成長期トレーニング

 

いつ、どんな運動を始めたらよいか

 

子供の能力を高めるために

 

 

 トップ選手の活躍は

幼少時から専門的なトレーニングを

強いてきた結果だと言います。

 

また逆に少年時代には有名な選手だったが、

ぱっとしなかった選手の話も

よく聞きます。 

 

実際にはずっとトップ選手でいられることは稀で

ほとんどが同世代の後からの成長にのみ込まれてしまいます

 

 

子供の能力を最大に伸ばすためには、

いったいどういう時期に

どんな運動をすればよいのでしょうか。

 



過度の期待で小さなうちからやたらに

専門的な運動をさせてしまうのは疑問です。

 

なぜなら

筋肉・骨、内臓や精神力も未発達であり

オーバーワークで

体がこわれてしまう危険と

成績で追いつかれてしまうことへの精神的な

耐久性が未発達であるからです

 

 

陸上競技 ”走る”という種目は、

ゴール地点まで速く移動するだけという

非常にシンプルな競技です。

 

2020合宿1.jpg 

                       

シンプルな競技だけに

競争率も非常に高くなります。

 

 

他のスポーツとは違い技術的な面では

動き・フォームの基本と

スピードのみが基礎となり

 

ハードな持久力などのトレーニングは

年齢に応じて強化していくものです。

 

 

個々の将来に及ぶ競技力の

成長曲線をしっかり描き

最も結果が伴う年代で最も活躍できるように 

 

筋・骨・内臓の成長の妨げにならず

しろ助長するような運動負荷を与えることが

大限に能力を伸ばす重要な要素になると考えます。

 

 

2021BBQ.jpg

 

 

 ただ走るだけの競技をいかにして子供たちが

楽しいと感じて努力を続けてもらえるか?

 

指導者が求められる指導力が

競技結果よりも

そうであってほしいと願います。