動きの3要素

 

理想の走りを手に入れるための

3つの要素

 

 

 

私自身 指導の考えとして

 

動きづくりについて 

 

あまり細かい修正を加えないようにしています

 

腕振りなどを無理に修正して個性を削るより

 

根本的な

 

正しい走りの基本を身体に染み込ませることが

 

最適なフォームへの近道と

 

確信しているからです

 

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いろいろな動きの基本を教わっても

 

根本的な意味が分からないとダメです

 

 

 

ただ 出来る人と出来ない人がいると 

 

指導は出来る人に合わせて進んでしまいます

    

それでは困りますね。  可能な限り全員に

 

何が違うのかをきちんと

 

理解してもらわないといけません

 

 

 

その理解があって

 

動きの基本 ドリルが効果を発揮します

  

  

   

まずは その基本

 

走るのが苦手なひと

 

ドリルが出来ないひと が何をするべきか

 

ここから始めましょう

 

 

 

 

子供たちの動きを指導して思うこと

 

 

 

   

 

 

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 誰にでも

 

名の知れた選手や

コーチが指導する動画によって

 

多くの動きづくりの紹介 

 

ドリルの説明が見れるようになりました

 

 

ただマネをして 同じ動きが行えるとしたら

 

かなりセンスがいいのでしょう。

 

 

丁寧に練り上げられている動画でも

 

指導者の動きのポイントを理解し

 

くみ取るのは   至難の業

誰にでもできることではありません!

 

 

 

 

毎週のように動きを指導していても 

 

多くの生徒が

 

根本的な部分を理解できずに

 

ドリルをしています

 

 

教えている側の人は

 

なんとなく見たらできてしまう人たちです

 

 

 

この溝は 

 

お互いが双方向に理解不能に陥りやすく…  

 

埋めるのは大変!

 

 

 

 

わたしの指導は

 

この溝を埋めるために

 

走るということから深堀して

 

見直すようにしています

 

 

 

 

 

 

まず 理解していただきたいのは

 

 

歩くと 走るの違い

 

 

そして速く走るとはどういうことか? 

 

の理解です

 

 

 

 

 

 

 

 

”歩く”ということは ?

 

 

 

  walk.png

   (  歩くとは地面から足が離れないこと )

 

 

 

 

 

 

 

 

”走る”ということは ?

 

 

    

 

 

run.png

(走ることは宙に浮く瞬間があること)

 

 

 

 

 

 

 

 

更に 突き詰めてみると

 

 

 

"速く走る"ということになると 

 

宙に浮いている時間が長く 

 

 

 

脚が地面に 接している時間が短い

 

ということになります

 

 

 

 

 

 

 

 

  (速く効率よく走るということは 接地が時間が短いこと)

 走る 速く短く.png

 

 

 

 

 

 

 

 

(接地時間が長いほど 効率が悪く、速く走れない)

 走る 遅い長い.png

 

 

 

 

 

この接地時間をいかに短くし

 

効率よく地面をとらえられるか?

 

 

このためには 

 

皆が 動きのポイントを理解するうえで

 

 

以下の3点が重要なポイントになってきます

 

 

 

 

これらを入念に説明しています

 

 

 

 

 

 

 

1 走ることと歩くことの違いを明確に

 

 

多くの方がこの点で理解に混乱が生じています

 

 

腿上げをする時に

 

それぞれの動きに多くの違いがあります

 

正しい・間違いの議論は置いておき

 

速く走れる動きをしっかり理解しましょう

 

 

走っているのに 走っていない? 

 

そんなことにならないように

 

 

キチンと理解できるまで説明します。

 

ポイントは 腿の切り替えのタイミングです

 

 

 

 

2 速く動かせる筋群を効率良く使う

 

 

 

一般にいわれる

 

インナーマッスルとアウターマッスル

 

これらの使用比率がどの程度なのか? 

 

これの理解が重要です

 

 

 

 

3 腕・肩・肩甲骨・骨盤・腿 の連動

 

 

 

これら身体全体における動きの連動を

 

認識することです

 

 

うまく連動させるためには

 

緩めることもうまくなければいけません