上野貴子からのお知らせ

2017 / 11 / 21
16:55

冬はじめ

神宮外苑いちょう並木1.jpg

東京ではやっと紅葉が美しく色付き始めましたね。

11月がくると東京の街並みはまるで黄金の絨毯を敷きつめたように黄色く燃え上がります。

銀杏並木が多い都会のビル街などでも小春日和になると沢山の人々がベンチでお弁当食べたり、マラソンしたりお散歩したり、サイクリングしたりと、美しい黄葉を楽しんでいますね。

いつもは何となく通り過ぎてしまう世田谷通りも、そろそろ環七の交差点を過ぎたあたりから色付き始めます。

黄葉は多くは銀杏ですが、銀杏の他にも黄色く色ずく木々はあるんですよ。武蔵野の雑木林などに行くと、いろいろな木々が赤や黄色に燃えるように色付いてまるで錦を織り成すようです。

春の桜は淡いピンク色でまるで雲のようですが、秋の紅葉は燃えるような錦を織り成すさまざまな色がありとても素晴らしいですね。

こうして一年がまた終わり新たな年を迎える準備を始める、自然の生き物たちの命を育む年輪です。

冬は寒いので、どこか寂しく枯れて行くものですが、大切な春を呼ぶ静かな眠りでもあります。

寝る子は育つと言いますが、大自然のサイクルも穏やかな眠りから生まれ出してくるのですね。大切な眠りの季節、人間の世界でも、何末年始には大切な行事がまっています。

これから来る冬を来年に向けての新たな命の源だと感謝して大切に過ごしたいですね。

兎に角、これからは風邪をひかないように気をつけなくちゃ。(*^▽^*)☆彡

 

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