劇場の音響設備から奏でられるテナーサックスやピアノ、ドラムスは圧巻で、演奏技術の良し悪しがわからない我々観る側に優れた映像演出で明瞭に表現してくれます。画面内でキャラたちが、時に荒々しく、乱れ、発光し、燃え上がる。色を変え、作画タッチを変え、幾何学でサイケデリックな世界を行き来できるアニメーションならではの表現が作品世界とマッチし、実写ではできない演出が成功しています。入れるべきところに力を入れた結果、みごとに成し遂げられたのでしょう。あまりに高温となった恒星は青く光るとは、作品内でも語られることですが、まさに、それが表現されていると感じることができるのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ここに物語の要素として描かれるのが観客です。大の活躍を見守る観客にこそスポットライトを当てるのが『BLUE GIANT』の特徴であり、最も心揺さぶられる独自性であると私は考えます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　先に述べたように、玉田はまったくの門外漢でした。初ライブでは大と雪祈についていけずにスティックを持つ手を止めてしまいます。才能ある二人と同じ舞台に立つのはあまりに酷であると思えますが、玉田は己の技術を磨き続け、何度もステージに立ちます。その姿を、観客のうちのひとり、白髪の老人が見ているのです。ずっと、ずっと。彼はあるライブの後、玉田に声をかけます。上手くなった、と。彼の歩みを、成長を、ライブの演奏姿を通して見てきていた老人は玉田の上達をぶりを知っているのです。それはまさに我々観る側と重なり合わさる部分です。私は、主人公に感情移入するのではなく観客の老人と感情共有してしまいました。そしてその他にも多くの観客がJASSの姿を見、揺さぶられ、そこに感情を乗っけてしまうのです。天才の感情はおよそ想像できませんが、それを眺める人の感情は等身大ということかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　映画を観終わって感想をつらつら綴っている私もまたフレームに組み込まれているかもしれないです。まさに、当時を振り返る観客そのものですね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;【評価】&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;☆☆☆☆☆（星5）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;【余談】&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　作品単体の評価とは関係なく、この映画は原作漫画の再解釈が行われた上で、大胆に再構成されたストーリーとなっており、ある要素がなかったりなかった要素が現れたりしていますが、この効果によって漫画原作が映画作品としてまとまりあるものになったと、私は大変好意的に捉えています。漫画をそのままやっていれば、要素としては作品に厚みをもたらすでしょうけれども、120分の上映時間においてはノイズとなっていたでしょう。物語は表現媒体によって最適な形があると私は思っていて、例えば大友克洋『AKIRA』の漫画と映画ではストーリーが異なるけれどそれぞれが疑いようのない名作であるように、『BLUE &amp;nbsp;GIANT』もまた、異なる媒体に適した変化を遂げることで作品の純度を高めることに成功させたと思います。なので漫画も映画も、どちらも体感してほしいと思っております。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　デイミアン・チャゼル監督『セッション』を彷彿とさせるエンドロールの入りと余韻の耳鳴りが忘れられません。了）&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5035663">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2023-03-02T21:00:00+09:00</dc:date>
        <title>インプットとアウトプット</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5035663</link>
        <description>&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;煎餅を焼くことはインプットとアウトプットを絶え間なく交互に繰り返す行為だと感じます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　バーナーの上に並べられた十二丁の金型を動かし、匙で生地を盛り付け、カン（留め具）を閉じてまたバーナーに並べる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　3時間から4時間の間に同じ作業を繰り返し繰り返し、繰り返す。何度も何度も。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　その中では、型を返す速度や匙を盛る量、挟みこむときの力加減によって煎餅の焼き上がりが変わってしまいます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　一度の動きに「（型を送る）手が早くなっているな」「少し生地の量が多いな」「生地が広がりすぎたな」という反省をしていて、そうしている間に型を返す作業をすることになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　インプットの直後にアウトプットがあり、それそのものがインプットの機会であり、アウトプットの成果が試される。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　文字に起こすのはなかなか難しいのですが、ようはキャッチボールのようなものだと思えます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ボールをどう握り、腕をどう動かして、どの位置でスナップし、フォロースルーを行えば相手の構えたミットに投げることができるか。足のあげ方に開き具合、腰の回転と軸足の蹴り上げ。うんぬんかんぬん。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　思ったところに投げられなくても、改善点を考えているうちにボールがこちらに帰ってきて、また投げなければならない。問答無用で訪れるインプットとアウトプットの繰り返しはまさに厚焼木の実煎餅を焼くことと同じです。　野球の基本的な練習でありウォーミングアップであるキャッチボールですが、野球を構成する要素の半分（打撃・守備）を体得することができる奥深いものであり、頭をフルに使って行うと学べることが多くあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　私はこの「インプットとアウトプットの繰り返し」が体質に合っているのだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　今日も「インプットとアウトプットの繰り返し」を感じながら、考えながら、煎餅を焼きました。また明日も「インプットとアウトプットの繰り返し」を感じながら、考えながら煎餅を焼きます。そしてたぶん、明後日もその先も。無限ループ怖い。了）&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5020443">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2023-02-24T22:00:00+09:00</dc:date>
        <title>始まりの日</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5020443</link>
        <description>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;https://cdn.goope.jp/108534/230115221844fnuk.jpg&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://cdn.goope.jp/108534/230115221844fnuk_l.jpg&quot; alt=&quot;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ポッドキャストで「TAKRAM RADIO」の令和2年12月に放送された回を聞いたところ、コロナの流行が始まった最初の年末であり、その当時の激動ぶりを総括していました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　店先からマスクがなくなった話を聞きながら、私は、初めてコンビニのレジの天井から透明なシートがかかっているのを見たときを思い出していました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　初めて見た感想は、話しにくいな、ということと、すごい対策する店もあるんだなということでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　でも、その店舗がすべての発信源であったかのように私には思えるほど、その後私が行く先々で透明なシートが感染対策として使われ今日に至っています。過剰な対策かにも思えたこのシートもいまじゃすっかり風景に馴染んでいて、邪魔になるどころかすっかり使いこなして有料レジ袋の案内やQRコード決済のシールを張っていて、もうシートがない時のことを思い出さなくなりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　コンビニで透明シートを見たあの日と同じように、交差点で信号待ちをしているとなぜか車のエンジンをわざわざ停止するドライバーがいるなと思ったら車のアイドリングストップ機能だったと知った日や、歩きながら話している人がいるかと思ったらワイヤレスイヤホンで会話しているのだと気づいた日、といったごく個人的な初めてのをがいくつか思い出すことができます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　記念日でもないというのに、なぜか強く記憶に残っています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そう、それで言えば、今日もまた始まりの日。ついに花粉症の症状が現れました。こうして日記に残すのも何度目になるか。ここから梅雨の入りまで長い戦いが始まります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　僕が辛いと言ったから二十四日は花粉記念日　　　了）&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5008317">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2023-02-15T22:00:00+09:00</dc:date>
        <title>４年目の冬</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/5008317</link>
        <description>&lt;p&gt;　日々、「厚焼木の実煎餅を焼く」という作業を繰り返していると、毎日同じように作業しようにも天候、気温、湿度といった外的要因によって同じようにはいかないし、体調あるいは気分のような内的要因によってもまったく同じ日なんてないのであるわけで、日々の変化によって煎餅のコンディションは如実に変化していることを実感します。私は機械ではないので当たり前ではあるけれど日々コンディションが異なり、自然もまた日々変わるし、そうなれば煎餅も変わることになる。諸行無常とはまさにこのこと。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　煎餅を焼くうえで季節の変化は敏感にとらえなくてはなりません。&amp;rdquo;湿気&amp;rdquo;も煎餅の食感を損なうので梅雨なんかは十分注意しなければならないのですが、特に&amp;rdquo;乾燥&amp;rdquo;が煎餅の大敵で、硬い硬いと謳っている厚焼木の実煎餅ですら自然と割れてしまうことになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　昨年の冬、３年目にして初めて大量返品という事態に直面しました。商品が自然に割れてしまうのです。卸先に納品した一週間後には三分の一が返品、ということが続けて起こってしまいました。味や食感といった品質にはまったく問題がないものの割れてしまえば商品の価値はなくなります。売り場に並んでいてもわざわざ手に取ることはないでしょう。きっと私も避けます。この事態を契機に、久助として割れ煎を割安で売るようになったというのは裏話。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　当時、なかなか原因が特定できずに返品交換を繰り返していましたが、解決の目が見えたのは春先だったと記憶しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　それまで焼き加減、火力調整、焼き上げってから袋に入れるまでの時間等々、試行錯誤し最終的には仕込み段階での卵白の量を調整することで解決しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　祖父が残したノートの走り書きと壁にチョークで書き殴ったメモ、古くて分厚い文語体のような書きぶりの菓子大全からの学びから、ついに解決したのでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そんなこともあり、４年目の秋には&amp;rdquo;乾燥&amp;rdquo;に対応した調合によって割れによる返品は全くありませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　とはいえ、４年目の冬には別の問題が起きないとも限りません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　2023年1月25日には『最強寒波』がやってきましたし、2月10日には大月市で20㎝を超える積雪がありました。毎年、状況は違います。今年もまた学びがあるのでしょうし、それは今後に必ず活きてくるでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　いま師がいない私にとって、それはとても不安なことではありますが、元来、辛抱強く凝り性なうえ楽観的なのでそこはなんとかなると思っています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　メフィラス星人の言を借りましょう。「備えあれば憂いなし、私の好きな言葉です。」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;了）&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4960534">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2023-01-17T21:00:00+09:00</dc:date>
        <title>大月アートクラフトマートを終えて</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4960534</link>
        <description>&lt;p&gt;　2023年1月14日土曜日、大月短期大学にて第1回となる「大月アートクラフトマート」が開催されました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　市内外から約30の店舗が出店、イベント名の通り、手作り雑貨やアクセサリー、お花や陶器に、こどもが手掛けたオリジナリティあふれるお守り（ガチャガチャのプラスチックケースでできたもの！）といったアートでクラフトなものから、パン屋さんやお弁当、コーヒーやピザの移動販売と、多種多様な出店がそろいました。そして栄月製菓もお声がけいただき、参加しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　当日はお昼ごろから冷たい雨が降る中ではありましたが、主催者発表で157組310名が来場。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　私も午前中のみではありましたが、店に立ってお客さんとお話しすることができたのがうれしかったです。普段はお店の奥まったところで焼いていることが多いですので。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　昨年から少しずつこういったイベントごとが再開、栄月製菓としては岡島百貨店での物産展、県民の日記念行事で小瀬への出店をしましたが、前者は市観光協会や市役所職員の方に委託する形、後者は私が大月の実店舗で店番することになったので、私としては久々のイベントでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　お客さんに声をかけていただけることは生産者としてこれ以上ない喜びであり、あらためて祖父が一代で築いた「栄月製菓」の知名度の高さに驚かされます。私にとっては一緒に空き地に行って野球の相手をしてくれるおじいちゃんのイメージが、この仕事についてからというもの、仕事人としての顔がどんどん付け足され、スーパーおじいちゃんになっていっています。まあどこまでいってもじいちゃんはじいちゃんですけれども。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　出店している方とご挨拶できたのもうれしかったです。普段はお店にこもって焼いているばかりですので。TwitterやInstagramでつながっている方と初めて対面する機会もあって、なんとも言えない気恥ずかしさがありました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　さて、大月アートクラフトマートを終えての気づきを少し。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　まず、今回一番売れ行きが良かったのがクラッカー。これは当初の想定違いました。当店の売上のメインは厚焼木の実煎餅、それに続くのがうすやき。岡島百貨店での物産展や県民の日ではこれらがまっさきに売り切れてしまい方々にご迷惑をかけてしまったので、今回は反省を活かして多めに準備、当日を迎えたわけですが、ふたを開けてみると意外や意外、お客さんが手に取るのはクラッカーでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　イベント会場の場所によってニーズが変わったのでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　当店では甲府近辺での卸売りをしていませんので、久方ぶりに甲府で出店となると、懐かしく思ってくださった方が手に取ってくださったようです。祖父の代では、イベント出店はもちろん甲府駅近くの三枝豆店に卸をしていたこともあってか、岡島百貨店のユーザーの中には当店をご存知だった方も多かったのではないかと思います。つまり、存在は知っていても商品を買いに大月までは行っていないということ。ですが反対に、大月においては厚焼木の実煎餅はイベントでわざわざ買うまでもない商品に映ったかもしれません。すぐそこに実店舗があり、今日この時買わなくても買おうと思えば買えるわけですから。じっさい、通り過ぎる際に「いつも買ってるよ」とお声がけいただくことがありましたので。これはこれで日常に当店の商品が馴染んでいるようで、とてもうれしくなりますね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　クラッカーは去年3月から販売開始した新商品でしたので、地元の方に周知する機会になったのは大きな収穫でもありました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　イベントのテーマや場所、季節や天候によって商品の売れ行きが変わるというのは、よくよく考えれば当たり前のことです。暑い日にはアイスやかき氷が売れるでしょうし、三が日であれば甘酒が売れるでしょう。マルシェがアルコール類を提供するものであればおつまみとしてクラッカーは好まれるでしょうし、地のものが集まる物産展なら新商品よりも厚焼木の実煎餅が重宝されるやもしれません。勉強になります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　今回の場合、雨もあってかご近所あるいは隣の市から訪れた方が多く、定番商品よりも目新しい新商品をお試しで買われる方が多かったのではないかと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　同じ開催場所であっても、例えば登山のハイシーズンであればまた売れ行きが違うのでしょう。商売をやるうえではなかなかに難しいですが、なかなかに興味深い事柄です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そういえば、テーブルクロスにと矢絣模様が施された朱色の布を購入したのですが、これが思いのほか販売スペースらしさが出てよかったです。イベント参加に不慣れというか場数がないうえにノウハウもないので、「らしさ」ってとても重要ですね。「らしさ」が出ていないと出展ブースとしては浮いてしまいますから。これに関しても勉強していかなければ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　次回にはインスタアカウントのQRコードを印刷したもの用意しようと、あまりに気が早いですが思っているところです。（了&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957350">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2023-01-03T21:00:00+09:00</dc:date>
        <title>年頭のご挨拶</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957350</link>
        <description>&lt;p&gt;あけましておめでとうございます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本年もよろしくお願いします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;昨年はたくさん新しいことに挑戦した一年でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;新商品の販売開始に始まり、行動制限の緩和によるイベント事業の再開で岡島百貨店や県民の日へ出店し、全国放送にも取り上げていただきました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今年も新しいワクワクするようなことに取り組めたらいいな、そのために色々なことを模索していきたいと思っております。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;手始めに、日記ページを整備してみました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;2年前に使っていたサイトを現ECサイトにくっつけて「なんちゃってコーポレートサイト」の代表ブログみたいにしたいと思っています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今年もどうぞよろしくお願いいたします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;吉田　紘規&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957323">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2022-09-15T20:00:00+09:00</dc:date>
        <title>風鈴　PARTⅡ</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957323</link>
        <description>&lt;p&gt;コタツをゴールデンウィークが過ぎても出しっぱなしにしてしまうのと同じように、すっかり秋めいて幾ばくか経った先日、やっと風鈴を片付けました。秋の風の中でリンリンとなっている様は、私が気にしていなくとも、ご近所や通り過ぎる登山の方々、来店されるお客様には異様にうつったかもしれません。風鈴もまた少し所在なさげに余所余所しくなっていたような気がしなくもありません。また来年、堂々となっていただきたい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;6月29日に投稿した日記では風鈴を出したことが書かれています。振り返ることができるのは日記のいいところ。着眼点に成長がないとも言えますが。&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957322">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2022-09-02T20:00:00+09:00</dc:date>
        <title>曜日感覚</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957322</link>
        <description>&lt;p&gt;忙しさに慣れてくると重大なミスではないのですが、普段では意識しないところに皺寄せがくるもので、ここ最近、曜日感覚がずれてきているようです。ずれ方も「今日は金曜日だから燃えるゴミの日だな」と思いつつゴミ出しを忘れてしまうというような、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;（金曜日＝燃えるゴミの日）&amp;ne;ゴミを出さなければいけない&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;という認識のずれと言えばいいのか集中力の欠如と言えばいいのか、単に凡ミスと言えばいいのか、そんなことが起こってしまっています。やはり疲れているのでしょう。そんな時には「テレビ千鳥」でも観ながらお酒を軽く啜って早く寝るのが一番です。&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957315">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2022-08-04T20:00:00+09:00</dc:date>
        <title>雷</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957315</link>
        <description>&lt;p&gt;近くの避雷針か何かに雷が落ちたのか、そのときワイヤレス・イヤホンでTokyofm『Skyrocket Company』を聴いていたにもかかわらず、耳の中が震えるような音に体がびくんとしてしまいました。ワイヤレス・イヤホンのノイズ・キャンセルすらもキャンセルしてくるほどの雷。人類が生み出した最先端技術である「ノイキャン」をもってしてもいとも容易く凌駕してみせる自然。これではいくら強固にお腹を隠したとてヘソくらい簡単に取られてしまうのではなかろうか。&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957311">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2022-07-28T20:54:00+09:00</dc:date>
        <title>映画</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957311</link>
        <description>&lt;p&gt;昨日の休みは昭和のイオンで「ミニオンズフィーバー」を観ました。平日の午後2時の回でしたが、夏休みということもあって周りは小学生くらいの子どもを連れ立った親子がほとんど。最近映画館で観た「トップ・ガン　マーヴェリック」と「ゆるキャン△」との客層の違いは、なかなかに面白いです。劇場のそこここから子どものくすくす笑う声が聞こえるのも、夏休みの映画でしかできない体験で、楽しいものです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ぶらぶらウインドウ・ショッピングしたのち、午後6時頃に帰路につこうと駐車場に出ると、それまで停まっていたはずの車の半分がすでになくなっていて、これも夏休みならではの光景なのかなと、妙に納得したのでした。&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957309">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2022-07-20T20:00:00+09:00</dc:date>
        <title>焼きそば</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957309</link>
        <description>&lt;p&gt;久しぶりに焼きそばを食べました。パックに詰められていて蓋が輪ゴムで止められるている、豚肉とキャベツが小さくカットされている焼きそばです。高速道路のＳＡやお祭りなんかでは、どんなご馳走よりも美味しい、最高の食べ物です。あの場では、どんな高級料理も500円の焼きそばに敵いません。&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957307">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2022-07-13T20:00:00+09:00</dc:date>
        <title>お酒</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957307</link>
        <description>&lt;p&gt;いくら呑み屋街といっても午後17時から営業しているお店はほとんどありません。同じところを3周ほど回って、ようやく開いたお店に入りました。そのお店の料理がとても美味しかったです。生ビールのお供に、だし巻き玉子、揚げ出し豆腐、牛レバー焼き、鰹のたたき、チーズ揚げを頼みました。どれも美味しかったです。約1時間で、生ビール2杯・レモン酎ハイ1杯を呑んだのですが、結局のところ、1番お酒が進んだのはお通しで出された枝豆でした。殻に塩がかけられた枝豆で、唇で殻から豆を押し出すせいで、どんどん唇が乾燥してしまうという、例の枝豆です。ご飯に合う食材を「米泥棒」とよく言いますが、私にとって枝豆は「酒泥棒」です。奴の手にかかれば中ジョッキなど一溜りもありません。文字通り一息で盗んでしまいます。稀代の大泥棒でさえ、ビールを呑み干す速さにはきっと、息を飲むことでしょう。&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957301">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2022-07-06T20:00:00+09:00</dc:date>
        <title>苦手</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957301</link>
        <description>&lt;p&gt;エアコンが苦手です。なので扇風機を出します。ですが、扇風機も苦手です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;エアコンが苦手なのは、長時間エアコンの効いた部屋にいるとお腹が痛くなってしまうからです。なので毎年の夏のお供は扇風機になりますが、その扇風機を部屋のベストなポジションに設置することは、私にとってなにより苦手なことなのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこに扇風機がある。体を横にして、少し爪先立ちになって横を通る。それでもお尻が扇風機に当たる。ガチチチチンッと首が曲がる。その繰り返しです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;扇風機をマンツーマンでディフェンスにあたらせたらものすごい才能を発揮することでしょう。対する私も、相手に敵意を全く見せずにヒップアタックするのです。7月1日金曜日のマッチアップでは、私のヒップアタックに思わず体勢を崩した扇風機は、カバーが外れプラスチック製の羽根を床に強打し、一翼を欠く怪我をしました。その場の裁定で競技中のアクシデントと判断されましたが、扇風機は電源を入れるたび、怪我が痛むのかガクガクガクガクと小刻みに震えるようになってしまいました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;扇風機は苦手です。彼はなくてはならない存在で、仲良くしたいと思っているのに、私のせいで扇風機は深手を負ってしまいました。でも、彼はまだ現役でプレーしていて、そのことに私は勇気をもらいます。&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957298">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2022-06-29T20:00:00+09:00</dc:date>
        <title>長さ</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957298</link>
        <description>&lt;p&gt;短い梅雨でした。ツール・ド・フランスの開催期間の半分くらいの短い梅雨でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;昨日、ことし最初の蝉が鳴いていていました。引き出しの奥からイオンモールで買った風鈴を出しました。とても良い音のする鉄の風鈴です。しばらく使っていなかったサーモスのタンブラーを綺麗に洗い、首掛けの扇風機は新調しました。西日がきつい家の裏手には軒下から遮光シートを下げました。夏支度です。でも本当のところ、夏支度よりも先に冬物の上着を、はやくクリーニングに出さなければと、頭の隅で思っていて、今もまだできていないのです。でも、もしかするとこの猛暑もツール・ド・フランスほどの長さで終わるかもしれない。自然現象に「観測史上初」は付き物ですから。&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957293">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2022-06-22T20:45:00+09:00</dc:date>
        <title>花粉症</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957293</link>
        <description>&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今シーズンの花粉症が終わっていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「花粉症明け」は私にとって「梅雨明け」より嬉しくて、「徹夜明け」と同じくらいの解放感があります。朝、アラームに設定した ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「旅立つ君へ」で目が覚めたとき、前日の夜に薬を服用しておらずともスッと鼻が通っていることがどれだけ幸せなことか。雨で濡れた路面や焼き立てのトーストの匂い、何度洗っても取れないエプロンの山椒の香り、なんでもない匂いが感じられることがどれだけ喜びに溢れているか。今日も空気が美味しい。ありがとう。ちょうど2日前、耳鼻科に行って処方箋を貰い、調剤薬局で1ヶ月分の飲み薬（柿ピーに入っているピーナッツくらい大きい）と2ヶ月分の点鼻薬（野球の主審が使うインジケーターみたいな形）を手に入れたばかりではありましたが、それも瑣末なこと。瑣末なことなのです。来シーズンまで台所の棚の奥、正露丸の後ろあたりにしまっておけばよいのです。&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957290">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2022-06-15T20:41:00+09:00</dc:date>
        <title>梅雨</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4957290</link>
        <description>&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;梅雨入りしてしばらく経ちますが、例年に比べて過ごしやすい日が続いているように感じます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;外階段の壁にどんぐりほどの小さなカタツムリがいました。そのカタツムリは私が階段を通るたびにいます。いつも殻の中に閉じこもったままで。あまりに動いた形跡がないので一日中じっとしているのかもしれません。あるいは私が毎日仕事に向かうように、決まった時間にどこかへ食事に出かけて、日が暮れる頃になると１階と２階の間の踊り場に戻ってきているのかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;小さいカタツムリですが、毎日の朝と夕方、階段を登り降りするさいに見かけるので、段々と私の意識の中でのウエイトは大きくなっています。&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4131188">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2021-09-12T22:12:00+09:00</dc:date>
        <title>知らない定規</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4131188</link>
        <description>&lt;p&gt;　最近、映画館で映画を観るようになりました。これまでとの違いは少し気になった映画でも観に行くようになったことです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　今年の4月、なんとなくで観た『花束みたいな恋をした』が私の映画ベスト1になったのがきっかけ。こんな出会いが&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;あるのかと思ったのと同時に、こんな出会いをまたしたいと思ったのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　先月には『フリー・ガイ』という映画を観ましたが、これもまたベスト1にしたい映画でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「最も面白い映画の一つ」と呼べるものに立て続けに出会いました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　映画も漫画もアニメも小説も曲も、野球やボーリング、名所であったり絶景であったり、なんならラーメンなんかであっても、一度味わった感動体験が忘れられないから繰り返し見たり聞いたりやったり食べたりするのだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　映画を観る本数が徐々に増えるにつれ、体験したことのないものにも興味の裾野が広がります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　つい先日『オールド』というスリラー映画を観ました。スリラー映画は初めてで、劇場という空間も相まって異様な恐怖感でしばらく感想も思い浮かんでこないのです。どう咀嚼すれば良いのだろう、と。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　私は『花束みたいな恋をした』や『フリー・ガイ』がとても面白いと思いましたが、『オールド』に関しては作品を測る定規をそもそも持っていなかったのです。その段階で「理解ができない＝つまらない」と切り捨ててしまうのは、今後の映画鑑賞人生において大きな損失である可能性もあります。好きなジャンルでなければ少しずつフェードアウトしていけばいいのであって、何も切り捨てることはないように思うのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　映画の内容についてはまだ感想をまとめられないのです。同ジャンルの他作品を観ていけばわかることもあるかもしれませんが、このままフェードアウトということもあるかもしれませんし、それこそ、もう一度あの異様な恐怖体験をしに劇場に行くかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ともあれまだまだ観たい映画はたくさんあります。シネマイレージカードも作りましたし。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　また「私の映画ベスト1」に出会うのが楽しみです。了）&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4038982">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2021-07-19T20:38:00+09:00</dc:date>
        <title>御城印煎餅の話</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/4038982</link>
        <description>&lt;p&gt;7月4日日曜日大安より『御城印煎餅』を新しく発売しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;何かとバタバタしておりまして、日記も更新できなければ宣伝もTwitterに画像を何点か投稿するのみとなっておりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;発売開始から2週間が経ちました。驚くことに遠方からのお問い合わせを多く頂いております。歴史愛好家の方々の中で情報が共有されているようで、私が情報発信を満足にしていないことを恥じつつ、大変ありがたいと思っているところであります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;愛好家の皆様の検討の足しになればと思い今回の御城印の【限定要素】を挙げますと、これまで押されていた岩殿城城主・小山田氏の「丸円に抱き沢瀉」とは違う「印」が押されているのであります。この「印」はこれまで数種類発売されてきた岩殿城趾御城印のどれにも使われていないとのこと。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;私自身、蒐集家の端くれであった時期もあるのですが、それもここ最近は鳴りを潜めています。シンエヴァの通称「薄い本」を手に入れられなかったのは痛恨の極みでした。まあ、そんなこともありましょう。公式が画集なりBD初回限定生産版なりで出してくれるのを祈るばかりです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;閑話休題。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;御城印煎餅の話でした。煎餅の話もしておきます。プロ野球チップスも神羅万象チョコも、そして御城印煎餅も、お菓子を食べるまでが商品ですよ。よろしくお願いします。よろしくお願いします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;『御城印煎餅』といいつつ中には「御城印煎餅」と「厚焼木の実煎餅」が入っています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「厚焼木の実煎餅」は当店名物のとっても硬い煎餅です。山椒風味の甘味煎餅で、手焼で三層に重ね焼するので硬くなっています。初めて食べる方はちょっと驚かれると思います。重ね焼きする製法は全国的にも珍しいかと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「御城印煎餅」はクッキー風の生地に白餡を練り込んでいます。山椒の風味はありませんが、当店の「岩殿山せんべい」のアレンジであります。ただ、白餡独特の風味が際立つように調合を改めています。仕上げに「抱き沢瀉」の焼印を押すのですが、焼印の焦げ目が白餡風味の煎餅にメリハリをつけていて、とても良い味になっています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ポテトチップスが好き、ウエハースが好き。そして、煎餅が好き。そんな方のために御城印はついていませんが煎餅だけの商品もございます。よろしくお願いします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;商品は当店、もしくは大月市観光協会で販売しております。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;通販もありますので詳しくは下記リンクから必要事項や注意点を確認の上で、お問い合わせページよりご依頼いただければと思います。どうぞよろしくお願いします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;https://r.goope.jp/eigetsu-seika/free/haisou&quot;&gt;https://r.goope.jp/eigetsu-seika/free/haisou&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以上。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3951264">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2021-06-04T23:00:00+09:00</dc:date>
        <title>6月のある曇りの夜に100パーセントのゆで卵を食べることについて</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3951264</link>
        <description>&lt;p&gt;　6月のある曇りの夜、私は100パーセントのゆで卵を食べました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　それは100パーセントのゆで卵であり、世界で一番悲しいゆで卵でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　世の中の多くの人がそうであるように、私自身もまた、仕事での立居振る舞いと家なんかでの立ち居振る舞いで違うことが往々にしてあり、例えば、仕事相手との電話と家族・友人との電話での声音であるとか、仕事に行くときは襟付きだけれど休日にはステテコで出かけるだとか、いわば「オンとオフ」での違いであり、挙げだせばキリがないです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　なかでも特に振る舞いが変わってしまうのが卵に対してなのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　仕事においての私は煎餅の製造量に合わせて仕入れて厳密に在庫管理する訳ですが、プラベートとなると1人で食べ切れもしないのに10個パックを買ってきてしまいます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　それをまあ、なんとかして食べ切ればいいのです。食べ切れない量でも食べていればいつかは食べ切れるのですから。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ですが、プライベートの私は厳密に在庫管理するどころか消費期限も厭わないから手に負えません。私は消費期限が切れたとて、火を通せばいいと思っているのです。もちろん、それは一面の真実ではありますが、消費期限のうちに消費できないことが前提になってしまうと、10個中4個くらいしか生で食さないことになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そしてたいてい、ゆで卵になります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　10個パックを買ったときには、そうしようと計画していないのに、6個のゆで卵ができるようになっているのです。&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　消費期限が過ぎた卵たちは小さな鍋に入れて水を張り、蓋をして火にかけて沸騰させ10分ほど放置します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　放置してできる料理が好きで、よく鶏むね肉やささみを一口大に切って沸騰した湯に入れ蓋をし、火を止めて同じく10分ほど放置する、というのをよくやります。こうするとむね肉やささみでもしっとり柔らかで美味しいのです。火もしっかり通ります。焼くとどうしても中に火が通ったかわかりにくく、焼き過ぎればどうしても堅く筋張ったような仕上がりになってしまいますので茹でるのがおすすめです。茹で肉の味付けは塩コショウと香りづけのごま油、ポン酢で。これが美味しい。目につくところに置いてあるものをかけているだけですが。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ゆで卵の一番の問題は、殻にあります。殻を剥くという作業はゆで卵を食べる上で唯一の重労働です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　食べる段階では、食べることだけに集中したい私は必ず殻を先に剥いてしまいます。茹で上がった卵をステンレス・ボールに移して冷水を入れ、その中で殻を剥いていきます。大きなピースで殻がつるりと剥がれたときの快感といったらないです。お風呂に入るまでは面倒だけれど入ってしまえばとてもスッキリ絶対損しない、というような感覚。億劫の先にある幸福。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ただ、ゆで卵は殻を剥いてしまうと（実際のところはわからないですが）足が速くなってしまうように思いますので、めんつゆを使って「づけ卵」にします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　この「づけ卵」がとても美味しい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　タッパで一晩寝かせた卵は半身がつゆの色が染み込んでオメカシします。ラーメンのトッピングや酒のつまみ、なんでもありです。私はその日、カットキャベツの上にまるまるとした「づけ卵」をのせ、づけのつゆを軽く回しかけ、マヨネーズをイタづらにかけるという、健康的なのかそうでないのか判断し難い方法で食べることにしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「づけ卵」は箸で持とうとすると跳ね返してくるような、潰れてしまうような危さで、なかなかうまく掴めません。箸を突き刺したり、半分に切り分けるなんてもったいないことはしません。この危うい卵にかじりつきたいのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　割れるか割れないかの強さで箸で挟み込むと、箸によって白身部分がくびれ、なんとか持ち上げられます。カラダ半分をつゆ色に変え、勢い余ったマヨネーズがかかったお手製「づけ卵」。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　思わずにやけてしまう、そんな美味しさでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　卵の弾力の中に黄身のとろんがめんつゆの味わいと合い、これこそ100パーセントのゆで卵だと感動しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　かじりついた途端にもう半分の卵は端から滑り落ちてカットキャベツにダイブしていましたが、その行方も気にせず、今回もうまく茹で上がったと自分の才能に感心。濃縮タイプのめんつゆの割り方もベスト。ゆで加減も程よい半熟。半熟。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　消費期限切れであるというのに100パーセントの半熟ゆで卵を作ってしまっていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　火が通っていないのです、「危うい卵にかじりつきたい」どころか「危ない卵にかじりついていた」のです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;strong&gt;　昔々、あるところに固茹でのゆで卵を作ろうと思っていたのに100パーセントの半熟ゆで卵を作ってしまい、そうとは知らずに一口頬張って慌てて正露丸を飲み、もう一度茹で直すわけにもいかないとレンジで火を通そうと試みるのも虚しくなかなか黄身に火が通らず、爆発寸前までチンしたら目玉焼きのように表面がパリパリで香ばしい不思議なゆで卵を食べることになった男の子がおりました。&lt;/strong&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;strong&gt;　悲しい話だと思いませんか。&lt;/strong&gt;&lt;/em&gt;&lt;em&gt;&lt;/em&gt;了）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src=&#039;https://cdn.goope.jp/108534/210604234022-60ba3b56b3864_m.jpg&#039; /&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3947983">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2021-05-30T23:00:00+09:00</dc:date>
        <title>バイクにまつわるエトセトラ</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3947983</link>
        <description>&lt;p&gt;　何日も雨が続いて南から順に梅雨入れ宣言がなされ、ラジオでは「あとから見たらすでに梅雨入りしているのかもしれませんね」という話題が持ち上げるほどにしばらく晴れ間を見ていない日々があったっていうのに、どうせ明日も雨だろうと思いつつ週間予報を見てみるといつの間にやら晴れマークが（とはいえ必ず曇りマークを従えて）並んでいて、関東圏はまだしばらく太陽を感じられそうだな、と思ったのが先週末のことでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;　それでもやっぱり天気は不安定で、一番晴れてほしいスーパームーンと皆既日食が重なった26日には曇り空。あの夜、曇り空に穴を開けんと睨みつける人々が大勢いたことでしょう。雲も、なんで今夜はこんなにみんなが自分を見ているのかと戸惑ったことでしょう。前日には見事な月が見れたというのに、ままなりません。　&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そんな水曜日の夜、私はバイクに乗っていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　当店、不定休ではありますが私は毎週水曜に仕事を休むようにしています。ただ今週は仕事の進捗を考えて木曜に休みました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp; 数少ない休日です、前日の帰宅した瞬間から休日が始まりますので過ごし方はとても重要。シャワーと夕食もそこそこに買い貯めていた『進撃の巨人』を最新刊までの計6冊ほど一気に読んでしまいます。少なからず鬱々とした気分になっていました。内容が内容です、受け止めるにはやはり来月発売の最終巻を読むしかないのですが、ここまで読み手の精神を揺さぶってくる作品にはそうそう出会えません、今自分は漫画史に残る作品をリアルタイムで触れている感覚があって心地よい疲労感がありました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　この時点で深夜12時に。本を閉じて顔をあげて時計を見たときに自分の想定より時間が進んでいるとお手軽にタイムスリップ気分を味わえます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　休みの日は（趣味を消化しなければならないという意味で）やらなければいけないことが多々ありますが、今週はバイクに乗ることが何より優先事項でした。というのも、バイクや車は定期的に動かしてあげないと長く乗れなくなってしまうので、もう2週間乗れていない相棒を動かしてあげなければいけなかったのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　趣味は人生を豊かにするものと思われがちですが、豊かにするための趣味に休日の行動を制限されてしまうのはなんとも滑稽なお話。ですが、趣味で予定を埋めることはなんだか幸せなことです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　いま思うとですが、どういう因果か、全ての物事がバイクに向かっていた週でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　まず月曜にアニメ『スーパーカブ』を最新話まで一気見。作品のモデルになっている日野春駅周辺には友人がいて何度か甲府・武川間を送迎したので見知った景色ばかり。20号沿いのお店がよく出てきますね。小熊が度々訪れる一高は、私は通ってこそいませんが中学時代の友人が一番多く進学した学校ですし、部活でも学祭でも行ったことがあるので、アニメで描かれていると不思議な気分。この時点で私の中のバイク熱が高まります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　火曜の夜、甲府に行く用事があって約束の時間まで近くの朗月堂で漫画を買いました。近頃忙しくて私にしては珍しく3ヶ月ほどいけておらず、新刊が買えずにいたのですが、その日の目的は『進撃の巨人』の24巻以降を最新まで買うことでした。（水曜の夜には読み切りました）10冊の進撃を抱えて新刊コーナーを覗いたら『ゆるキャン△』の新刊を買えていないことに気づいてそれも購入。梨っ子は進撃そっちのけでゆるキャンを読んでしまいました。ここのところ『水曜どうでしょう』ネタがちらほら見られるゆるキャンですが、最新刊では「原付日本列島完全制覇」編の宿の外観がパロディのコマがあって思わずニンマリ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そして図ったようにいまTVKで再放送中の『水曜どうでしょうClassic』が「原付日本列島完全制覇」を放送中で、まさに夕食のお供に見ていたところ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　バイクとは関係なくなりますが、ゆるキャンの最新刊は韮崎から明野、北杜が中心のお話でスーパーカブとも重なるという具合。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　全てが連鎖する確変状態。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　偶然がここまで重なると誰かに言いたくなります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　水曜日の深夜、バイクで韮崎方面に行き、途中で寒くなって南アルプス市からぐるっと甲府に帰りました。水曜の深夜にわざわざバイクを駆ったのは翌木曜日が雨予報だったからですが、水曜の深夜から木曜日にかけては1週間で最も冷え込みましたのでなかなかに刺激的でした。いくら確変状態とはいえ、ツーリング日和とまでは行かなかったです。そこまで都合よく連鎖はしませんね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　梅雨入り前の束の間の話でした。了）&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3924143">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2021-05-15T23:00:00+09:00</dc:date>
        <title>春の終わり</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3924143</link>
        <description>&lt;p&gt;　肌がじっとりするような暑さを感じて、今年もまた夏が来たことを実感しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　なんとなく夏は梅雨の後に来るもののような気もしますが、実際にはゴールデンウィーク前後には夏が来ているように思えます。私の実感としては2、3日前に湿度が変わりました。空気が入れ替わって、それまでのからりとした暑さからじとりとした暑さになりました。毎日30℃近くになる室内で煎餅を焼いていましたが、湿度によっては汗をかかないのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　今年は乾燥の時期が長かったように思えますが、どうでしょうね。来年この日記を読み返せば参考になるかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　【メモ】　5月13日　晴れ　湿気多し　　春の終わり、夏の始まり&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　私は季節の変わり目が好きです。秋の時分にも同じように季節の変わり目を感じて日記に書いたと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　季節の変わる前々日、つまり5月11日はここ最近では珍しくいい目覚めでした。私基準でいえば、春も最終盤、エンドロールが流れ始めていた訳です。その日は一日中天気が良さそうでしたので数日分溜まった洗濯物をいっぺんに回して、意気揚々と顔を洗い寝癖を撫で付け、先に着替えを済ませてからドルチェグストで熱いコーヒーを入れトーストを食べながら録画していた『がっちりマンデー！！』を観てから前日より30分ほどはやく部屋を出ました。道も空いていましたので、いつもより快適に車を運転できました。車の中ではポッドキャストでマヂカルラブリーのオールナイトニッポン0を聞いていました。最近お気に入りのラジオ番組です。店についてからは、ふるさと納税の申し込みがあったと連絡をもらっていましたので、煎餅を箱詰めをして伝票を書きました。それからいつものように仕込みを始めました。もうかれこれ3年目になりますから慣れたものです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そのころになって洗濯を干していないことに気づきました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　いまごろ洗いたてだった衣服やタオルたちはシワシワに絡み合って生乾きになり、ちょっとした匂いが出ている頃かもしれません。それはありえない？？　　いいえ、アリエールでしょ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　あの時ほど仕事が手につかなかったことはないです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そういえば洗濯物どうしたっけ、と思ったと同時、肌がざわりとするような寒気を感じたものです。（了&lt;/p&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src=&#039;https://cdn.goope.jp/108534/210516001858-609fe662cb5e7_m.jpg&#039; /&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3914194">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2021-05-09T17:00:00+09:00</dc:date>
        <title>久しぶりに</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3914194</link>
        <description>&lt;p&gt;　久しぶりに文章を書きます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　という文章を以前にも書いたことがあったかと思います。日記を更新しなくなる常習犯ということですね。不定期更新も半年以上となれば安否確認が必要になりますね。（放送の告知だけはしっかりやっていましたが）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　半年も経つと、世の中は様変わりしますね。その間にいろいろなことがありました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　世間では、シン・エヴァが公開され、進撃の巨人の連載が終わり、V6が解散することを発表しました。近所にモモタローソンができ、甲府駅にヨドバシがオープンしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　私はといえば4月の初めに観た『花束みたいな恋をした』にいたく感動しておりました。原稿用紙10枚分くらいの感想文が書けると思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　半年を思い返そうにも、できて2ヶ月ほどしか遡れていないのです。「3ヶ月以上前」は「昔」と同義ですね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　日々記録をつけていかないことには直近の印象的なことしか思い出せないのです。よっぽど中学時代の面白エピソードのほうが思い出せます。本当に面白いかはさせおき。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　なるほど日記とはつまりそういうことなのか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　と、訳もなく訳知り顔になってみたり。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　3年目の私はコツコツと日記を更新していくことを目標に日々頑張っていこうと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　よくよく考えたら、「久しぶりに文章を書きます」は日記の書き出しとして一番ダメですね。（了&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3772186">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2021-02-20T12:00:00+09:00</dc:date>
        <title>放送のおしらせ</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3772186</link>
        <description>&lt;p&gt;本日、2021年2月20日土曜日0:55〜1:10の『マキタ係長』で厚焼木の実煎餅が紹介されます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;放送後、無料のアプリ「TVer」での配信もあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;nbsp;ぜひご覧ください。(了&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item rdf:about="https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3701349">
        <dc:format>text/html</dc:format>
        <dc:date>2021-01-07T16:43:00+09:00</dc:date>
        <title>放送のお知らせ</title>
        <link>https://r.goope.jp/eigetsu-seika/info/3701349</link>
        <description>&lt;p&gt;2021年1月9日土曜日　9:25〜10:30 「ぶらり途中下車の旅」で栄月製菓を取り上げていただいております。是非ともご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なお、山梨での放送はありません。「TVer」での配信がありますのでそちらでお願いします。了)&lt;/p&gt;</description>
    </item>
</rdf:RDF>
