屋根工事をするタイミングとは
住まいの屋根をじっくり見たことがありますか？築年数が経過するにつれて屋根材は劣化していきます。屋根材は、1年中紫外線、雨風などにさらされており、住まいの中でも最も劣化が早い箇所となります。劣化状況を定期的に確認し、早めの屋根工事を行うことで、屋根の劣化を防ぐことが出来ます。
確認してみよう！屋根材の劣化状況
- 瓦の落下、浮き、釘抜け
- 瓦の固定をしている漆喰のひび割れ、剥がれ
- 防水性の低下によるカビ、藻の発生
- 塗装の色褪せ
屋根材の劣化状況は、定期的に確認が必要です。自分で屋根材の劣化状況を確認する場合は、家の外側から双眼鏡などを使用して屋根の状況を見ます。観察をした際に、剥がれやひび割れ、色褪せ、瓦の落下などがあれば、劣化が始まっている可能性があります。また、2階建ての場合、1階の屋根を2階の窓やベランダから確認するのもひとつの方法です。
屋根材のメンテナンス時期
瓦屋根(耐用年数:50～100年、メンテナンス年数:25～30年)
瓦屋根は、瓦自体が100年以上持つほど、耐久性が強いのが特徴です。しかし、瓦自体の耐久性が強くても、瓦の下にある防水材などが劣化するため、定期的にメンテナンスが必要になります。また、台風などがあった場合、瓦が落ちてしまうこともありますので確認が必要です。
トタン屋根(耐用年数:30～60年、メンテナンス年数:5～10年）
トタン屋根は、金属で出来ており非常に軽く、コストがあまりかからないのが特徴です。しかし、金属なのでサビなどの劣化が目立ちます。サビを放置していると、トタンに穴が開いてしまう可能性もありますので、屋根材のサビを見つけた場合は、早めの屋根工事の依頼をおすすめします。
スレート屋根(耐用年数:20～25年、メンテナンス年数:5～10年)
スレート屋根は、天然スレートと化粧石綿スレートに分けられます。化粧石綿スレートは、色や種類が豊富で軽いため、屋根材として最も多く普及しています。しかし、化粧石綿スレートはセメントで出来ており、防水性がないため塗装をして防水性を持たせています。塗装は5～7年で剥がれることが多いので、メンテナンスと一緒に屋根塗装することをおすすめします。
住まいの屋根工事やメンテナンスは、定期的に行うことで重度の劣化を防げます。青森県でトタン屋根や瓦の葺き替えなどの依頼をお考えの方は、佐藤板金工業へお任せ下さい。他にも、雨樋の取り付けや雪止め具の修理なども行っております。お見積りや相談は無料となっておりますので、小さなことでもお気軽にお問い合わせ下さい。
屋根工事注文の流れ
