ごあいさつ

年齢退行とインナーチャイルドの説明

年齢退行とは、潜在意識の深い領域に抑圧されている否定的な感情(怒り 悲しみ 恐怖 傷心 罪悪感など)や否定的な制限(私は〇〇できないなど)を緩和する目的で用います

暗示やイメージだけでも大きな効果が期待出来ますが、潜在意識の深い領域に根付いているマイナスな感情や制限は暗示だけでは解放するのに時間がかかる場合が多いので、年齢退行を用います

社会学者のモリス・マッセイによると

私たちは、誕生〜7才頃までを刷り込み期といい、この期間に様々な体験を通して否定的な感情や自分に対する否定的な制限を潜在意識にプログラムされたといい、つまり、この時期をどのように過ごしたかが、あなた自身であるという説を唱えています。

幼い頃の体験の中身にプログラムされた根深い不必要なエネルギーを解放してから、クライアントさんが望む暗示を与えるのが年齢退行です。

年齢退行を使って、トラウマを掘り起こすとしばしば出てくるのがシーンは幼いころの両親、特に母親との関係性です。

そして、クライアントさんにはなんの罪もない、全ての原因は母親のせい、にみえるシーンが出てきます。

しかし、ここで考えなければいけないのは、

「あなたの不幸の原因は、すべて母親のせいであり、あなた自身はなんの責任がなかった」として、母親を恨ませる方向性のセッションにすればいいのか?

あるいは、「母親の置かれてた立場を理解して許す」方向性のセッションにすればいいのか?

つまり、そのトラウマ体験を「人生が上手く行かなかった理由にして」、悪いことは、なんでも人のせいというポジションにクライアントさんを留めるのか?

それとも、「そのトラウマ体験から何を学べばクライアントさんの人生が幸せになるのか?」という、主体性が持てるポジションにシフト出来るように促すのか?

ヒプノセラピストが

どのような方向性でセッションを行うのかによって、クライアントさんが到達する場所はまったく変わってしまいます。

ヒプノセラピーは人のこころの深い領域を扱います。よって、テクニック面も大切ですが、このような深い領域を扱えるしっかりした考え方が重要です。

このような考え方がないまま、潜在意識にアクセスして、過去のトラウマさえほじくり出せば解決する、という安易な知識のままセッションを行うと、年齢退行はクライアントさんにとって有害なものになってしまいます。

インナーチャイルドとは

「内なる子供」のことを言い、あなたの心の中にいる子供時代のあなた自身のことを言います。

私たちは産まれてから今まで、いろんなポジティブ、または、ネガテイブな感情を体験しながら時間を過ごして来ました。そして、

それらを体験したインナーチャイルドがあなたの潜在意識の深い領域に存在しています。

この傷ついたインナーチャイルドを、大人になったあなたが癒すことができます。

傷ついたインナーチャイルドをそのままにしておくと、成長が抑えられ、怒り、傷心を抱えた大人になると言われており、大人となっているあなたの行動を制限しています。

例えば

様々な思い込み

「よい大学に入ればすべてがバラ色」「お金があればすべては幸せ」「恋人に捨てられたら生きていけない」など、このような思い込みは魔術的なものです。これらは自分の行動ではなく、ある出来事や他人が現実を変えてくれるのだと思い込むことになります。

あなたの傷ついたインナーチャイルドを癒すメリット

ありのままの自分を認めることができます。

インナーチャイルドは「こうすべきである」といったような、様々な歪んだ考え方から解放され、ありのままの自分を認めることができるようになります。

否定的な感情を解放することが出来ます。

傷ついたインナーチャイルドは、さまざまな否定的な感情が抑圧された状態で生きてきました。代表的な否定的な感情は、「怒り 悲しみ 恐怖感 傷心 罪悪感」です。インナーチャイルドとアクセスしてインナーチャイルドと対話することで、これらの否定的な感情から解放されます。そして、人生が楽に生きやすくなります。

自分の制限から解放される

インナーチャイルドは自分自身をとても制限しています。この制限によって「私は〇〇できない」と思い込んでいるのです。

例えば

「私はビジネスで成功できない」「私は人に愛されない」「私は幸せになれない」といった制限です。

インナーチャイルドに会い対話をすることで、これらの制限は解放することができます。

家計的に引き継がれてきた否定的な行動パターンを止めることが出来ます。

インナーチャイルドが傷ついている場合、自分が幼少期に親からされたことを同じように自分の子供に対しても繰り返し行うことがあります。しかし、インナーチャイルドを癒し抱きしめることで、このような負の連鎖を断ち切ることが出来ます。