呼吸の大切さ
意識して呼吸をすることをあまりしないと思います。
呼吸は本来無意識下ですから意識しないのは当然です。
呼吸の深さ・大きさ
横隔膜を大きく動かして呼吸をしていると多くのメリットがあります。
大きく吸って大きく吐く
集中したり緊張したりしているときは呼吸が浅くなってしまうのものです。
頭の緊張は胸鎖乳突筋を介し前胸部から腹筋、大腿部前面に緊張を伝え、
肋骨や横隔膜の動きの制限、呼吸の制限まで引き起こします
呼吸も浅くなり酸素の供給が滞り足が動かなくなってしまうのは
言うまでもありませんね。
リラックスしていればおのずと普段より大きな呼吸をしているものです。
緊張しても呼吸を乱さないよう普段からの呼吸トレーニングを大切に
また 呼吸のトレーニングによって 代謝の
呼吸の仕組みを分かりやすく以下の資料が説明してくれます。
胸式と腹式の呼吸
この違いをしっかり理解しておきましょう
腹式の呼吸は横隔膜がお腹の中をマッサージして活動や代謝を
促していることを理解してほしいと思います
図1 腹式呼吸(上) と 胸式呼吸(下)
呼吸を面白く学ぶ より
図2 吸気のメカニズム
呼吸を面白く学ぶ より
呼吸数と脈拍数にはバランスがあります。
一般に 呼吸と心拍 1息4拍 が 理想となり
身体が整うと 1息4拍 を脈打ちます。
呼吸が大きくなりトレーニングで心肺が鍛えられていくと
自然に心拍もゆっくり大きく安定した拍動を刻むようになっていきます。
身体を動ごかすのは心です。体と心は常につながっています。
呼吸で心を落ち着かせ、動揺しない
強い身体を目指しましょう。