睡眠時無呼吸症候群
なんだか寝付きが悪い。いびきがうるさいと指摘された。日中の眠さやダルさがある。夜中に目が覚める
こんな症状に悩まされていませんか?
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは、睡眠中に無呼吸と低呼吸(いびきのこと)を繰り返す病気です。有病率は50歳代の女性10%弱、男性で10~20%とされており高年齢層や男性に多い病気です。
睡眠時無呼吸やその症状のいびきが生活習慣病である高血圧・糖尿病・脳卒中・狭心症などの発症のリスクが高くなります。多くの研究では、早期介入や適切な治療でそれらのリスクが少なくなるとされています。
検査方法
当院では、簡易モニターを導入しています。在宅で実施でき、より普段の生活に近い状態で検査が可能です。
治療法
CPAP治療、体重の減量、生活習慣の改善(禁煙や食生活の見直し)
OA療法、睡眠時の体勢(軽症の場合、横向きで眠ることで無呼吸が軽減するといわれています)